外壁塗装で注意すべき“中間マージン”の実態と回避術
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
Contents
外壁塗装、思ったより高い?その原因は“中間マージン”かも 🧐
築10年を迎えたマイホーム。そろそろ外壁塗装を考え始めたけれど、見積もりを取ってみたら「高っ…!」と驚いたなんてこと、ありませんか?
実はその“高い”と感じた金額、「中間マージン」が原因かもしれません。
中間マージンとは、実際に工事をする職人さんにたどり着くまでに発生する、「紹介料」「管理料」「手数料」などの間接費用のことです。
このブログでは、そんな中間マージンの仕組みから、余計な費用をかけずに外壁塗装を成功させる方法まで、わかりやすく解説していきます 💡
🏗️ 第1章:外壁塗装にかかる費用の内訳を知ろう
外壁塗装にかかる費用は、単なる「ペンキ代+作業代」ではありません。以下のように、いくつもの要素が組み合わさって見積もりが作られています。
基本的な費用内訳
費用項目 | 内容 |
---|---|
材料費 | 塗料・プライマー・シーリング材など |
人件費(施工費) | 職人さんの作業代(技術料) |
足場費用 | 安全に施工するために必要な仮設足場の設置費用 |
管理費・諸経費 | 現場管理・移動費・車両費・消耗品費など |
利益(粗利) | 会社としての利益部分 |
ここにさらに「中間マージン」が加わると、本来よりも20〜40%以上高くなるケースもあります。
「一式〇〇万円」の落とし穴
外壁塗装の見積書でよく見かけるのが、
「外壁塗装工事 一式:〇〇万円」という、ざっくりした表記。
一見シンプルで分かりやすそうですが、これは塗料の種類・使用量・施工面積・作業内容の詳細が記載されていない場合が多く、費用の内訳が非常に不透明なのです。
なぜ「一式表記」が危険なのか?
例えば、以下のような疑問が残ります。
どのグレードの塗料を、何缶使うの?
下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれ何回塗るの?
どこまでの補修やコーキングが含まれているの?
付帯部(破風板・雨樋・軒天など)は別料金なの?
これらが曖昧なまま契約してしまうと、実際には“最低限の塗装しかされていない”のに高額を請求されるというケースにもつながります。
「一式」の中に“中間マージン”が潜んでいることも…
「一式〇〇万円」と表記されると、どこにどれだけの費用がかかっているか分からないため、中間マージンが上乗せされていても非常に気づきにくいというのが最大の落とし穴です。
例えばこんなケースも👇
☑ 実際の職人さんの施工費用は60万円
☑ 材料費・足場代・施工費用などすべて含めて80万円
☑ でも見積書には「一式:120万円」
この差額40万円が、中間業者の手数料・紹介料などとして上乗せされている可能性があるのです。
透明性の高い見積もりのポイント
トラブルを防ぐためには、以下のような明細がしっかり記載されている見積書を求めることが大切です。
使用する塗料のメーカー名・商品名・グレード
各部位ごとの㎡単価・施工面積
塗装回数(例:下塗り+中塗り+上塗りの3工程)
足場費・高圧洗浄費・養生費などの項目が個別に記載されているか
「質問しても答えが曖昧」な業者には注意!
見積もり内容について質問した際に、
「大体このくらいで済みますよ」
「みなさんこのプランを選ばれます」
など、具体的な説明を避ける業者には注意が必要です。
本当に誠実な業者であれば、施主が理解できるよう丁寧に説明してくれます✨
🏢 第2章:中間マージンが発生する主なケース
「中間マージンって、誰がどこで取ってるの?」と思われるかもしれません。ここでは、実際によくある3つのパターンを紹介します。
① ハウスメーカー経由の工事
「家を建ててもらったハウスメーカーに、そのまま外壁塗装もお願いしよう」という流れ、自然ですよね。でもこのパターン、中間マージンが非常に大きくなりやすいのです。
なぜ高くなるのか?
