堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 | 創業95年実績4500件超え ココペイント

「外壁塗装って、だいたいどれくらいかかるの？」

初めて塗装を考える方にとって、ここが一番気になるポイントではないでしょうか。

ネットで検索しても「50万円〜150万円」など幅が広く、「結局うちはいくらなの？」と不安になる方も多いと思います。

そこで今回は、堺市内で実際に多いケースをもとに、一般的な戸建て住宅の外壁塗装にかかる費用相場を、できるだけわかりやすくご紹介します。

外壁塗装の費用は「100万円前後」がひとつの目安

堺市で外壁塗装を行う場合、工事全体の費用はおおむね80万円〜120万円ほどが一般的です。

この中には、

・足場の設置費用

・高圧洗浄・下地処理

・塗装（下塗り・中塗り・上塗り）

・付帯部（雨樋・軒天など）の塗装

・施工後の点検や保証

など、一通りの作業が含まれています。

もちろん、建物の大きさや劣化の状態、使う塗料のグレードによって、金額は多少前後します。

どうしてこんなに価格に幅があるの？

同じ堺市内でも、業者によって見積もりに10万〜30万円ほどの差が出ることは珍しくありません。

この違いの背景には、以下のような要因があります。

・使用する塗料の種類（シリコン・フッ素・無機など）

・外壁や屋根の劣化具合や補修範囲

・足場の組みやすさ（家の形や周辺状況による）

・地元の業者か、大手ハウスメーカーか

・自社施工か下請け業者に依頼しているか

つまり、「〇〇万円が絶対正解！」というのではなく、家の状態や依頼する業者によって適正価格が変わるというのが実情です。

塗料の選び方によっても、費用は変わる

塗装費用を左右する最大のポイントが、使う塗料の種類です。

耐久性が高いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗り替えの頻度が減るため、長い目で見ればおトクになるケースもあります。

たとえばよく使われる塗料は以下のようなイメージです。

・シリコン塗料：コストと耐久性のバランスが良く、一般住宅に人気

・フッ素塗料：やや高価だが、15年近く持つこともある

・無機塗料：初期費用は高いが、20年近くメンテナンスフリーも可能

大まかに３つの塗料をご紹介しましたが、同じシリコン塗料であったとしてもその中でも複数種類が存在しますので、塗料の選び方はなかなか奥が深いのです。

堺市で外壁塗装の費用を抑える9つの具体的なコツ

外壁塗装は決して安い買い物ではありません。

だからこそ、「ムダな出費は避けたい」「でも、品質は妥協したくない」というのが本音ではないでしょうか。

ここでは、堺市で外壁塗装を検討している方に向けて、費用を上手に抑えるための9つのコツを紹介します。

知らないまま依頼してしまうと、損をしてしまう可能性もあるので、ぜひチェックしてみてください。

相見積もりは必須！比較すべき3つのポイント

外壁塗装の見積もりは、必ず2〜3社から相見積もりを取りましょう。

同じ工事内容でも、業者によって10万円以上差が出ることは珍しくありません。

ただし、価格だけで判断せず、以下の3つを比較するのがポイントです。

①　使用する塗料の種類とグレード

②　塗装回数（基本は下塗り・中塗り・上塗りの3回）

③　見積書の内容が詳細に書かれているか

中身のわかる見積もりを比較すれば、「この業者なら安心して任せられそう」という判断がしやすくなります。

どうしても価格に目が行きがちになってしまうと思いますが、業者間でどこが一緒でどこが異なっているのかをしっかりと確認するようにしましょう。

足場代は一括対応で節約できる！外壁＋屋根＋防水工事のタイミングとは

外壁塗装では必ず「足場」を設置しますが、これだけで15〜25万円ほどの費用がかかります。

この足場、実は外壁以外の工事にも共通で使えるのをご存じですか？

たとえば、以下のような工事を一緒にやると節約になります。

・屋根の塗装や補修

・ベランダやバルコニーの防水工事

・雨樋や破風板などの付帯部塗装

「どうせまた数年後に足場を組むなら、今まとめてやった方が安く済みますよ」と、地元業者から提案されることもあります。

実際に外壁塗装工事と屋根塗装工事、付帯部の塗装工事は同時に施工する方が多くいらっしゃいます。

耐用年数で選ぶ！塗料のグレードと費用のバランス

冒頭にも少しお話ししましたが、塗料は種類によって価格が異なりますが、同時に耐用年数にも大きな差があります。

・シリコン塗料：バランスが良く、10〜13年ほど持つ

・フッ素塗料：やや高めだが、15年以上の耐久性

・無機塗料：初期費用は高いが、20年近くメンテナンス不要

一見高く感じる塗料でも、塗り替え回数が減る分、トータルでは安く済むケースも多いです。

「一番安い塗料」ではなく、「長期的に見てお得な塗料」を選ぶのが賢い選択です。

地元密着の業者が実施するキャンペーンを活用しよう

堺市内の塗装業者の中には、地域限定のキャンペーンや特典を用意しているところもあります。

・足場代の割引

・早期契約で塗料グレードアップ

・モニター価格での施工　など

全国チェーンではなく、地域密着の業者ほどこうした柔軟な対応が可能です。

公式サイトやチラシ、SNSなどでキャンペーン情報を探してみましょう。

実際にココペイントでもイベントを実施させていただいております。

塗装工事をお考えの方は是非一度ご覧ください✨

閑散期（夏・冬）を狙うと価格交渉が有利に？

塗装工事には繁忙期と閑散期があります。

特に真夏や真冬は依頼が減るため、割引に応じてもらいやすくなる傾向があります。

・7〜8月（猛暑の時期）

・1〜2月（寒さが厳しい時期）

この時期は工期も比較的空いているため、価格交渉やスケジュール調整がしやすくなります。

「急いでいないけど、できれば安くしたい」という方におすすめです。

次のチャンスは冬の１～２月頃かと思います。

その時期に向けて早め早めに動きだしておきましょう！

長期保証がある業者を選ぶと“修理費”も節約に

費用を抑えるときに見落としがちなのが「施工後の保証」。

短期間で塗装が剥がれたり、色あせが発生した場合、保証がないと修理費が自己負担になります。

反対に、5年・10年の保証が付いていれば、万が一のときにも無償対応が可能。

少し高くても、保証付きの業者を選んだほうが、結果的に費用を抑えられるケースが多いです。

そのため、契約を行う前に必ず保証の有無は確認しておくようにしましょう。

安くてもNGな提案・業者

外壁塗装の見積もりを取っていると、

「えっ、他よりもずいぶん安いけど大丈夫かな…？」

と感じる業者に出会うことがあります。

もちろん、安いからすべてダメというわけではありませんが、「安さの裏には理由がある」のもまた事実です。

ここでは、堺市でも実際にあった事例をもとに、「安いけど危険な提案」や「避けるべき業者の特徴」を紹介します。

「足場・高圧洗浄無料」…その“無料”には裏がある

チラシやホームページでよく見る「足場無料！」「高圧洗浄サービス！」といった言葉。

一見おトクに見えますが、実はそのぶん塗料や他の工程に費用を上乗せしていることもあります。

また、「無料」とうたっていても、後から「やっぱり必要でした」と追加請求されるケースも…。

本当に良心的な業者であれば、無料の範囲と有料の作業をきちんと説明してくれます。

極端に“おいしすぎる話”には、注意しておくと安心です。