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【劣化症状】チョーキング現象とは??|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

塗装の豆知識 2023.02.08 (Wed) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

皆さんは「チョーキング」という現象をご存知ですか?

チョーキングとは外壁の防水機能が劣化してきたときに発生する現象で、塗装時期の目安とされています。

そこで今回はチョーキング現象の原因と対処法についてご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

1. チョーキングが起こる原因とは?

外壁を触ったときに手に外壁の色の粉がつくことを「チョーキング現象」といいます。

チョーキング現象が起こる原因は紫外線の熱です。

紫外線の熱によって塗料の油分が分解されることで発生します。

塗料は樹脂と顔料を合わせて製造されています。

長期間、紫外線に当たり続けると樹脂が分解されてなくなり、顔料の部分だけが残ってしまいます。

樹脂は油で出来ているので樹脂がなくなると水を弾くことができなくなってしまいます。

それが原因でチョーキング現象が発生するのです。

2. チョーキングの対処法

チョーキング現象をお家の外壁に発見したら、できるだけ早期に塗装工事を行いましょう。

チョーキングを放置したままだと外壁が水分を吸収しやすくひび割れやコケなどの新たな劣化が発生しやすくなってしまいます。

そのためチョーキングを発見したら再塗装を行い、再び外壁を樹脂でコーティングしてあげましょう。

そうすることで外壁を健全な状態に復活させることができます。

3. 早期に対策してほしい理由

「チョーキング現象ぐらいで塗装を急がなければいけないのは流石に大げさすぎないか?」

とお考えの方もいらっしゃると思います。

しかしチョーキング現象を放置してしまうと様々なデメリットが生じてしまいます。

ここではそのデメリットについて順番にご紹介致します。

① 劣化が進行し、費用がかかってしまう

外壁の劣化が進行してしまうと塗装工事だけでは補修することができなくなってしまいます。

劣化の例としてひび割れの補修や最悪の場合、壁の張り替えが必要となってしうこともあります。

余計な費用をかけずにお家をメンテナンスをしたいという方は、チョーキングの時点で塗装工事を行い、防水機能を取り戻すことをおすすめします。

② カビ・コケの発生

チョーキング現象をしばらく放置してしまうと外壁が水分を吸収し続けてしまい、その結果カビやコケが発生してしまいます。

カビやコケは見た目が悪くなるだけだとお考えの方もいらっしゃいますが、実際はアトピーや喘息の原因にもなりかねません。

とくにペットを飼っている方、喘息を患っている方、お子様や高齢者がいるお家は注意が必要です。

塗装工事をしっかりと行うと防水機能を取り戻せるのでカビやコケの発生も防ぐことができます。

③ クリヤー塗装ができなくなる

クリヤー塗装とは透明の塗料を使用して、もとからある外壁の模様や色味を残すことのできる塗装方法のことです。

チョーキング現象が進行してしまっていると塗装をする際に濁ってしまうのでできなくなってしまいます。

クリヤー塗装は劣化が著しくないこと・築10年以内であることが望ましいとされています。

クリヤー塗装をお考えの方は参考にしてみて下さいね。

④ 外壁以外の劣化

紫外線は外壁よりも屋根のほうが直接あたります。

そのため1階部分でチョーキングが起きているということは2階部分や屋根の部分では更に劣化が進行していることが考えられます。

気が付かないうちに劣化が進行してしまっていて、気づいたときには多額の費用が必要なんてことも大いにありえます。

ご自身で屋根の部分を確認することは難しいと思うので、チョーキングを発見したら一度業者に点検の依頼をしてみると良いでしょう。

⑤ 資産価値の低下

定期的なメンテナンスを怠っているお家はどうしても耐久性が低くなってしまいます。

そのため資産価値が低下してしまうおそれがあります。

将来売却する予定のある方や相続をお考えの方は資産価値を守るためにも劣化を発見したら早めに塗装することが大切であると言えます。

4. 業者選びのポイント

チョーキングを発見したらまず最初に点検・見積もりの依頼をしましょう。

ここでは業者選びのポイントについてご紹介いたします。

① 専門店に依頼

初めて点検を行う際には専門店である塗装会社やリフォーム業者を選ぶと良いでしょう。

お家を建てたハウスメーカーに依頼する方もいらっしゃいますが、専門店の方がメンテナンスの知識もしっかりとしているので安心して点検・見積もりを行ってもらえるでしょう。

② 点検が極端に短時間

チョーキングは劣化の初期症状なので他の症状も発生していないか丁寧に点検することが必要です。

それにもかかわらず点検時間が極端に短時間であった場合、しっかりと点検してもらえていない可能性があります。

そのため、外壁・屋根ともに時間をかけてしっかりと点検をしてくれるような業者に依頼しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はチョーキング現象についてご紹介いたしました。

チョーキング現象は劣化の初期症状です。

この段階でしっかりとメンテナンスをするのとしないのでお家の寿命が大きく変化します。

健康なお家に長く住むためにもぜひメンテナンスを検討してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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