ハウスメーカー(元請け)
↓
リフォーム子会社(一次下請け)
↓
協力会社(孫請け)
↓
実際の塗装業者(職人)
このような多重構造により、それぞれの業者が自分たちの利益分を上乗せしていくため、最終的に実際の施工費用の倍近くになることもあります。
② リフォーム会社・営業会社経由
「外壁塗装キャンペーン中!今なら10万円引き!」というDMや飛び込み営業もよくありますが、これらの営業会社はほとんどが“施工は外注”です。
営業担当が契約を取り、施工は別の下請け業者に丸投げするパターンが一般的で、その分営業マージン(紹介手数料)が含まれているのです。
❗よくある例
営業会社が請けた仕事を、外注の塗装会社に依頼
実際の施工はさらに孫請け業者の職人が行う
「誰が責任者か分からない」状態になりがち
③ ポータルサイト経由の依頼
「外壁塗装 比較サイト」や「一括見積もりサイト」など、便利そうに見えるサービスも要注意です。
📌 マッチング手数料が裏にある
これらのポータルサイトは、登録業者から成約1件あたり数万円〜数十万円の紹介料を受け取るビジネスモデル。その紹介料が、あなたの見積もりに上乗せされている可能性があるのです。
また、「優良業者ランキング」として紹介されていても、実は掲載料や広告費による表示であるケースも…😓
💸 第3章:中間マージンの何が問題なのか?
中間マージンの何が問題かというと、単純に“高くなる”だけではなく、以下のようなデメリットが家そのものに影響を与えるという点です。
① 職人に払われるお金が少なくなる
中間業者が間に入ることで、実際に施工する職人さんに届く報酬が削られることになります。つまり…
「本来の技術に見合う報酬が支払われず、腕のいい職人が敬遠する」
という事態に。結果として、経験の浅い職人が施工を担当するリスクも高まるのです。
② 価格の割に工事の質が下がる
「120万円払ったのに仕上がりがイマイチ…」というケースは、費用の半分以上が中間業者に取られていた可能性があります。
安く叩かれた下請け業者が、材料のグレードを下げる
工期を縮めて雑な作業になる
不具合が出ても「うちは紹介しただけ」と対応しない
こういったトラブルは、中間マージンの存在による典型的な副作用です。
③ 見積もりの“透明性”がなくなる
中間業者を通すことで、費用の内訳が曖昧になります。「一式〇〇万円」と書かれていても、それが材料費なのか手間代なのか、判断できません。
結果として、本当に必要な施工なのかが分からず、“おまかせ”にせざるを得ない状態に。
🤔第4章:中間マージンが発生する仕組みとは?
どこで費用が“上乗せ”されるのか?
外壁塗装業界では、実際の工事を行う「職人(施工業者)」と、契約を取りまとめる「営業会社(元請け)」が異なることがよくあります。
この場合、元請け会社が工事を下請け業者に依頼し、その差額が「中間マージン」として発生します。
中間マージンはどれくらい?
中間マージンの割合はケースバイケースですが、全体の20〜40%程度が相場とされています。
100万円の工事なら、20〜40万円が実際の工事費とは関係ない部分に消えている可能性があるんです😱
💡第5章:中間マージンをカットする方法とは?
直接施工の業者を選ぼう!
一番効果的なのは、営業会社を介さず「自社施工の塗装業者」に直接依頼すること」です!
これにより、中間マージンを発生させず、その分を良質な塗料や丁寧な施工に回せるようになります✨
🚧 直接施工の業者はこんな特徴があります
ホームページで「自社職人が施工」と明記している
地域密着型で口コミが多い
担当者が現場経験のある職人さんで、技術に詳しい
複数見積もりで相場感をチェック!
1社だけに依頼するのではなく、2〜3社に見積もりを取り、内容を比較することで、不自然なマージンの有無も見えてきます👀
📝 チェックポイント
明細が細かく記載されているか?
同じ内容なのに金額に大きな差はないか?
塗料のグレード・塗装回数に違いがないか?
