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屋根の点検商法にご注意を⚠|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

塗装の豆知識 2024.01.01 (Mon) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

皆さん、最近屋根工事の点検商法のトラブルが多発しているのをご存知でしょうか。

現在全国の消費生活センター等に屋根工事の点検商法についてのご相談が多いそうです。

もしかすると、皆さんのお家にも業者がやってくるかもしれません。

そんなときに役に立つ勧誘トークについてを中心に今回はご紹介していこうと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

点検商法とは

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まず点検商法についてご紹介します。

点検商法というのは「ちょうど近くで工事をしていたから点検します」というような嘘の手法で屋根の点検をして劣化が酷いなどといって今すぐにしないと危ないと不安を煽って最終的に工事の契約をさせるといったものです。

また「近くで工事をしていてその挨拶にきた、その際に屋根をみてみたところかなり劣化が進んでいてこのままでは危険だ」といった指摘商法というものもあります。

もっと悪い業者であれば偽造工作のために屋根に登って屋根材を割るなどの破損をするようなこともあります。

特徴について

点検商法を行う業者の特徴として以下が挙げられます。

・飛び込み営業・訪問販売

・すぐに契約させようと迫ってくる

・屋根に上がろうとする

・無料で点検をすると無料を押し出してくる

・大げさな言い方

飛び込み営業・訪問販売

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一番の特徴というのが飛び込み営業や訪問販売です。

高齢者の方の家にツボを買わせるために訪問販売などをしている悪徳な人がいると言われていますが、そのようなものと一緒です。

突然何もアポイントを取っていないのに急に訪問してきます。

点検させてほしい、先程出てきたような言葉で言い寄ってきます。

特に点検に必要な道具などを持ち歩いている人が来たら気をつけるべきです。

先程「近くで工事をするから挨拶にきた」という文があったと思います。

挨拶回りに来ている場合粗品は持っている可能性がありますが、点検などに利用する道具は必要ないですよね。

そのため、その人は挨拶目的でないということがわかります。

契約を早めさそうとする 不安を煽る

契約を早くさせようとするのも特徴です。

「今日中に契約してくれたらお安く対応します。」「今すぐにでも補修をしないと危険な状態です。」

やたら皆さまを急かしてくるような人は信じてはいけません。

不安を煽られると誰もが心配になって判断力が低下してしまうのではないでしょうか。

しかし、このようなことを言われてもNOとしっかりいうようにしないといけません。

実際にあった事例

ここで実際に2年前に京都で起こった事例についてご紹介します。

産経新聞に掲載された事例です。

ある1人暮らしの高齢者の男性の自宅に訪れた若い男は「お宅の屋根が雨漏りしそうになっている」「今日契約してくれれば、明日から工事ができる」

このように高齢者の方に言ったそうです。

その後男性は若い男にペースを持っていかれて、不安を煽られ近所に屋根の瓦が飛んでいったら危険だと判断してその場で約80万円の修繕工事を依頼したと言います。

その翌日にヘルパーさんが男性の家を訪問した際に不審な工事をしていることに気がつき、ケアマネージャーを通して男性の家族に伝え、男性の娘が業者側に「クーリングオフをしたい」とかけあったところ、業者側は引き下がったそうです。

この事例について、もしヘルパーさんなど住んでいる高齢者の男性の他に誰かが家を出入りしていなければ気づくことができなかったであろうと言われています。

容疑者は他にもそのような商法で人を騙していたそうですが、容疑者らによる工事は正規の工程に基づいていない作業があったり、工賃を2重で請求していたようなケースもあったそうです。

「今日契約してくれれば明日から工事ができる」という発言がありましたが、これは絶対に不可能です。

普通の塗装業者であれば人材も材料もそんなにすぐに準備できるはずがありません。

参照:https://www.sankei.com/article/20231011-R726JTQCOJIXNPUH52BGZXVLUY/

アドバイス

みなさんがこのような点検商法に引っかからないようにアドバイスをご紹介します。

簡単に点検をさせない

突然に訪問してきた業者に対して点検は絶対にさせてはいけません。

点検をされてしまうと業者側が有利となりまんまと引っかかってしまいます。

たとえ無料と言われても訪問してきた人には点検をさせてはいけません。

指摘商法に関しては基本的に屋根の劣化は地上からでは見えないはずです。

そのようなことを言われても信じてはいけません。

すぐに契約しない

京都の事例にもありましたが、「すぐに契約したら明日から工事をすることができる」そして他にもあったような「今日契約すれば安くする」といったものも契約させるための罠です。

専門的な知識を持っていないと工事内容も分からないと思います。

しかしそんなときにもまずは業者について信頼することができるのか。不要な工事がないかなど冷静判断することが必要です。

早く契約するように迫ってきますが、その空気に飲まれてはいけません。

他の業者と比較そして検討し納得のいった状態で工事を依頼しましょう。

クーリングオフも可能

先程の事例にあったようにクーリングオフをすることも可能です。

すでに引っかかってしまって契約をしてしまったという方、特定商取引法上の訪問販売に該当するという場合にはクーリングオフをすることができます。

ただし契約し書面を受け取った日から8日間です。

ですが、期間を過ぎても解約することができる可能性がありますので諦めないで下さい。

何かあれば消費生活センターへ

消費生活センターに相談をすると親身になって相談にのってくれるはずです。

少しでも不安を感じたらぜひ相談してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は点検商法についてを主にご紹介してきました。

実際、高齢者の方がとても引っかかってしまってしまうこの点検商法。

意味のない工事なのにお金を支払ってしまうということとなります。

冷静な判断ができないため不安に感じることも多いと思いますが、ここは1度NOと言えるようになりましょう。

家族全体、近所の人も含めてみんなで手口に引っかからないように対策をねって下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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