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カラーベストについてご紹介!

屋根リフォーム

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

みなさんは「カラーベスト」という屋根材をご存知でしょうか。

そもそも聞いたことない!という方もなんとなく名前は聞いたことがあるなど様々な方がいらっしゃると思います。

屋根材について検索していても「カラーベスト」という名称を目にすることはあってもどのような特徴があるのか詳しくはどうしても分かりづらい点かと思います。

そこで今回はカラーベストについて詳しくご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

カラーベストとは

51,800点を超える日本 住宅街のストックフォト、写真、そしてロイヤリティフリーの画像 - iStock | 日本 街並み, 空, 住宅地

そもそもカラーベストとはスレート屋根材の商品名です。

また、こちらはケイミュー株式会社が販売している商品で、とても軽く住宅への負担が少ないことから瓦と比較すると耐震性も上昇します。

全数釘止め工法(すべての屋根材を釘で固定すること)という方法で施工しているので、強風に対しても耐性があるのが特徴的です。

さらに国土交通省が定める不燃材料認定番号というものを取得しているので火災時にも延焼を抑える働きをすると言われています。

カラーベストのメリットとデメリット

ここではカラーベストのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

では早速確認していきましょう!

メリット

まず最初にメリットをご紹介したいと思います。

① 住宅への負担が少ない

家の耐震をイメージした白黒シルエット02 | 無料のAi・PNG白黒シルエットイラスト

最初にも少しご紹介させていただきましたが、カラーベストは軽量であることから住宅への負担が少ない屋根材と言われています。

地震が発生したときに倒壊しにくくなることから耐震性を上げることができる屋根材と言うことができるでしょう。

地震の多い日本にとっては安心できる素材の1つです。

② 種類が豊富

カラーベストは屋根材の中でも特に種類が豊富なものの1つです。

様々な形状や表面のデザインがあるので、きっとお気に入りのデザインが見つけられると思います。

③ 価格が安価

値下げのイラスト | SOZAIC.com

カラーベストは他の屋根材と比較して価格が安価な傾向にあります。

カラーベストの種類にもよるので一概には言えませんが、1㎡あたり4,000円前後です。

他の粘土瓦や金属系の屋根材とひかくすると半額ほどで施工が可能なので出来るだけ費用を押さえたいというお客様にもおすすめです。

④ 施工しやすい

施工しやすいと言われてもお客様には特に関係ないと思われてしまうかもしれませんが、施工方法が簡単で、軽量であることからも作業しやすいというメリットから工期が短くすむということがあります。

気候によっても変化するので一概には言えませんが、工事期間が長いより短いほうが嬉しいですよね。

デメリット

続いてデメリットについてもご紹介させていただきます。

デメリットを知っていただくことで「知らなかった・・・」というような工事の失敗を未然に防ぐことができますのでぜひご確認ください。

① 定期的に塗装工事が必要

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カラーベストは防水機能を維持するために定期的な塗装工事が大切です。

塗装をすることで水分が浸透するのを防ぐため、おろそかにしてしまうと最悪の場合雨漏りにつながってしまいます。

定期的に塗装する手間や、費用がかかってしまうことをしっかりと理解しておきましょう。

また、塗装をするべきでない建材もカラーベストの中には存在しています。

こちらについては後に詳しくご紹介させていただきます。

② 寒い地域では不向きな素材

こちらは大阪府堺市にお住まいの方では特に当てはまらないかと思います。

カラーベストは凍害に弱い素材です。

寒冷地にお住いの方は、カラーベストの施工を避けるようにしましょう。

塗装するべきでないカラーベストの種類

ココペイントは塗装業者であるため特に「塗装」という点に着目してここではお話を進めていきたいと思います。

先程もちらりとご紹介しましたが、カラーベストの種類によっては塗装をするべきでない素材も存在しています。

そこでここでは塗装するべきでないカラーベストの種類についてご紹介いたします。

ご自身のお家の屋根材がこちらに当てはまっていないかぜひ1度確認してみてくださいね。

パミール

こちらは1996年から発売され、2008年に終売した製品です。

製造ロットによっては、経年劣化により瓦自体の強度が低くなり、層間剥離や破片の落下などが発生している場合があります。

かわらU

こちらは1990年から発売され、2007年に終売した製品です。

経年劣化により瓦自体の強度が低くなり、ひび割れや層間剥離、破片の落下などが発生している場合があります。

かわらUのアスベスト含有バージョンが1975年~1990年の間発売されていました。

かわらU自体はノンアスベストのものなので強度の低下が起きている可能性があります。

液型スレートのような形状をしており、特徴的な留め具があります。

レサス

1999年から2006年の間で販売されていたものです。

経年劣化によって瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れ・破片の落下が発生している場合があります。

