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外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 ココペイント 現場ブログ 外壁塗装の失敗談 一生後悔するかも・・・。外壁塗装でありがちな勘違い

一生後悔するかも・・・。外壁塗装でありがちな勘違い

外壁塗装の失敗談

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

多くの方にとっては塗装工事というのは10年に1度程度あるかないかです。

普段かかわることがない部分だと思いますので、イメージで決めてしまって進行してしまうケースも少なくはありません。

実際塗装業者をしている身でよく遭遇するのは「良かれと思っていたことが違っていた」という勘違いです。

今回は塗装工事を経験する前に知っておいてもらいたいよくある勘違い5選を解説していこうと思います。

ぜひ最後まで見ていってください。

①高い塗料を使ったら長持ちするよね

→〇、△ 高耐久=万能ではないです。

高い塗料を使っておけば、長持ちする。

これは誰もが勘違いしていることの一つです。

確かに塗料にはランクというものがあります。

ランクの高い塗料を使用すると耐久性が高い傾向があります。

主な塗料について挙げるとすると、

・ウレタン塗料

・シリコン塗料

・フッ素塗料

・無機塗料

耐久性は順に、7~10年・10~13年・15~20年・20年程度とされています。

ですが、塗料のグレードだけでは長持ちするのかそうでないかは決まりません。

ではどのようなことが塗装の効果に影響してくるのでしょうか。

以下の要素が大きく関わります。

・お家の立地状況

・日当たりと風通環境

・職人の技術と下地処理

・塗料の適正さ

一つずつ掘り下げて見ていこうと思います。

立地状況

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お家がどのような環境に立地しているのかということはかなり影響します。

海沿い、山付近、幹線道路などの車通りの多い場所。

様々な周辺環境を持つと思いますが、その環境が塗装の持続性に関わります。

海沿いであれば、潮風がありますし車通りの多い道路に面して立地している場合には排気ガスが外壁にかかってくることがあります。

そのため、外壁が汚れてしまったり劣化する原因にもなり得ます。

日当たりと通風環境

お家が多く集まる住宅街、特に隣家との距離の狭い住宅地というのも最近ではかなり多くなりつつあります。

そのような環境にお住まいの場合、日当たりや通風環境が悪くなりがちです。

「四方に何も面しておらず日当たりが良い、風通しが良いお家」と「殆どが家に囲まれていて、日陰だらけのお家」を比較すると、後者のほうが圧倒的に劣化の進行度は高いです。

前者ももちろん日当たりが良すぎてしまうと顔料が分解されやすいことによって色褪せやチョーキング等の劣化が発生します。

ですが、それ以上に後者は北面は特に湿気が溜まりやすいこと、そして全体が影になっていることでコケなどが発生しやすくなってしまいます。

コケやカビが発生してそれを放置していると、お家の内部つまり構造体にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

職人の技術と下地処理

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これが一番重要と言っても過言ではありません。

依頼した職人さんの腕が最も仕上がりに影響します。

良い塗料を使用していたとしても、職人さんが良い塗装をしてくれないと意味がありません。

下地処理は工程の一つですが、一番塗装の中で重要な工程です。

これが正しくされていないと、その後の塗装工事も結果として悪く終わってしまいます。

また自身の利益を増やすがために、しているはずの工程を飛ばしてするような悪い業者もいます。

それでは、十分な塗装と言えません。

そのため、施工会社はしっかりと見極めて依頼する必要があります。

適した塗料での塗装をしているのか

素材や壁材などによって適している・適していない塗料と言うものがあります。

適していない塗料で塗装してしまうと、すぐに剥がれてしまうような症状が生じます。

せっかく性能の高い塗料を使ってもそれではとてももったいないです。

もちろん、優良な施工会社であれば適材適所で素材にあった塗料を提案していただけると思うので、やはり業者の選定というのはとても重要となってきます。

 

高い塗料はその分性能は十分に高いです。

ですが、施工方法などが少しでも甘いとその性能は十分に発揮することができないです。

②色はカタログで見て決めたら大丈夫!!

