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シーリング工事の記事一覧

2024年2月7日 更新!

シーリング材とコーキング材の違いとその用途についてご紹介!!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 皆さんは「シーリング材」や「コーキング材」という材料を聞いたことはありますか? なんだか名前の似ている2つの材料ですが、違いはあるのでしょうか? そこで今回はシーリング材とコーキング材のちがいとその用途についてご紹介いたします。 ぜひ最後までご覧ください。 1. シーリング材の用途 リフォーム工事でシーリング材を使用する際には主に3つの用途があります。 順番に確認していきましょう! ① サイディングのひび割れを防ぐ サイディング外壁はサイディングボードを外壁の下地貼り付ける工法で施工します。 サイディングボードは薄くて堅いので気温の変化で膨張するなどして負荷がかかってしまうとひび割れや最悪の場合、破損してしまうことがあります。 それを防ぐために目地という隙間にシーリング材を充填してサイディングボードへの負荷を軽減しています。 ② 接着剤の働きをする シーリング材は接着剤の働きもしており、建材を固定することに役立っています。 屋根工事では屋根の棟板金が飛んでいかないように釘を打つことで固定をしますが、底にシーリング材を打つと飛散防止に役立ちます。 ③ 雨漏りの応急処置 雨漏りが発生している場合、劣化箇所をシーリング材で埋めることで応急処置ができます。 あくまでも応急処置ですのでその後、しっかりとメンテナンスを行う必要があります。 雨漏りで水分が建物内部に侵入すると構造にまで影響を与えてしまい、その結果お家自体の寿命を縮めてしまう可能性があるので早急な対策を取る必要があります。 2. シーリングとコーキングのちがい 名前の似ている2つの材料ですが、シーリング材は目地や隙間などに充填し、防水性や気密性を保つために用いられるペースト状の材料です。 コーキング材は同様に隙間を埋めるような材料で、シーリング材と大きな違いはなく、呼び方が違っているだけでどちらも同じものとして扱われています。 3. シーリングの劣化症状 シーリングは紫外線や雨風など外部からの刺激によって劣化が起こります。 どのような劣化症状が起こりうるのかチェックしていきましょう。 ① ひび割れ 経年劣化や地震などの外部からの刺激によってシーリング材にひび割れが発生するケースがあります。 また、変色やチョーキングなどシーリングの表面に劣化が発生している場合は点検とメンテナンスを検討するようにしましょう。 ② 破断 シーリングの破断とはひび割れが広がって、その結果真ん中から切れてしまうような症状をいいます。 破断してしまう原因としてはシーリング材の寿命や新築時のプライマー不足の可能性があり、放置すると剥離してしまう可能性があります。 それぞれのお家に合った適切なシーリング材を使用して、打ち替え工事を行うようにしましょう。 ③ 肉やせ 肉やせとはシーリング材に含まれる可塑剤という成分が溶け出す劣化症状です。 シーリングの厚みが薄くなってしまい、隙間が生じてしまうのでその隙間から水分が浸入してしまい雨漏りの原因になってしまうことがあります。 経年劣化ではない場合は新築時にシーリング材のボリュームが足りていなかった施工不良という可能性も考えられます。 シーリング材の肉やせは早期のメンテナンスが必要な劣化症状ですので発見した際はすぐに点検を依頼し、補修工事をするようにしましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はシーリングとコーキングの違いや特徴についてご紹介させていただきました。 シーリングが劣化してしまうと他の劣化症状を招いたり雨漏りを起こしたりする恐れがあるので定期的な点検をしっかりと行い、劣化症状が軽いうちにメンテナンスをしましょう。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2024年2月3日 更新!