また、等間隔に縦線が入っているのが特徴的です。

アーバニーグラッサ

2001年の12月から2005年の11月までの期間で販売されていたものです。

表面が正方形の形状になっているのが特徴です。

経年劣化により、瓦自体の強度が低くなりヘアークラックやひび割れ・破片の落下などが発生している場合があります。

また、これ以前に発売されているものにはアスベストが含有しているものがあります。

1982~1989年のものには10~15%

1990~1994年のものには5~10%

1990~2001年のものには0.1~1%

含有している可能性があるので参考にしてみてください。

ザルフグラッサ

2001年の12月から2005年の3月の期間で販売されていたものです。

経年劣化によって瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れなどが発生している場合があります。

形状としてはコロニアルNEOという後にご紹介する屋根材と似ていますが、角の部分が丸くなっているのが特徴です。

ザルフ

2001年の12月から2006年の10月まで販売されていたものです。

経年劣化により、瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れなどが発生している場合があります。

下端部分の凹凸の幅が大きいというのが特徴的です。

コロニアルNEO

先ほど、ザルフグラッッサのときにもちらりとご紹介した屋根材です。

2001年の4月から発売され、現在も販売されていいますが、名称が「コロニアルグラッサ」に変わっています。

経年劣化により、瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れなどが発生している場合があります。

広く出回っている標準的な形状をしています。

グリシェイドNEO

2001年の9月から販売されており、こちらも現在まだ販売されています。

経年劣化により、瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れなどが発生している場合があります。

形状は下端部分が一直線になっているのが特徴です。

シルバス

2001年から発売され、2003年10月まで販売されていたものです。

経年劣化により、瓦自体の強度が低くなり、ヘアークラックやひび割れなどが発生している場合があります。

こちらはレサスの上位グレードとして販売されていた製品ですが、販売期間が短く、あまり市場には出回っていません。

 

今回は9種類の建材をご紹介させていただきました。

これらはカラーベストで塗るべきではないのでもしも業者に塗装工事を勧められたりした場合には注意するようにしましょう。

以下に詳しく写真も載せたまとめを記載しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

 

業者の選び方

カラーベストを施工するときの業者の選び方をここではご紹介させていただきます。

では、いくつかポイントについて詳しく解説していきます。

相見積もりをする

カラーベストの工事だけではなくお家に関わる全ての工事に共通することですが、1社だけではなく複数業者で見積りをとる相見積もりを行うようにしましょう。

相見積もりを行うことで正規価格で工事を行う業者を見分けることができます。

工事価格を比較するためにも3社ほどに見積もりを出してもらうことをおすすめします。

見積書の確認

見積もりが出たら丁寧に作成されているかどうかをまずは確認してみましょう。

見積書には工事内容や費用が記載されています。

工事内容に分類されて費用が記載されていると詐欺や悪徳業者の可能性は低いと言えるでしょう。

逆に内訳が大雑把であったり、費用が「工事一式」などでまとめて記載されている場合には費用が水増しされている可能性があるので注意が必要です。

施工実績を確認

施工実績をきちんと開示しているかをホームページなどを通して確認してみましょう。

施工実績をしっかりと公開している会社は顧客とのトラブルが少なく、自信のある優良業者であると言えるでしょう。

ぜひ工事を依頼するときの参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、カラーベストについて詳しくご紹介いたしました。

カラーベストは軽量で施工しやすい屋根材の1つなので安心して工事を依頼できいます。

しかしながら塗装が不向きであるものもあるのでご自身のお家の屋根材が当てはまっていないか確認してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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