塗装工事中の現場管理はとても重要です
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
塗装工事を成功させるためには、十分な技術をもった業者に依頼をすることもそうなのですが、工事中の現場管理や検査をしっかりとしてくれるような業者を選択することが必要となってきます。
膨大な費用がかかっているのに、そこで失敗してしまうと工事をした意味がありません。
そこで今回は外壁塗装における現場管理の重要性と現場管理の種類を中心にご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
塗装の品質を左右する現場管理
外壁塗装をする際には以下のような工程で進んでいきます。
足場仮設→高圧洗浄→下地調整(補修など)→養生→塗装
です。
これらの作業はどの工事も欠けたり不備があってしまうと施工不良へと繋がります。
全ての作業において正しい工法で仕様通りに工事が進んでいるのかを管理するということで品質の高い塗装を提供することができます。
そのために職人の方や工事の工程を監視したり、管理を行っているのが「施工管理者(現場監督)」です。
施工管理を行う人は現場の様子を監視することもそうなのですが、安全管理や工程管理そして原価管理なども行っています。
塗装を行う職人の仕事とはかなり違った仕事を行います。
皆さんはもしかすると「監理」といったこちらの文字のカンリも聞いたことがあるかも知れません。
この監理というのは、設計通りに施工ができているのかということを見る監理です。
そのため、これは設計の観点から見たカンリです。
費用の中には施工管理費もあるくらい
実は工事費用の中に「現場管理費」というものがあります。
見積書の中に記載されていることもあるのですが、この費用は工程を進めていくにあたって品質を管理する対価です。
工程は1つずつ丁寧に行って検査をしてから次のステップに進めていきます。
管理を正しくしておかないと、スケジュール通りに工事が進まないこともあります。
特に安全管理については近隣住民に影響が出た事故が発生してしまうとお客様にも多大なるご迷惑をかけることとなります。
現場管理を行う人を置いておくのと置いておかないのでは、仕上がりにかなり違いが出てくると私は思います。
知らないうちに職人が施工ミスをしていて、そのまま引き渡しになっているとクレームになりかねませんし手抜き工事もそこでは気づかないままいってしまうとすぐに施工不良として出てきてしまう可能性があります。
このようなことがないようにするためにも現場管理はとても重要なのです。
国家資格も実はあります
施工管理を行うには実は国家資格が必要です。
「施工管理技士」という国家資格になります。
塗装現場においては、建築施工の監理技術者の資格を持った人が現場監督として現場に立つこととなっています。
塗装工事の一部始終を管理しようとなるとかなりの建築の知識と現場での経験が必要となっています。
国家資格を受験しようと思うと、管理に関する実務経験が必須となります。
協力会社や下請けがいる業者は特に現場監督が重要
塗装を行う選択肢として「ハウスメーカー」「地元の塗装業者」「電気屋さんが手掛けているリフォーム」といったように様々あると思いますが、ハウスメーカーや電気屋さんなどそのほとんどには下請けの会社がいます。
そうなるとあまり面識のない人達が指示を受けて工事を進めていく流れになると思います。
実は一部は下請けの会社にそのまま工事を投げて何も管理をしないというところもあります。
このような状況では職人が手抜きをしても気づくことができません。
現場監督をしっかりと置いて、このときに確認をするというように規定を決めて検査を行い、工事を進めていくことが重要となってきます。
第三者から客観的に作業の内容を確認していくことによって職人側も見られているという意識をして工事に対する意識も変化するでしょう。
現場管理の種類
先ほど少し出てきたと思いますが、現場監督の方が行っている4つの管理について深堀りしていこうと思います。
原価管理
まず1つ目は原価管理です。
原価はその工事に対してかかった職人さんの人件費や、部材の費用です。
塗装工事における原価管理は工事を行っていく建物に対して予算通りに部材が用意されているのか、そして工事がしっかりと行うことができるのかというのを数字で管理する大事な仕事です。
工程管理
2つ目が工程管理です。
職人さんの数や機材の数、工程の順番などスケジュールも調整を行って工事が問題なく進められるように考えて指示をしていく仕事です。
たくさんある外壁塗装の工程の中で、一つの工事が少しでも遅れたりやり直しになったりすると全体としての工期が延びてしまいます。
天候などで左右されることはあると思いますが、工事の進捗状況が悪いことで工事を延ばすというのは絶対にあってはありません。
そのため管理を行う方はお客様に渡したスケジュール通りに工事を行っていけるように、工事期間中も日々作業の進捗状況をその都度その都度確認をしています。
品質管理
3つ目が品質管理になります。
「塗装が完成したあとの耐久性と美観」が品質を表します。
外壁塗装をする最大の目的というのは「お家を保護して耐久性を向上させる」ということです。
丈夫で長持ちする塗膜を完成させることでお家の耐久性を上げます。
このために、現場監督は使用する各塗料メーカーが規定している施工方法で作業が正しく行われているのか(乾燥時間や塗布量)、塗装をしている環境が悪くないのか(天候)などを現場で確認します。
乾燥時間が短かったり、1缶で塗る塗布量が合っていないと早い段階での施工不良に繋がります。
適切な工事をすることができているのかを適宜確認しながら工事を進めます。
安全管理
最後4つ目が安全管理です。
塗装工事は様々な危険が伴うものになります。
屋根塗装では屋根に登っての作業になりますし、外壁も2階の高さであれば足場を使用しての高所での作業となります。
足場も立てる地盤の状況や強度がしっかりとしていないと、職人さんが落下してしまい事故につながってしまいます。
滑り止めの靴やヘルメットなど万全の状態で工事に臨むことが必要です。
また使用する塗料によっては気分を悪くしてしまうこともあります。
最近の外壁・屋根塗装では水性塗料が主流となっていてかなり臭いに関しては改善が見られていると思われますが、状況によってはシンナーを溶剤とした油性塗料での塗装もあります。
シンナーを使用すると有機溶剤による中毒を発生させる危険があります。
このような危険なものを使用する際には有機溶剤作業主任者を配置する必要性があります。
特に作業の安全性を徹底して管理をすることが大切です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は塗装工事における現場管理についてご紹介いたしました。
塗装工事はたくさんある工程を進めていく中で1つの工程で少し止まってしまうと全体に影響が出てきます。
検査をしないまま次の工程にいって後で施工不良に気づいてしまってもどうにもならないことになってしまいます。
工程ごとでしっかりと確認を行ってから次の作業に移っていくことによって品質の高い塗装となってくれることでしょう。
そのためにも依頼する施工業者をしっかりと見極めていくことが重要です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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