【コーキング】ブリード現象についてご紹介!!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 皆様は「ブリード現象」という言葉をご存知でしょうか? 普段生活している中では全く聞くことのない言葉だと思います。 ブリード現象とはお家のコーキングに関する劣化のことを言います。 もしかすると皆様のお住いでも発生しているかもしれません。 そこで今回はブリード現象についてご紹介したいと思います。 1. ブリード現象とは? ブリード現象とは外壁に打つコーキング剤の上に塗装工事を行った後に1~2年経過した後に黒ずみのように変色する現象のことを言います。 近年よく使用されているサイディング等の外壁の場合、コーキングの施工方法には先打ちと後打ちの2種類の方法があります。 先打ちは塗装前にコーキング作業を行うことで、後打ちは塗装の後に行うことを示しています。 先打ちの場合ではコーキング剤の上に塗料を塗ることでコーキング剤と塗料が反応してしまい、劣化したときに黒っぽく変色してしまいます。 2. ブリード現象の原因は? ブリード現象はコーキング剤に含まれている可塑剤という成分と塗料が反応することで発生します。 可塑剤とはコーキング剤が劣化してきた時のひび割れを予防するために配合されている成分で、コーキング剤に柔軟性を与えてくれます。 可塑剤が多く含有されているコーキング剤に塗料をそのまま塗布してしまうと数年も経たずに変色してしまいます。 しかし近年の主流のコーキング剤はノンブリードタイプと呼ばれる可塑剤が含まれないものとなってきています。ですが、一昔前に施工されたコーキング剤の中には可塑剤が含まれている可能性があり、そうなるとブリード現象も起こりうるので注意が必要となります。 3. ブリード現象が発生すると・・・? では、ブリード現象が発生してしまうとお家にとってどのような不具合が生じうるのかについてここではご紹介していきたいと思います。 ① 美観が損なわれる 目に見える印象で言うと美観が損なわれてしまいます。 サイディングの目地に充填されているコーキングにブリード現象が発生すると黒く変色し、非常に目立ってしまいます。 外壁の色が黒色ならまだ目立ちにくいですが、白やグレーなど単色の場合はコーキングが悪目立ちしてしまい、美観が損なわれてしまうので注意が必要です。 ② 耐久性の低下 ブリード現象が発生すると塗料が変質してしまいます。 変質が起こってしまうと塗料が本来持っているはずの耐久性が低下してしまい、塗装の劣化が急激に進行してしまいます。 そうなると塗り直しが必要となってしまい、耐久性の良い塗料を選択したとしても台無しになってしまいます。 3. ブリード現象を予防するには できる限り発生してほしくないブリード現象ですが、発生しないためにはどのような対策があるのでしょうか。 1つずつ順番に確認していきましょう! ① ノンブリードタイプのコーキング剤を使用 可塑剤を含まないノンブリードタイプのコーキング剤を使用するとブリード現象を予防することができます。 気になる方は1度工事前に業者に確認してみるようにしましょう。 ② ブリード現象防止のプライマーを塗布 塗装・コーキングの充填等を行う場合にはコーキングの成分を確認してもらうようにしましょう。 また、プライマーを塗布することでコーキング剤と塗料の成分が反応してしまうことを防止してくれます。 なのでプライマーを使用するというのもブリード現象を防止するのに役立ちます。 4. ブリード現象が発生した場合 ブリード現象が発生してしまった場合、コーキングを剥がして塗装し直す必要があります。 コーキングも劣化してしまっていることとなるので再充填も必要となります。 また、ブリード現象があるけれど見た目が少し悪くなるぐらいなら・・・と放置していると変色が外壁の塗装にまで広がる可能性があるのでできるだけ早くに補修することをおすすめします。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はブリード現象についてご紹介させていただきました。 もしも塗装工事をしてから1~2年なのに変色が気になるという方がいらっしゃいましたら1度業者に点検をしてもらいましょう。 最後までご覧いただきありがとうございました。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2023年11月2日 更新!

