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外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 ココペイント 現場ブログ 外壁リフォーム 堺市での外壁・屋根リフォームで“生涯の住居”を守る3つの考え方

堺市での外壁・屋根リフォームで“生涯の住居”を守る3つの考え方

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

定年退職や子どもが独立していった世代の方にとってお家の面で気になってくるであろう点としては「この家で最期まで暮らしていけるのだろうか」といった不安だと思います。

堺市の中でも昭和~平成の初期に建てられたとされる住宅が多く、築年数も20~40年程、もしくはそれを超えるような住宅に住んでいる方も多いと思います。

このような家の「老朽化」が進む一方でその場所で暮らしている人も変化していきます。

「終の住処」としての住宅のあり方が問われているところだと思います。

外壁や屋根のリフォームと言うのは、ただ単に見た目をきれいにしたり雨漏りを防止するだけではありません。

これから先も安心して住み続けてもらうための住まいに整えることが最大の目的です。

今回は、堺市で長く快適に暮らしてもらうための外壁・屋根リフォームにおける3つの考え方についてご紹介していこうと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

その1:「メンテナンスの少ない家」にするという考え

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まずはメンテナンスの少ない家にするという考え方です。

修繕に追われない暮らしを設計する

築年数が長くなってくると、修繕をしないといけない箇所が多くなってきます。

修繕しないといけない数が多いとかなり皆さんの心身の負担となります。

というのも修繕をしてもらおうとなると毎回以下のようなことが起こります。

・業者を選定する

・足場設置時や解体、工事中の騒音

・数十万円程度の出費

一回ですべて終わることができれば一番良いのですが、劣化はそれほどうまくできていません。

手間や出費が重なりそれも定期的に繰り返してしまうと、高齢になっていればなっているほど大きなストレスとなります。

このようなことを避け、みなさんに快適に暮らしてもらうことができるよう「メンテナンスの少ない家づくり」をすることが必要となってくるのです。

きちんと今からしておくことによって、将来的な修繕の数を最小限に抑えていくことができます。

耐候性の高い塗料を使用してメンテナンス回数を少なくする

外壁塗装は約10年に1度しないといけないとされていますが、塗料それぞれのグレードなどによっても大きく異なってきます。

塗料の種類として、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料をいったような種類がありますがこの中でも「フッ素や無機塗料」を選定してもらうと耐用年数が15~20年ほどいったかなり長い年数保ってくれます。

機能性が高いことで塗装費用としては高額になるため、イニシャルコストは高くなります。

ですが、30年40年スパンで考えたときにやすい塗料で行うよりも将来的には割安になってくれます。

再塗装の必要がない素材への転換でメンテナンスを0に近く

「再塗装の必要がない素材」でカバーを行うということも一つの手です。

その中でも最近注目されているのが「カルセラ」と「オークリッジスーパー」です。

カルセラは外壁材、そしてオークリッジスーパーが屋根材となります。

どちらも既存の外壁や屋根の上から施工が可能となっています。

カルセラは欠けたり破損することがない限り、メンテナンスが必要ありません。

オークリッジスーパーに関しては耐用年数約50年以上あるとされています。

板金の部分のみ塗装が必要となってくるため、メンテナンスが完全0になるとは言えないのですがかなり減らすことができるはずです。

その2:「安心・安全な住まいにする」

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近年、地球温暖化の影響もあって台風や豪雨といった自然災害が全国的にも増加傾向です。

ここ堺も例外ではありません。

ゲリラ豪雨や台風による被害も増加しているのが現実となっています。

特に気をつけて頂きたい住宅の特徴としては「築30年を超える瓦屋根の住宅」です。

日本の瓦は美観性が高いですが、重さがかなりあります。

住宅を設計する際にも瓦は特に重いものとして構造を計算して考えていかないといけません。

また地震が起こった際にはこの瓦によって建物の揺れを増幅させてしまい、倒壊の恐れを高めてしまう可能性があります。

高齢者の方、夫婦2人暮らしの終の住まいの場合、このような倒壊リスクを未然に減らしていくリフォームが不可欠となってきます。

軽量な屋根材に葺き替えて構造的に強くする

このような地震などに対応するためにおすすめなのが軽量屋根への葺き替えです。

軽いと弱いと思われがちですが、実際は逆です。

屋根を軽量にすることによって建物全体としての重量が軽くなるので重心位置が大きく変わって、安定することにもなるので揺れにも強くなります。

室内環境もかなり快適になるのでおすすめです。

先ほども紹介したオークリッジスーパーも瓦と比較して1/4程度なのでかなり軽くなります。

雨漏りは心身にも影響を与えます

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築20年以上が経ったお家の場合、外壁や屋根の劣化によってもしかすると水が少しずつ侵入していることがあるかもしれません。

