【屋根】陸屋根の防水工事についてご紹介!!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
最近、ビルやマンションというのは陸屋根が主流となっています。
戸建ての住宅でも陸屋根のお家を皆さんもよく見られるのではないでしょうか。
陸屋根の塗装について気になる方も多いと思います。
そこで今回は陸屋根の塗装についてご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
陸屋根とは
陸屋根は平屋根やフラット屋根と呼ばれることもある屋根で、勾配がない屋根のことを指します。
屋上庭園や洗濯物の干し場所といったような活用方法があります。
一般住宅の場合には鉄筋コンクリートのお家や鉄構造のお家にはよく使われています。
木造のお家の場合には雨漏りがしやすいお家にはなっています。
なので木造のお家の場合にはあまり陸屋根は採用されません。
マンションなどといった集合住宅には陸屋根が多いです。
最近では、デザインであったり雪の多い地域では落雪事故を防ぐための方法として採用されています。
陸屋根は防水工事が必要
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陸屋根を採用していくときには、防水工事が必須となっています。
なぜなら先程もありましたが、雨漏りの危険性が高いからです。
一般的な住宅で使用されている勾配のある屋根は三角になっていることで雨水が流れやすい状態となっています。
しかし、陸屋根は勾配がない分、そのような排水機能が弱いです。
排水機能や防水機能が弱まってしまうと雨漏りが発生してきます。
防水工事をする目安
メンテナンスをする時、もし補修をする部分が出てきたとしたらもちろん補修箇所が少ない方が安く済みますよね。
メンテナンスは早めにすると費用も安く済むので、屋上庭園を作っていたりで屋上まで行ける方法のあり自分で確認をすることが可能な方は是非定期的に確認をしていただきたいです。
確認していただきたいのは以下のようなことです。
・雑草が生えていないか
・目地やコンクリートにヒビが入っていないか
・雨水が一箇所に溜まっていないか
・水を流すための排水口であるルーフドレンの周りにゴミが溜まっていないか
この4点です。
砂埃などが放置されたままになっていたりすると、泥が溜まり雑草の生える原因となってきます。
この4点の中でもし何か当てはまることがあれば早めにメンテナンスをすることをオススメします。
そしてもし以下のことが発生している場合にはすぐに防水工事を依頼するように検討して下さい。
・室内での雨漏り発生
・防水層が膨れている
・防水工事後10年が経過している
・ルーフドレンが詰まっている
・剥がれなどがある
特に雨漏りがもう発生しているときにはかなり劣化が進行してしまっているのですぐに対処した方がよいです。
どちらにも出てきたルーフドレンですがこれは雨水が排水口と雨樋の接合部から漏水しないように防水機能を高める役割があります。
このルーフドレンに枯れ葉などが詰まってしまうと唯一水を排出できるところがなくなり、そのまま水が溜まっていきます。
防水処理がなされていても劣化した部分があればそこから浸入して雨漏りを起こします。
防水工事について
陸屋根には塗装ではなく10~15年を目安として防水工事のメンテナンスを行います。
塗装では塗膜を形成して、防水工事では防水層を形成します。
防水層の方が塗膜よりも防水機能が高いので陸屋根には防水工事をしています。
陸屋根の防水工事をするときにはいくつか種類があります。
1つずつご紹介します。
塗膜防水
液状の防水塗料を塗って、防水層を形成する工法です。
液状であることで、複雑な形の屋根や狭い場所でも施工することが可能です。
塗膜防水にも2種類あります。
ウレタン防水とFRP防水です。
ウレタン防水
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防水工事の中で主流であるのがこのウレタン防水です。
複数回塗ることで防水層を形成します。
工程が単純であることから安価で工期も短いので補修時に一番採用されやすい工事です。
耐用年数は10年で他のものと比較すると短いですが、重ね塗りをすることができます。
なので以前にした防水工事の上から塗れるので前の防水層を撤去する費用や手間を省けます。
乾燥に時間がかかるというデメリットがあるので人が行き来するような場所には不向きな工事です。
また均一に塗装がし辛いデメリットもあります。
FRP防水
FRPはガラス繊維強化プラスチックといって強度が強く耐久性に優れたものです。
強度が高いこともあり、あまりない木造のお家のベランダの防水工事にも使用されてます。
紫外線が長い間あたってしまうと、劣化が進んでひび割れが出てくるので、定期的にトップコートを塗り替える必要があります。
また施工をする際に匂いがするので業者の人と相談をして対策をしていく必要があります。
シート防水
シート防水はその名の通り、防水シートを貼り付ける工法です。
防水シートを接着剤やテープなどを用いて貼り付けて施工していきます。
シート防水にも塩化ビニールシートとゴムシートの二種類があります。
塩化ビニールシート
塩化ビニールシートは意匠性の高いものです。
色や模様などがプリントされたものもあるので、人目のつく場所に貼ることがオススメです。
紫外線や熱、オゾンに対して優れた耐久性を持っています。
塗膜防水とは違ってシートをつなぎ合わせながら施工していくので、かなりの技術が必要となってきます。
接着がしっかりされていないと防水効果が弱まっていく可能性があるので注意が必要です。
ゴムシート
ゴムシートは工期が短くコストの低い工事です。
応急措置として補修したい方にはオススメです。
比較的耐久性も高いですが、紫外線や鳥害、衝撃で劣化する場合があります。
塩化ビニールシート同様、接着の不具合で防水効果が弱まる可能性があります。
アスファルト防水
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アスファルト防水は塗膜防水、シート防水をかけ合わせた工法です。
合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを貼って重ねていく工法です。
かなりの歴史があるので新築の際の防水工事にはほぼこの工法が採用されています。
この工法にもトーチ方法と常温工法の2種類があります。
トーチ工法
アスファルトをバーナーで炙って液状として貼り付ける工法です。
簡単に施工ができて、接合も隙間なくできるので施工不良が少ないです。
火を使うので臭いが発生します。
改修時にはあまり採用されません。
常温工法
トーチ工法とは異なり、常温で付着していきます。
冷工法とも呼ばれています。
接着のときの技術はいりますが、臭いはないので、周りへの影響はかなり少ないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は陸屋根における防水工事についてご紹介しました。
陸屋根にとって防水工事はかなり重要です。
今回紹介した工法の数、かなり多かったですよね。
それぞれのお家にあった施工方法で工事をして下さい。
その工事でも施工実績のある業者が良いのはもちろんのことですが、特にシート工法と常温工法をご希望の際には施工実績のある業者に依頼して下さい。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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