【コーキング】打ち替えと増し打ちについてご紹介!!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 皆さんは「コーキング」というものをご存知ですか? コーキングは建物において目地剤などで隙間を防ぐ作業を言い、気密性や防水性を高めることを目的としています。 そのコーキングの施工方法に「打ち替え」と「増し打ち」の2種類の方法があります。 そこで今回はコーキングの打ち替えと増し打ちのそれぞれについてご紹介させていただきます。 ぜひ最後までご覧ください。 1. コーキングの打ち替えと増し打ちのちがい コーキングの打ち替えは古くなったコーキングを剥がしてから新たにコーキングを充填するという方法です。 コーキングの厚みを確保することができ、耐久性が上昇するというメリットがあります。 そして増し打ちでは古くなったコーキングを残して、その上に新たにコーキングを打設するという方法です。 傷んでいる部分などは剥がせる範囲で剥がします。増し打ちはコストをおさえる事ができるというメリットがあります。 では、打ち替えと増し打ちのそれぞれについて手順をご紹介させていただきます。 打ち替えの手順 1. 既存のコーキングを剥がす 2. 充填箇所の清掃 3. 養生 4. プライマーの下塗り 5. コーキングの充填 6. ヘラ押しでの仕上げ 7. 養生を剥がす 以上の手順で打ち替えは行われます。 増し打ちの手順 1. 充填箇所の清掃 2. 養生 3. プライマーの下塗り 4. コーキングの充填 5. ヘラ押しでの仕上げ 6. 養生を剥がす 以上の手順で増し打ちは行われます。 2. コーキングが実際に打たれている部分 一体お家のどの部分にコーキングは使用されているのでしょうか。 ここではコーキングが施工されている場所についてご紹介させていただきます。 コーキングが施工されている場所はを以下にまとめてみたのでぜひご覧ください。 ・サイディングなどの目地 ・窓や玄関などの開口部 ・ベランダ笠木 ・配管引き込み部 などが挙げられます。 コーキングはどうしても経年劣化が生じてしまいます。劣化が進行するとひび割れや破断などの症状が現れてきます。 コーキングの役割としては防水性と気密性を高めることです。 劣化によりその役割を果たすことができなくなってしまい、水の侵入口となってしまいます。 そうならないためにもコーキングが古くなっていたらできるだけ早期にメンテナンスを行うようにしましょう。 3. 打ち替えと増し打ちどちらのほうが良いの? 打ち替えと増し打ちのどちらがおすすめかと言われるとコーキングの厚みを確保することができる打ち替えの方が望ましいです。 しかし、お家の状態によっては増し打ちのほうが望ましいことがあります。 そのため、一概にこちらの方が良いと言うのはなく、それぞれのお家に適したメンテナンスを行うというのが理想です。 例えば窓はしっかりと気密性が保たれていないと水が侵入してきてしまいます。 このような部分で無理にコーキングを剥がしてしまうと水の侵入口を作ってしまうことになります。 そのため増し打ちを採用することがあります。 このように状況に応じて適した工法を選択していくことが最も重要と言えるでしょう。   ここまで打ち替えと増し打ちについてご紹介してきましたが、どの工法が適しているのかは実際に現場を見てみないと判断することができません。 そのため建物の状態をまたっく見てもいないのに工事の提案をしてくるような業者には注意するようにしましょう。 適切な工事を行わないとまたすぐに工事が必要となってしまったり、本来必要な工事が放置されてしまう危険性もあります。 そうならないためにもしっかりと事前に建物診断をしてくれ、適切なプランを提案してくれるような業者に依頼するようにしましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はコーキングの充填についてご紹介させて頂きました。 打ち替え・増し打ちの2種類についてご紹介させていただきましたが、双方それぞれメリットとデメリットが存在しています。 お家の現状を見極めて適切な工法を選択することがとても大切なので信頼できる業者にぜひ依頼するようにしましょう。 最後までご覧いただきありがとうございました。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2023年10月19日 更新!

