建売住宅いつ塗装したらよいの？注意点についてもご紹介！！
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
建売住宅って一体いつ頃塗装が必要になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
特に初めて塗装工事を行う方はわからないことも多く、不安に感じられることと思います。
まず最初に建売住宅に限らず、一戸建ての塗装時期としては築７～１０年が１つの目安になります。
そのためまだ見た目もキレイだし塗装工事は大丈夫と考えていても実は適切な時期が来ているかもしれません。
そこで今回は建売住宅の塗装時期のサインとなる劣化症状についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. 建売住宅の塗装時期
建売住宅の塗装時期について最初にご紹介したいと思います。
塗装するタイミングはお家をキレイに長持ちさせるためにはとっても重要です。
タイミングを間違えてしまうと余計なコストがかかってしまったり、手間や時間も費やしてしまうこととなります。
適切な時期を知り、お家を長持ちさせましょう。
では、順番にポイントをご紹介していきます。
目安は築７～１０年
初めての外壁塗装を行う目安は７～１０年です。
それ以上を過ぎてしまうと紫外線や雨風によって塗膜が劣化してしまい、防水機能が低下してしまいます。
防水機能が低下することで外壁が雨水を吸収してしまい、ひび割れや変形など塗装工事ではどうすることもできないような状態まで症状が発展してしまうことがあります。
そのため防水性が失われる前と言われている築７～１０年が目安の時期として設定されています。
劣化症状で判断
ここでは塗装メンテナンスが必要となるサインをご紹介いたします。
先ほど、塗装工事の目安は築７～１０年とご紹介しましたが、サインがあれば塗装時期となります。
簡単にチェックできるものもあるのでまずは確認してみるようにしましょう。
・チョーキングや吸水
外壁を手で触ってみたときに粉が付着したり、水を霧吹き等でかけたときに染み込むなどの現象が生じた時はと掃除機が来ているサインです。
外壁は水分を吸収すればするほど劣化してしまうのでできるだけ早めに塗装工事を行うようにしましょう。
・ひび割れ
外壁にひび割れが生じていたら塗装時期がもう過ぎていることを示します。
ひび割れが生じる前に塗装工事を行うのが理想形です。
ひび割れが発生する機序としては、外壁が水分を含むことで膨張し、その後乾いて収縮という動きを繰り返します。
その動きによってひび割れは発生するのです。
ひび割れが発生するということは外壁が水分をすでに沢山含んでしまっているということを示します。
小さなひび割れだったとしても油断して放置してしまうと外壁が欠けてしまう可能性も大いにあります。
症状が悪化する前に塗装メンテナンスを行うことが必要です。
・カビやコケ
外壁が黒や緑色に汚れてきたという場合にも塗装時期が来ているサインです。
空気中に含まれているカビの菌やコケの胞子は水分を含んだ外壁に密着して繁殖します。
繁殖が進んでしまうと音を張ってしまい、最悪の場合外壁の交換が必要となるケースもあるのでコケやカビを発見した場合には早いうちに洗浄と塗装を行うことをおすすめしています。
・反りと浮き
外壁が反ってきたり浮いてきたと感じたら塗装の時期が過ぎていることを示しています。
ひび割れと同じように外壁が膨張と収縮を繰り返すことで変形も生じます。
反りや浮きの症状は末期の症状です。
一度変形してしまうともとに戻すことはできません。
そのため反りや浮きが生じてしまう前にメンテナンスを行うことが大切です。
2. 建売住宅の外壁塗装 ３つのポイント
建売住宅の外壁塗装を行う前に知っておいてほしいポイントについてここではご紹介いたします。
塗装工事を問題なくスムーズに行うためにもしっかりとチェックしましょう！
① オーダーメイドの提案をもらう
建売住宅を塗装する際には必ずお客様のお家に合った見積もりと提案をもらうようにしましょう。
同じ形だからといって近隣のお家と同じ見積もりや坪パックでの見積もりは好ましくありません。
同じ形の家であったとしても立地や日当たりによって劣化状態には差が生まれます。
また、同じ坪数だったとしても外壁の塗装部分が異なることも大いにあります。
お家にあった適切な見積もりをもらうためには点検をしてから見積もりを出してもらうようにしましょう。
また、それぞれの家庭のライフプランに沿って提案する塗料も変化します。
後悔のない塗装工事にするためにも、
・見積もりを出す前にお家をしっかりと点検してもらうこと
・何年塗装を行わずにお家を持たせたいか、予算を事前に業者に伝えること
がとても大切です。
ご自身のライフプラン、目的に適した工事計画を提案してもらうようにしましょう。
② 外壁だけでなく、屋根も点検してもらう
外壁塗装の点検をするときには必ず屋根も点検してもらうようにしましょう。
ココペイントではドローンを使用して屋根に登らずに点検作業を行っております。
最も紫外線や雨風に当たる部分かつ普段の日常生活で見ることがなかなか出来ない部分だからこそ屋根の点検は非常に大切です。
もしも屋根の割れや剥がれなどの劣化症状に気が付かずに放置してしまうと雨漏りの原因にもなってしまいます。
③ 色選びを工夫する
塗装前と塗装後の印象を大きく変えたい！という方は色選びを工夫するようにしてみましょう。
建売住宅を購入する際のメリットの１つとして、一気に建てることで良い材料を使用している住宅をお手頃価格で購入できるという点があります。
しかし一方で近隣とデザインが似ていてあまり特徴がないと不満に感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方はこの塗装工事を行うタイミングでご自身の理想の色味を選択してみて下さい。