外壁の色、屋根の色をカタログで見て決める。

もちろんそうです。

ですが、“カタログだけ”で決めてしまうのは絶対にNGです。

「この色いいからこれにしよう~」

カタログや色見本を見てこう思い、その色を塗装してもらったとします。

その後「え、私こんな色依頼したつもりなんてないんだけど・・・。」

ということ、実はものすごく多いです。

原因は主に2つ。

「面積効果」と「光による演色性」です。

当社でカラーシュミレーションをさせていただいている際のお話も交えてお話していこうと思います。

一つずつ見ていきましょう。

面積効果

面積効果と呼ばれるものがあります。

何度か記事にしたこともあるのですが、今までは簡単な四角でしか表記していなかったため今回は実例とともに見ていこうと思います。

上記はSK化研のホームページに記載されているプレミアム無機の色見本のページの一部になります。

今回はその中でも□で囲まれているSR‐111について見ていきます。

この色見本を見て皆さん、どのような色だと思われましたか??

オレンジ味のあるベージュと思われる方が多いのではないでしょうか。

色見本上ではこのようにオレンジが入ったベージュに見えています。

では続いて実際に当社でこのSR‐111で施工したお家を見てみましょう。

施工後

施工事例 堺市北区N様邸

「あれ、オレンジどこ????」

皆さん、そう思われたと思います。

どういうことか。

これは、大きな面積になればなるほど色が明るく見えてくる現象です。

この外壁を見てみると、さっきのカタログでいう隣のSR‐164のほうが近いといえます。

これが色選びのよくある落とし穴なのです。

色見本だけで決めてしまうと、思っていたよりもあかるくなりすぎて色味が思っているものじゃなかった。

本当によくあります。

カラーシュミレーションの中でもお客様のご希望の色をお伺いし、その色をコンピュータ上で現在のお家の写真に合わせて大きな画面で一緒に見ながらさせていただいているのですが、

「え、これ本当にこの色??」とよく聞かれます。

実際の施工事例を見てから決めることもとても重要です。

光による演色性

カラーシュミレーションで決めきれないこと、一度持ち帰って考えたい方も多いです。

その際に、「気になるカラーの色見本の板を持って帰っていただいて大丈夫です!」とよく言います。

なぜそのようなことをしていただくのかと言うと、「室内で見る見本板の色と太陽光の下で見る見本板の色が異なってくるため」です。

皆さん、赤いライトと黄色いライトがあったとしてそれの下に同じものを置いた際に物体の色が違う色に見えると思います。

これはライトの演色性と言って、色によって反射する色が異なってくるためです。

これと原理は同じです。

太陽光の下と、人工の室内のライトの色とで見ると反射するカラーが異なってきます。

例えば先程の施工事例を例とすると、赤の要素が消えている、つまり黄色系の色味は吸収して赤系は反射していると仮定できます。

光によって見えてくるカラーが変わってきます。

 

このようなことがあるため、色選びはとても悩み難いことです。

上記にも示した通り、施工事例を見たりすることも一つの参考になると思います。

気になるカラーがあれば、「カラー番号 施工事例」と検索すると様々な業者の施工事例が出てくるはずなので、参考にしてください。

当社の施工事例についても活用していただければと思います。

ココペイントの施工事例

③塗装中の外出はNGだよね。?

いいえ、外出していただいても構いません。

いつもと違う生活で何があるかわからないから・・・と考える方も多いと思いますが、気にせず外出していただいて全然大丈夫です。

塗装工事は基本的に外からでしか行いません。

そして家の中に入るということも基本的にはないです。

ですが、工事中の過ごし方の注意事項として洗濯物が干せないときがあります。

干したまま出ていかれてしまうと、洗濯物に影響が出てくるため日程の共有は必ず行うようにしてください。

④どこの業者に頼んでも一緒でしょ?

いいえ、業者によって技術も対応も全然違います。

①でもありましたが、職人さんがとても重要です。

「どこに頼んでもどうせおんなじだから安いところに~」

と思っている方、大きな誤解です。

表面上は同じ仕上がりとして見えていても、5年経過したくらいでかなり差が出てきます。

そして保証やアフターサービスも大きく違ってきます。

しっかりと比較して決めていくべきです。

まとめ 勘違いで一生後悔します

いかがでしたでしょうか。

ちょっとした勘違いで大きな事態を巻き起こします。

家族間、そして業者とお客様間それぞれで納得していただくためにも事前調べは十分にしておくようにしておきましょう。

一度塗装してしまったら、しばらく変更はできません。

なので慎重に行うようにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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スタッフ一同お待ちしております!!!


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また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。

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