三面接着と二面接着についてご紹介|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 皆さん、コーキングやシーリングについてはよくご存知かと思います。 ではこの言葉を聞いたことはありますか? 「三面接着・二面接着」 今回はこの三面接着と二面接着についてご紹介していこうと思います。 ぜひ最後までご覧ください。 シーリングの充填 三面接着と二面接着はシーリング工事をする際の充填に関する言葉です。 建築でよく使われる専門用語です。 これらは外壁の目地についての用語とされています。 シーリングは目地に充填することで防水性を高め、外壁の負担を減らすことで建物を劣化から防ぎます。 三面接着と二面接着の違いは言葉の通りにはなりますが、シーリング材が三面で接着しているか、二面で接着しているかという違いです。 以下からそれぞれについて詳しくご紹介していきます。 三面接着 まずは三面接着です。 このように三面接着はコーキング(シーリング)が三面に直接接着しているということです。 メリットとしては、気密性や防水性が高くなるということです。 接着している部分が三面であることで、気密性や防水性が高くなります。 剥がれが出てきても下地との間に水が入りにくいです。 対してデメリットは、シーリングは割れやすいということです。 シーリングは外壁の揺れに追従して左右に伸縮して外壁へのダメージを防いでくれる役割を持ちます。 しかし、三面接着では三面から力が加わります。 そうなると左右に伸縮できなくなってしまい、シーリングが割れる現象が起きやすくなります。 二面接着 続いて二面接着です。 二面接着は上の画像のような接着です。 三面と違うのがわかるでしょうか。 コーキング(シーリング)が外壁の下地には接しておらず、サイディングと青い部分に接しています。 この青い部分というのは、ボンドブレーカーやバックアップ材と呼ばれるものが入っています。 バックアップ材は発泡ポリエチレンの部材で、ボンドブレーカーは養生テープのようなものです。 目地の底にこれらを入れることでシーリングが付着しないようにして、硬化後に目地の動きに追従できるようにしています。 目地の伸縮に対してシーリングが弾性効果を発揮できるようなつくりとなります。 メリットは、接着面を二面にすることで目地が地震などの揺れに対応してひび割れが起きにくいということです。 そのため、耐久性が高くなります。 そしてデメリットは、剥がれがあると浸水しやすいということです。 三面接着と違って二面接着のシーリングとバックアップ材・ボンドブレーカーとの間は接着がされていません。 シーリングが剥がれてしまうと下地部分との隙間に水が入りやすくなってしまうため、防水性は低いです。 しかし、二面接着は三面接着と比較して剥がれが起きにくいものなのでシーリングの役割を十分に発揮しようと思うと二面接着のほうが最適だと考えられます。 実際どのような場所に利用されているのか 二面接着・三面接着はそれぞれどのような場所に利用されているのでしょうか。 二面接着は目地の揺れに対してシーリングが弾性効果を発揮してくれるので、よく揺れる「ワーキングジョイント」と言われている部分に使用されています。 構造上、よく動く部分に対して二面接着が採用されます。 具体的には木造の戸建て住宅、サイディングのお家、また金属の笠木の取り合いの部分に活用されています。 三面接着は動きの少ない「ノンワーキングジョイント」に使用されます。 窓サッシ周りなどがこれに当たります。 もし三面接着で施工されていた場合 もしサイディングのお家や木造のお家で三面接着で施行がされていた場合にはどのようにすればよいのでしょうか。 目地を交換する際に変更してもらう 目地を交換するメンテナンスの際に同時に二面接着に変更してもらいましょう。 二面接着に変更してもらうことで揺れに強くなり、外壁のひび割れが起きることを防ぐことができるでしょう。 マンションやビルは例外 揺れに対しては二面接着が良いとご紹介してきましたが、マンションやビルに関しては三面接着でも大丈夫です。 ひび割れが起きやすい三面接着ですが、構造上動きの少ないとされているマンションやビルのコンクリート目地や窓まわりでは三面接着のままで大丈夫なこともあります。 建物自体がマンションやビルは少なくてひび割れが起きにくいためです。 構造によっては三面接着でないと雨漏りが発生する危険性も実はあります。 三面接着の場合、木造では変更する必要があるのですがコンクリート造やRC造の場合そのままでいい可能性もあるためもし指摘されたら確認してみると良いでしょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回は目地の三面接着・二面接着についてご紹介しました。 メンテナンスのタイミングで二面接着に変更することも可能なので、もし三面接着で木造などの方は1度検討してみてはいかがでしょうか。 最後までご覧いただきありがとうございました。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2023年8月29日 更新!