色が変化することで印象も大きく変化します。
3. 建売住宅 塗装工事の費用相場
建売住宅の外壁塗装には一体いくらくらいかかるのか、気になる方が多い点だと思います。
全体的な費用相場と見積もりに関する注意点について詳しくご紹介いたします。
建売住宅の費用相場は８０～１４０万円と言われています。
しかし使用する塗料のグレードや、３階建ての場合などには塗装面積が大きくなるためこの費用相場から外れることもしばしばです。
また、業者によっては相場よりも安い見積りを提示してくるところもあります。
しかしやすいのにはそれなりの理由があるので以下の点をチェックするようにしましょう。
① 付帯部も見積もりに入っているか
雨樋や破風板など付帯部の塗装費用を削って工事費用を下げていることが考えられます。
② 見積もりに塗料名や塗装回数が記載されているか
口頭で説明を受けた塗料とは異なる安価な塗料が使用されたり、基準の塗り回数を減らして塗装される可能性があります。
③ 坪数ではなく平米数で計算されているか
同じ坪数であったとしても外壁部分の面積は異なります。
坪数で計算されている場合には塗料の必要量が適切であると言い切ることは出来ません。
④ 単価や数量が記載されているか
適切な単価相場でない場合や数量でない場合には後に追加工事が発生する原因にもなってしまいます。
これ以外にも劣化状態によってはさらなる修繕工事などが必要となるときもあります。
保証やアフターフォローのサービスについても行ってくれるのかどうか、しっかりとチェックするようにしましょう。
4. 優良業者の見極め方
最後にここでは優良業者の見極め方についてご紹介いたします。
初めて塗装工事を行う方は特にどこに依頼すればよいか不安に感じることもあると思います。
悪徳業者に引っかからずに優良業者に依頼できるようにこれからご紹介するポイントを契約する前にしっかりとチェックして安心して任せられる業者を選択しましょう！！
ポイント① 点検に時間をかけてくれる
点検が１０分や１５分で終わるような業者は丁寧に点検をしているとは思われません。
お家のどの部分が劣化しているのか、図面がない場合にはお家全体の大きさを細かく測定する必要もあります。
その作業が１０分や１５分で終了するというのは考えられません。
劣化状態を適切に把握しないまま工事を開始してしまうと、塗装では修繕することが出来ない劣化を発見して、追加費用がかかってしまうなんてこともあります。
もっと最悪なケースとしては劣化している部分を放置されてしまい、数年で劣化症状が発生してしまうということです。
無駄な手間や時間、費用をかけないためにも時間をかけて点検をしてくれるような業者を選択するようにしましょう。
ポイント② 見積もりと提案がわかりやすい
見積書の内容や実際に行う工事内容について詳しく提案してくれるような業者を選ぶようにしましょう。
塗装工事は初めての方にとってはわからないこともたくさんあると思います。
そのわからない点を１つ１つ解決してくれ、今のお家の状態に対してどのようなメンテナンスが適しているのかなど納得のいく説明をしてくれるような業者を選ぶようにしましょう。
また、見積書の詳細さもとても重要です。
「一式」などと全てがまとまって記載されていないか、使用する塗料の種類や数量の記載はあるかなどしっかりと確認するようにしましょう。
詳細であればあるほど安心です。
ポイント③ 工事中の写真を撮ってくれる
塗装工事中の写真を撮ってくれるような業者に依頼するようにしましょう。
契約後に気が付くことも多いかもしれませんが契約前に確認するようにしましょう。
点検をどれほど丁寧にしたとしても実際の工事が適当では意味がありません。
工事中も職人や管理者がそれぞれの工程を写真に残しておいてくれると安心です。
「作業の様子を写真に残してくれますか？」といった風に質問してみるとよいでしょう。
ポイント④ メーカー保証がある
塗装を行った施工店以外だけでなく塗料メーカーからの保証もつくような業者だとより安心です。
塗料の耐久性は塗料の品質に限らず、施工方法にも大きく左右されます。
そのためどんな施工をするのかわからないような業者も塗料メーカーも保証をつけることはできません。
メーカー保証がつかない＝品質が悪いというわけでは決してありませんが、より安心して任せられる業者を選びたい方はメーカー保証の有無にも注意してみて下さい。
ポイント⑤ アフターフォローがある
塗装工事はもちろん工事も重要ですが、終わった後も同じくらい重要です。
悪徳業者に依頼したとしても大抵の場合、仕上がった時点ではきれいに見えます。
しかし数年経過すると色褪せや剥がれが出てきてしまうということが多いです。
そのため、工事が終わった後も定期的に点検のお知らせをくれたり、連絡するとすぐに駆けつけてくれるような業者だと安心です。
中には工事が終了した途端に連絡が取れなくなることもあります。
そのためアフターフォローが充実しているのかも契約前に確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は建売住宅の塗装工事についてご紹介いたしました。
建売住宅に限りませんが、一戸建ての塗装時期はおよそ築７～１０年と言われています。
劣化症状を確認して、適切な塗装時期を逃さないように注意しましょう。
また、今回ご紹介した塗装をする際のポイントをしっかりと押さえて失敗のないようにご自宅に合った塗装工事を行いましょう！！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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