リフティング現象について｜堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「リフティング現象」という言葉、もしくはこの経験をしたことがあるという方はいらっしゃいませんか。
馴染みのない方がほとんどであると考えています。
そこで今回は「リフティング現象」についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
リフティング現象
リフティング現象は外壁面にシワのような模様が出ることを言います。
これが起こってしまうと塗膜を剥離するしか手段がないものになっています。
通常ではありえないような模様が発生するため、発見しやすいものとなっています。
外壁の表面が収縮することで塗膜の剥がれを発生される現象のことです。
原因
リフティング現象が起こる原因についてご紹介します。
古い塗膜や下地塗料が、上塗り塗料に含まれている溶剤によって侵されてしまうことで縮んだり浮かび上がってきます。
原因ですが、主に3つあります。
・上塗りの溶剤が強い
・下塗りの乾燥が不十分
・異種塗料の組み合わせになっている
上塗りの溶剤が強い
下塗りが溶剤に弱いものを採用している場合、旧塗膜に溶剤系の塗料を使用している場合、上塗りで強溶剤系塗料を塗装した際に発生します。
強い溶剤の例としてはトルエンやキシレンです。
下塗りの乾燥が不十分
下塗りの段階で乾燥が十分にとられていない時に上塗りをしてしまうと起こりやすいです。
異種塗料の組み合わせになっている
異種塗料の組み合わせになっているとリフティングが起きやすくなります。
下塗りと上塗りに適した塗料の組み合わせにすることが有効です。
対策
リフティングが起こらないようにするための対策についてご紹介します。
溶解力の弱いものに変更する（塗料の組み合わせ）
下塗りが溶剤に弱いものであれば、上塗りも溶解力の小さいものにしてください。
乾燥時間を守る
塗装をする上で当たり前のことなのですが、乾燥時間を守らないと良い塗装ができません。
下塗り塗料を十分に乾燥させるようにする必要があります。
薄く何度か塗っていくようにする
下塗りの塗膜が厚い場合でもリフティング現象が起こりやすくなってきます。
そのため、塗膜が厚くならないように薄く塗っていくと対策となります。
起きた場合には削り取ってから再度下塗りから
リフティングがもし起きてしまったという場合にはそれらを削り取って、再度下塗りからしていただくことになります。
ここできれいにできていないと上から塗料を塗布したところで塗装の意味がないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はリフティング現象についてご紹介致しました。
リフティングは様々なことが原因で起こってくる現象です。
起こらないようにするためにも、対策をするほか良い業者を見つけて塗装をしてもらうようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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