窓まわりのシーリングについて|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 シーリング工事は皆さんご存じかと思います。 しかし、皆さんシーリングは外壁だけだと思っていませんか? 実は外壁のみならず、窓サッシの部分にも利用されているのです。 そこで今回は窓サッシのシーリングについてご紹介していこうと思います。 ぜひ最後までご覧ください。 アルミサッシの場合はシーリングが必須 お家の窓がアルミサッシの場合は外壁材との間に必ず隙間ができます。 そのため専用のシーリングを打ち、隙間を埋めます。 シーリングを打たないといけない理由 シーリングを打たないといけないのには理由が2つあります。 1つは雨水等の水分が入らないようにすること、そしてもう1つは地震や強風などで建物が揺れた際に家の負担を緩和するためです。 サイディング、モルタルなど外壁材関係なしに隙間はできるのでシーリングは絶対に必要となってきます。 一般的には3~5年もすると劣化します。 剥がれやひび割れが出てきたらメンテナンスの目安としてください。 増し打ち、打ち替えどちらにすればよいのか サッシ周りのシーリングは増し打ち、打ち替えどちらがよいのかわかりませんよね。 実際では、外壁と同じようにどちらの可能性もあります。 構造上、シーリングを除去しきれないということがあります。 その際には増し打ちを採用します。 サッシ周りには防水テープが貼られているのですが、シーリングを除去することでテープを傷めてしまう可能性もあります。 傷めてしまうことで雨漏りに発展してしまうこともあるため、その場合にも増し打ちをおすすめします。 増し打ちだと、打ち替えと比較してシーリング材の量が少なく済みます。 しかし、できるなら元のシーリングを撤去して打ち直す「打ち替え」の方が耐久性などを考えると理想です。 シーリングの劣化状態に合わせて最適な方法でシーリング工事をして下さい。 使われるシーリングの種類 サッシに主に使用されるシーリングの種類をご紹介します。 変形シリコン ウレタン樹脂を原料としたシーリング材です。 耐候性や撥水性に優れており、また溶剤をほとんど含まないので環境にも優しい材料です。 弾性のあるもので、上から塗装をすることも可能です。 しかし、少し高価で下地剤を塗る必要があるため手間も少しかかります。 1液型と2液型 塗料と同じでシーリングにも1液型、2液型というものがあります。 1液型 1液型は缶タイプやコーキングガンを使用して行うものです。 一般的にはコーキングガンのものが多いです。 そのまますぐに使用することができるため、部分的な補修や施工箇所の小さいところにも使用することができます。 しかし、カートリッジなどがあることで価格は比較的2液型と比べて高いです。 2液型 主剤と硬化剤が分かれているのが2液型です。 これは専用の撹拌機でしっかりと混ぜる必要があります。 しっかりと混ざっていないと硬化不良を引き起こすことがあるため、専門の業者の人に依頼して工事をしてもらうようにして下さい。 プロ仕様のものとなっています。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回は窓サッシのシーリングについて中心にご紹介いたしました。 窓のサッシのシーリングはかなり重要性の高いものです。 耐用年数が短いからこそしっかりと定期的にメンテナンスをすることがお家を守るために大切となってきます。 工事の種類もお家に合わせて増し打ちか、打ち替えかを業者の方に判断していただき検討して下さい。 理想的なのは打ち替えです。 箇所によっては増し打ちで良い箇所もあると思うので、もし気になる方はなぜその方法を取ったのかを聞いてみて下さい。 しっかりと理由を話せる業者の方が信頼できると思うので、そのような業者に依頼して下さい。 この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。 最後までお読みいただきありがとうございました。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326  

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2023年8月28日 更新!

シーリングは先打ち?後打ち?|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 外壁塗装でサイディングやALCのお家の方は基本的に塗装の際に、シーリング工事も同時にすると思われます。 シーリングは目地に注入することでお家の防水性を高めるものになっています。 開口部のサッシに入っているのもシーリング材です。 シーリングを打つ際、実は2つの工法があり「先打ち工法」と「後打ち工法」というものがあります。 そこで今回は「先打ち工法と後打ち工法」を中心にご紹介していこうと思います。 ぜひ最後までご覧ください。 先打ち工法、後打ち工法とは 言葉をみてわかる方も多いと思いますが、説明させていただきます。 先打ち工法とは、塗装をする前にシーリング工事を行う工法で、対して後打ち工法は塗装を終えてからシーリング工事を行うというものです。 それぞれにメリット・デメリットが存在するため、ご紹介します。 先打ち工法 メリット 先打ち工法のメリットからご紹介します。 シーリングの表面も塗膜によって守られる これが一番のメリットと言えます。 上から塗装をしているため、塗膜がシーリングを保護して紫外線や風雨から守ってくれます。 シーリング材の劣化をできるだけ防ぐことができ、またシーリングが外壁と同じような色となり見た目が綺麗に見えます。 デメリット 伸縮性の違いからひび割れが起こってしまう 塗装によって形成された塗膜と、シーリング材は伸縮性が異なります。 シーリングのほうがゴム状で伸びやすく、塗膜の方が硬いです。 そのため、地震など外的なものの影響で塗膜にヒビが入ってしまう可能性があります。 目地はワーキングジョイントといって動きの激しい箇所になっています。 ひび割れが出てくると美観性に欠けてしまうので、工夫が必要となってきます。 工夫としては、外壁の塗装の色とシーリングの色をできるだけ近づけておくことです。 後打ち工法 メリット 続いて後打ち工法についてメリット・デメリットをご紹介していきます。 表面の塗膜のひび割れがない 先打ち工法で起こってしまう塗膜のひび割れは後打ち工法なら問題ありません。 塗料メーカーは一部を除いて後打ち工法での塗装を推奨しています。 デメリット シーリングの耐候性が期待できない 先打ち工法とは異なり、シーリングが外に露出している状態になります。 紫外線や風雨に直接さらされることになるので、シーリングの持つ耐用年数にあまり期待することができないです。 耐用年数以上の期待ができないということです。 先打ち工法で打ったシーリングよりも劣化が早くなります。 そして、後打ちというのは、塗装が完了してから行うためシーリングで外壁を汚さないように配慮が必要であることで時間が多くかかります。 劣化について 先打ち工法の場合、塗膜がまず劣化をします。 塗膜が少し劣化するぐらいではまだ急いで塗装をする必要はありません。 塗装の目安の時期になった時に同時にシーリング工事もしていただけたらと思います。 しかし、ひび割れが見えたらお家がかなり危険な状態になっているのですぐに塗装業者の方に連絡をして下さい。 後打ちの場合は、特にありませんが劣化が進行して防水性や気密性を欠かさないように打ち替えをしていただく必要があります。 先打ち工法にするなら気をつけること 先打ち工法でシーリング工事をするということなら押さえてほしいポイントがあります。 ①材はノンブリードタイプ ②できるだけ弾性塗料での塗装を ③色を工夫する ③に関しては先程ご紹介したので残りの2つについて紹介します。 ①ノンブリードタイプ 先打ちならシーリング材をノンブリードタイプにしましょう。 シーリング材から出てくる成分が少なく、にじみにくいものを使用しているので塗膜に対してにじみにくくなっています。 ②弾性の塗料で塗装すると◎ 弾性塗料で塗装をすると塗膜もある程度柔らかいものになってくるので、ひび割れを防いでくれることでしょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はシーリング工事における「先打ち工法と後打ち工法」についてご紹介いたしました。 塗料メーカーが推奨しているのは一部を除いて、後打ち工法です。 シーリングは塗装を同時にすることだと思うので、シーリングについてもこの記事で少し知っていただけたらなと思います。 皆様の参考になれば嬉しいです。 最後までご覧いただきありがとうございました。 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業95年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2023年5月8日 更新!