😨第6章:中間マージンが原因で起こるトラブル例
中間マージンが発生すること自体が悪いわけではありません。ただし、施主が内容を把握しないまま契約してしまうと、後悔やトラブルにつながることがあるのです。
施工内容が説明と違う
「高性能な塗料を使います!」と言われて契約したのに、実際にはグレードの低い塗料が使われていた…というケースも。
中間マージンを捻出するために、材料費を削られてしまうことがあります。
塗り回数を減らされてしまう
本来は「下塗り+中塗り+上塗り」の3回塗りが基本。
しかし、施工費を浮かせるために中塗りを省略する業者も存在します。
これでは耐久性がガクッと落ちてしまいます😢
職人の技術力が低い
中間マージンが多いと、実際に現場に支払われる金額が少なくなり、経験の浅い職人に依頼せざるを得ないケースもあります。
施工不良や仕上がりの粗さにつながることも…。
🧰第7章:信頼できる業者を見極めるチェックリスト
それでは、どうすれば“中間マージンのかからない、信頼できる業者”を見つけられるのでしょうか?
以下のポイントを押さえて、後悔のない業者選びをしましょう✨
「信頼できる業者を見極めるチェックリスト」を以下のように表でまとめてみました!
業者選びを行うときに是非参考にしてみてください!!
チェック項目 | 内容 | ✅目安ポイント |
---|---|---|
自社施工か? | 下請け業者を使わず、自社の職人で施工しているか | ホームページ等に「完全自社施工」と明記されている |
担当者の知識 | 塗料の特徴、工程、メンテナンス周期について説明できるか | 技術的な質問にも明確に答えてくれる |
見積もりの明細 | 「一式」ではなく、材料や作業内容が細かく書かれているか | 面積・塗料名・塗装回数・工程ごとに金額が記載されている |
実績と口コミ | 地元での施工実績や口コミ・紹介が豊富か | Googleレビュー・紹介件数・施工事例が豊富 |
アフターフォロー | 保証期間や点検制度などがしっかりしているか | 保証書の発行、定期点検サービスがある |
訪問営業がしつこくないか | 契約を急かさず、納得するまで説明してくれるか | 無理な勧誘や即決を迫ることがない |
🏡第8章:築10年からの計画的メンテナンスで賢く資産を守る
築10年という節目は、住宅にとって初めての大きな外装リフォーム時期です。
このタイミングでの塗装は、家の寿命を大きく延ばすカギになります🔑
塗装=“予防的リフォーム”
塗装は単なる美観のためだけでなく、外壁材や構造材を紫外線・雨・カビなどから守るための重要な処置です。
つまり、「痛んでからやる」のではなく、「痛む前に守る」ための予防策なんです!
10年ごとのメンテナンスで長持ちする家に!
使用している塗料や、お住いの周辺環境によって劣化の症状は変化しますので、一概には言えませんが、参考にしていただきたい目安がございます。
【築10年】…初回の塗り替え
【築20年】…2回目の塗り替え+部分補修
【築30年】…シーリングや屋根材のメンテナンスも含めた総点検
このように、計画的なメンテナンスで費用を平準化し、急な大規模修繕を防ぐことができます💡
【まとめ】中間マージンを減らして、納得できる外壁塗装を✨
中間マージンの正体を知ることは、「本当に信頼できる外壁塗装業者」を見極める第一歩です👣
「一式見積もり」の裏に潜むコストに注意!
ハウスメーカーや一括サイト経由は中間コストが高くなりがち
自社施工・地域密着型の業者なら適正価格で高品質な施工が可能
明細がしっかりした見積もりをチェック!
築10年は、外壁塗装を考える絶好のタイミングです。
安心・納得の塗装工事を選ぶために、費用の仕組みを理解し、賢く選ぶ力を身につけましょう💪
あなたとご家族の住まいが、これからも安全で快適なものであり続けるように──
信頼できる塗装パートナーと出会い、満足のいくリフォームを実現してくださいね🏡✨
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
ココペイントまでお問合せください!!
スタッフ一同お待ちしております!!!
ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
皆さまのおかげで創業95年!
堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。
ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます!
ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。
ココペイントのショールームは堺市でも最大級です!
広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ!
また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。
選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。
コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ!
色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ!
外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。
※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!!
株式会社 ココペイント
住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1
営業時間:10:00~18:00
フリーダイヤル: 0120-28-1030
TEL : 072-275-8327
FAX : 072-275-8326