瓦屋根の役割について詳しくご紹介!!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
最近ではかなり少なくなってきてしまってはいますが、昔の日本の住宅においての屋根材と言われると瓦屋根が主流であったでしょう。
屋根に使用されている瓦は耐久性が高いです。
伝統的な寺院の建築であったり、一般的な住宅においても使用され用途は多いです。
瓦は製造方法も形状もたくさんあり、特徴も様々となっています。
今回は屋根に使用される瓦についてご紹介して行こうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
瓦屋根について
まず瓦について。
原料は主に粘土を用いて作られていていますが、粘土以外のものを使用している瓦もあります。
大きな型として2つ
屋根に使われている瓦は大きく分けて2種類あります。
和瓦と洋瓦です。
それぞれの特徴を見ていきます。
和瓦
日本瓦とも呼ばれる和瓦ですが、日本家屋の和風建築に対して使われているものです。
瓦自体が陶器となっているので重厚感があって落ち着いた雰囲気が出ます。
波を打っているような形をしていて、「釉薬」と呼ばれる陶磁器などの表面を覆っているガラス質の部分を形成するためのものを使用した釉薬瓦(もしくは陶器瓦)、使わない無釉瓦、窯で焼き上げるときに空気を遮断して燻すいぶし瓦などがあります。
釉薬瓦であると、ガラス層を瓦に対して貼っているようなものなのでツヤ感が出てきます。
対していぶし瓦の方はマットな仕上がりとなってくれます。
そして年数が経過していくことによって変色していって味わい深い物となっていってくれます。
無釉瓦に関しては粘土の素材がそのまま出てくるため少し洋風な住宅などに使用されています。
洋瓦
洋瓦は無釉薬の素焼きの瓦です。
元々海外で使用されていたものが日本に流通してきました。
現在の日本の住宅では洋風なお家も増えてきましたが、洋風な住宅に使用されます。
屋根瓦の役割
屋根を構成する瓦の役割を紹介します。
どれも私達が快適に暮らすことができるように重要な役割を担っています。
雨水の侵入を防ぐ
まずは雨水の侵入を防いでくれます。
瓦自体、吸水性が高いわけではないので変質も起こりにくくなっています。
そのため浸水によって水が漏れると言った心配が軽減されておりコーティングなどが施されていることによって水を弾くようなものにもなっています。
雨音が響きにくい
防音性が高いというのも瓦の特徴として挙げられます。
これは空気層が多いことが要因です。
金属屋根・スレート屋根などがありますが、それらと比較しても音が響きにくくなっています。
雨が多く降ったとき、室内で音が響いて作業に集中することができないことがあった経験はありませんか??
それも瓦屋根であれば響きにくくなるので、どんな方にでも快適に過ごしてもらうことができます。
また同じ理由で断熱性も他の屋根材の家よりも高いです。
火災が広がっていくことを防いでくれる
粘土で作られている瓦に関しては、熱に強いものなので住宅街で周りが燃え広がっていても火の広がりを防いでくれます。
部分的に補修することが可能である
基本的に屋根材は葺き替えもしくはカバー工法といったように補修を行うと思いますが、瓦屋根の場合瓦が1枚外れたとしてもその部分だけ取り替えることが可能です。
手間も省けますし、コスト面でもかなり安価で行うことができます。
耐用年数は
にているようで原料や形が異なる屋根瓦の耐用年数を見ていこうと思います。
釉薬瓦
釉薬瓦は先程も紹介したようにガラスのような膜でコーティンがされています。
そのために吸水率が低く劣化に強いです。
耐用年数は50~100年とも言われています。
瓦自体は劣化しないからメンテナンスフリーなのでは??
そう思われる方も多いでしょう。
ですが、屋根の下地部分は劣化していきます。
瓦を支えている下地となっているのが漆喰です。
漆喰が劣化していってしまうと、固定されなくなってしまって落ちてしまいます。
そのため、漆喰に関しては定期的にメンテナンスを行ってください。
当社でもつい最近施工させていただきました。
こちらをクリックしていただくと施工事例を見ていただきますのでぜひあわせて見てみてください。
また自然災害などでズレが起こって落下する事故も多いです。
その場合はすぐに補修や修理などを行うようにしましょう。
無釉瓦
無釉瓦は釉薬を使用しないことによって定休性は釉薬瓦にはおとります。
といっても30年ほど~60年ほど長く持つものです。
釉薬瓦と大きく違うのが、表面の炭素被膜が剥がれる可能性があります。
耐水性に関しても膜が1つ少ないので、剥がれが起きてしまうと一気に劣化が進行するので気を付けてください。
剥がれが起きたら補修を行うようにしましょう。
セメント瓦
近年、セメント瓦というものも多く普及していました。
これは20~40年程度の瓦です。
紫外線や雨風の影響をかなり受けやすいので劣化が進行しやすいです。
色褪せやカビ・コケも発生しやすくなっています。
劣化の進行が激しいため、塗装などの定期的なメンテナンスが必須です。
おおよそメンテナンス時期としては10~20年程度です。
最初の導入コストは紹介した2つの瓦と比較してかなり安価ではありますが、手間がかかります。
セメント瓦と比較して、釉薬瓦と無釉薬瓦は導入する際のコストがかなり高いです。
瓦屋根が最近少なくなっているのはなぜ??
瓦屋根が最近少なくなってきている理由の1つとして他の屋根材に比べて耐震性に劣ることが挙げられます。
それは瓦が重いからです。
重量が大きく建物に対して負担をかけます。
負担が大きいということはその重さの分も構造的に十分に支えないとすぐに崩れてしまいます。
以前瓦屋根の葺き替えの記事を出した際に、令和元年の台風15号を取り上げたと思います。
法改正がされるとともに、屋根も頑丈になるようにされているので今から住宅を検討されている方は構造的にも心配はないかと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は瓦屋根における瓦についてご紹介しました。
瓦には火災の延焼を防いでくれたり、雨の音を軽減してくれたりと快適に過ごすことができます。
耐用年数は長いですが、下地部分は劣化していきますので定期的なメンテナンスを行うようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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