【外壁塗装】シーリングの劣化についてご紹介!!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 外壁塗装を行う際に一緒に行うものと考えておいてほしいのがシーリング工事です。 塗装時期を迎えたお家のシーリングは劣化している可能性が非常に高く、メンテナンスを行わずに塗装工事をしてしまうと再塗装までの期間が短くなってしまう可能性があります。 そこで今回はシーリングの劣化状態についてご紹介していきたいと思います。 ぜひ最後までご覧ください。 1. シーリング材の剥離   上の写真のようにシーリングが浮いてきて剥がれている状態を言います。 この劣化症状が発生してしまう原因としてはプライマーの塗り忘れや、三面接着による施工などが考えられます。 こうならないための対策としては次回、打ち替えを行う際にはプライマーをしっかりと入れて、三面接着を予防するためにボンドブレーカーというテープを貼ってからシーリングを打つと良いです。 2. シーリング材の破断 上の画像のようにコーキングにヒビが入ったようになるのを破断といいます。 この劣化の原因としては、コーキングそのものの劣化や寿命であることがほとんどです。 対策方法としては次回の打ち替え時に耐久性の良いシーリング材を選択することをお勧めしています。 3. シーリング材の後ろのバックアップ材やハットジョイナーが見える この劣化が発生する原因としてはシーリングの厚み不足が考えられます。 通常、8mm以上必要な厚みが1mm程度しかないことがあります。 対策としてはバックアップ材を入れずにボンドブレーカーを貼り、シーリングを打ち込んで厚みを確保します。 また、ブリッジ工法を使い、シーリングの厚みを確保することもあります。 4. シーリング材の欠落 時々、シーリング材に欠落が発生することがあります。 この欠陥の原因としてはプライマー不足やシーリング材の選定不足が関与して発生します。 対策方法としては次回の打ち替え時にしっかりとプライマーを塗布して、耐久性の良いシーリングを充填しましょう。 また、欠落が発生しているときはシーリングの弾力性がなくスカスカの状態なのでできるだけはやめにメンテナンスを行うことをオススメします。 5. シーリングの黒ずみ シーリングが黒くなって汚れているように見えたことはないでしょうか。 これはブリード現象といい、シーリングと塗料が反応することで発生します。 塗料と反応するのでシーリングの打ち替えを行った後に塗装を行った場合に起こる現象です。 また、外壁素材がモルタルであってもサイディングであっても関係なく発生するので注意が必要です。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はシーリングの劣化についてご紹介いたしました。 小さな部分で放置されがちなシーリングですが、意外と劣化が進行しやすい部分の1つです。 しっかりとメンテナンスを行い、住みやすいお家にしましょう! 堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業94年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326

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2022年4月12日 更新!