目に見えている雨漏りでなかったとして、内部の構造材が湿気を含み続けていると以下のようなことがあります。

・柱や梁が腐食してくる

・シロアリの発生

・結露によるカビの発生

このようにカビなどが発生してしまうと、アレルギー症状ができたり気管支炎、認知機能の低下といった高齢者の健康にも深刻な影響を与えてくれます。

肺炎などのリスクもありますが、高齢者の場合特に危険です。

「断熱性」「遮音性」を高めて老後の住環境を整える

断熱性・遮音性もかなり重要となってきます。

昔の住宅における断熱材はかなり薄いです。

窓や壁の性能も今よりもずっと劣っていたとされています。

結果として冬は寒い状態のまま、夏は暑いまま。

冷暖房の必要性がかなり高かったです。

断熱性・遮音性が備わっていないと最近多い「ヒートショック」による事故や熱中症のリスク、近隣の生活音や車の騒音によるストレスなどが生じてきます。

外壁・屋根の性能をUP⇧してお家まるごと快適に♪

断熱性・遮音性を上げる方法としては、

・塗料として遮音性・断熱性の高いものを使用する

・高断熱の外壁材に変更

・遮熱鋼板の屋根材

・通気層構造

見た目ももちろん重要ではありますが、内部も機能性として本当に重要です。

その3:資産価値を守る・継承する

住まいだけでなく、資産である。という視点

お家に関してこのような視点を持っていただくことが必要です。

住宅を選んで、単に住みやすさやデザイン、立地を重視することももちろん必要なのですが、資産価値も大きな要素として考慮する必要があります。

特に「終の住まい」と考えている場合、将来の相続問題や売却を視野に入れて家の資産価値をどのように維持していくのか、向上させるのかが重要となってきます。

堺市をはじめとして、大阪の中でも高齢化が進んでいる地域では「今後の資産価値の低下」を心配している方が少なくないです。

そのため、これから住み続けていく家をリフォームする際には資産価値も意識したリフォームを検討してもらうことが良いと思います。

「劣化が進行するまでに手を打つ」ことで家の価値を守る

住宅における価値が下がる主な原因として「劣化や老朽化による見た目や機能の低下」です。

外壁や屋根は経年劣化が特に目立ちやすい場所です。

そのまま劣化を放置していると不動産の価値が大きく下がってしまいます。

構造が悪い状態でのお家を売却しても、購入する側の方からは敬遠されてしまう可能性があります。

そして相続をするにも負担がかかってきます。

そのため、早期の段階でメンテナンスを行うということが大切となってきます。

住宅市場での評価を高めるリフォーム

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堺市でお家を売却する際、リフォームしているのかということが重要な要素としてあります。

特に築年数が古い物件や空き家の場合リフォームが施されていないと、買い手が見つかりにくいです。

リフォームを行うことによって市場価値を大幅に引き上げることができます。

相続時にも安心できるように

相続問題においても、リフォームを行っていることが非常に重要となってきます。

老朽化しているお家をそのまま相続してしまうと、相続人の間で問「誰が引き継ぐのか」問題が発生します。

その家に住み続ける場合、家の修繕や維持管理のコストが大きな負担に。

売却する場合、価値が低ければ売れず、固定資産税などの負担だけが残ります。

資産価値を上げていれば、相続された側が売却を選択したとしても適正な価格で売れる可能性が高いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

紹介してきたように「終の住処」としての住宅を守るためのリフォームは、単に外観を整えるだけではなくメンテナンスを少なくし、安心・安全に暮らせる環境を整えて将来の資産価値を守るという視点が欠かせないです。

「家はただの住まいではなく、未来のための資産である」という意識をもってもらうことで、よりよい暮らしを実現することができるでしょう。

皆さんの参考になれれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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