【シーリング工事】メリットとデメリット、種類についてご紹介!!

堺市の皆様、こんにちは! 堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです! ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。 「シーリング工事って一体どんな工事のことなの?」 と疑問を抱いている方も多くいらっしゃると思います。 そこで今回は、シーリング工事について詳しくご紹介したいと思います。 ぜひ最後までご覧ください。 1. シーリング工事とは? シーリング工事とは外壁のボードとボードの間やタイルやサイディングなどの外壁材の隙間などをシーリング材を用いて塞ぐ工事のことです。 シーリング工事を行うことで外壁材のつなぎ目から浸入する雨水を防御するので雨漏りを防ぐことが可能になります。 さらに地震などで建物が大きく揺れた場合に継ぎ目に対して伸縮し、建物を漏水などから守る働きも兼ね備えています。 2. シーリングとコーキングの違いとは? シーリングとは時々コーキングと呼ばれることがあります。 目地や隙間を埋めて防水性などを増強させてくれます。 2つの言葉に大きな違いは特にないので、業者に依頼する場合などはどちらの言葉を使っても問題ありません。 3. シーリング工事を行うメリットデメリット ・メリット 先程もご紹介したようにシーリング工事では主に防水性を高めるので雨漏りを未然に防ぐことができるので外壁の劣化を遅らせることができたり、美観を保つことができる。 シーリングなしで外壁塗装をすると補修の意味がなくなってしまうのでシーリングがあるお家は絶対にする事をお勧めします。 こちらのシーリング工事の流れに関するブログもご覧ください→クリック ・デメリット シーリング工事を行うことで外壁にデメリットが生じることは特にありません。 しかし劣化具合によっては価格が高くなってしまうことがあります。 また2階以上の外壁にシーリング工事を行う場合には足場が必要になることが挙げられます。 そのため外壁塗装や屋根塗装を行う際にシーリング工事も同時に行うのがおススメです。 4. シーリング材の種類について シーリング材は現在たくさんの種類のものが取り扱われています。 今回はその中でも大きく分けて4種類についてご紹介させていただきます。 ① ウレタン系 塗装適性が良く、安価です。 しかし耐候性が弱く、汚れやすいです。 また紫外線にも弱く劣化しやすいので施工後に仕上げ塗料を塗るなどして表面の保護をすることが重要です。 ALCパネルやサッシ廻りに主に使用されています。 ② アクリル系 塗装適性が良く、水性のため安全性が高いのが魅力です。 デメリットとしては耐候性や耐久性が低い点です。 新築時にはALC板間目地などに使われていますが、改修時に使用されることはほとんどありません。 ③ シリコン系 耐候性・耐熱性に優れたシーリング素材です。 目地の周囲を汚染することがあるので汚染防止処理が必要な素材でもあります。 主にガラスまわりに使用されています。 ④ 変性シリコン系 耐候性・耐熱性はシリコン系まではいかないものの優れており、汚染性にもやや優れています。 デメリットとしては薄層未硬化現象が起こることが挙げられます。 ※薄層未硬化現象とは目地の部分の表面だけが未硬化になるという現象のことです。 変性シリコン系はシリコン系と異なり、ガラスまわりには用いられずカーテンウォール目地などの大きな金属へ使用されます。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はシーリングについてご紹介させていただきました。 あまり目立たないシーリングですが建物の寿命を延ばすため、また美観を保つために必要な工事です。 外壁のシーリングに剥がれやひび割れなどが見られた場合にはシーリング工事を検討しましょう。   堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に ココペイントまでお問合せください!! スタッフ一同お待ちしております!!! ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 皆さまのおかげで創業94年! 堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 堺市施工実績4500件! 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ご相談・お見積もりはココペイントへ!   塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。 ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます! ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。 ココペイントのショールームへ行こう! ココペイントのショールームは堺市でも最大級です! 広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ! また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。 ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆ 選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。 コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ! ココペイントの施工事例はこちら♪ 色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ! 外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。 ※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!! 株式会社 ココペイント 住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1 営業時間:10:00~18:00 フリーダイヤル:   0120-28-1030 TEL  :   072-275-8327 FAX :   072-275-8326  

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