雨樋のメンテナンス方法についてご紹介!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
雨樋(あまどい)は雨が降る日本において設置されていないお家はほとんどないと思います。
お家の周り水の通り道を作ることで屋根や外壁の排水に役立っている非常に大切な付帯部です。
では、この雨樋も屋根や外壁と同様に塗装工事が必要なのでしょうか。
そこで今回は、雨樋についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
雨樋の基礎知識
まず最初に雨樋の基礎知識についてお話していきます。
雨樋は何でできている?
雨樋と言っても様々な原料から出来ているので種類はたくさんあります。
ここでは材質ごとに特徴をご紹介していきます。
材質 | 説明 |
塩化ビニル樹脂 | 最も普及している素材で、安価で手に入れやすいというメリットがあります。 しかし経年劣化とともに少しの衝撃で割れてしまったり破損しやすいというデメリットもあります。 少し強度を上げた合成樹脂製の雨樋もありますが、その分価格も高めになってしまいます。 |
ガルバリウム鋼板 | 非常に錆びにくく、軽い金属の雨樋です。 外壁や屋根に非常に広く普及している材料なので比較的手に入りやすく、金属製の雨樋の中では最も普及していると言えるでしょう。 外壁と屋根をガルバリウムにして雨樋も一緒に揃えるということも多いです。 価格としては塩化ビニル樹脂と比較すると高額となります。 |
アルミニウム スレンレス | 金属製でありながら錆びにくいのが特徴の珍しい雨樋です。 |
銅 | 銅は特有の光沢を持っていますが、経年劣化とともに徐々に色がついてきます。 強い酸性雨に長期間さらされると雨樋に穴が空いてしまう場合があります。 |
竹 | 今ではほとんど見かけなくなった材質です。 昔の建物などでは竹を割ったものを雨樋として使用していました。 |
雨樋のかたち
屋根から落ちてくる雨を受け止めて排出する部分には様々な種類があります。
種類 | 説明 |
丸型 | 昔からよく使用されているデザインで価格も比較的安くなっています。 和風の建物に多く用いられています。 |
箱型 | 都市圏のお家に多い形で、雨樋を設置する場所と壁が近い場所に使われることが多い形です。 底が丸ではなく四角になっているのが特徴です。丸型よりも多くの水を流すことができます。 |
その他 | 雨樋の機能は残しつつ、あまり目立たないように軒先を包むように設置される一体型になったようなものから積雪にもダメージがないように設計された雪対策型などが存在します。 |
一般的なお家では丸型であることが多いのですが、降雨量が多い地域ではより多くの水が雨樋を流れることとなります。
特に関西圏では三重県や奈良県、その他の地域では沖縄県や高知県など1日あたりの降雨量が多くなる可能性のある地域では箱型などの大きめの雨樋が設置されることがあります。
雨樋が劣化してしまうと・・・?
雨樋は雨水を排水するために欠かせない非常に大切な付帯部です。
雨樋は太陽からの紫外線や雨水や強風などを受ける部分となります。
また、大量の雨水が流れる部分なので基本的に塩化ビニル樹脂やガルバリウム鋼板などの強固な素材で作られています。
しかしどうしても時間が経過するとダメージが蓄積して劣化してしまいます。
素材によって劣化していくまでの期間に差はありますが、雨樋の寿命は20~25年ほどであるとお考えいただけたらと思います。
雨樋が劣化してしまうとゆがむなどの変形が生じたり、穴開き、割れ、外れてしまうなどの劣化症状が現れてきます。
このように劣化が激しくなってしまうと外壁や屋根と同じように塗装工事で解決することはできなくなってしまいます。
ここまで劣化が進行してしまった場合には交換を考慮する必要があるでしょう。
雨樋の塗装について
基本的に劣化で生じた不具合を塗装工事で解決することは出来ません。
雨樋を塗装する目的はあくまでも「美観」であることを念頭に置いておくようにしましょう。
雨樋はもともと強固な素材で作られているので他の箇所と比較すると耐久性が高い部分となります。
しかし、時間が経っても綺麗なままの雨樋というわけにもいかず、どうしても古びた雰囲気が出てきてしまいます。
その雰囲気を隠すために塗装を行う必要があるのです。
外壁塗装を行う際には3回塗りが基本となります。
しかし雨樋に関して言うと3回塗りが基本とは限らず、業者によって大きく異なります。
1回塗りの業者から3回塗りの業者まで様々です。
雨樋の塗装に関してだけで言うと塗料を何回重ねて塗るかというよりもケレンなどの下地処理をしっかりと行い、塗料をきちんと密着させる作業の方がとても大切です。
雨樋のメンテナンス方法について
ここでは雨樋のメンテナンス方法の種類についてご紹介したいと思います。
雨樋のメンテナンス方法は大きく4種類に分類することができます。
それぞれ順番に確認していきましょう。
塗装
まずは先程もご紹介した「塗装工事」です。
塗装工事を行う上で大切なのは「下地処理をきちんと行うこと」と「屋根や外壁と同じランクの塗料を用いる」ということです。
下地処理を何も行わずにいきなり塗装を始めたりするような業者は手抜き工事を行っている業者と言って良いでしょう。
また、屋根や外壁と同じランクの塗料を用いることも大切になってきます。
例えば、雨樋だけ塗料のランクを落として塗装をしたとします。
すると雨樋の部分だけ早期に剥がれが生じてしまい、雨樋だけ再塗装が必要になってしまうことがあります。
お家全体の劣化スピードを揃えることができると工事も一回で行うことができるのでランニングコストを節約することができます。
交換
雨樋は塗装をするよりも交換する方が安くて良いという見解をお持ちの業者さんも大勢いらっしゃいます。
経年劣化により劣化症状が出てきてしまったような雨樋は塗装工事ではどうすることもできないため交換を行います。
塗装をするか交換をするかは現在使用している雨樋の種類によっても異なりますので、一度業者に相談して見るようにしてください。
部分交換
雨樋は全部を交換しなくても部分的に補修や交換をすることも可能です。
経年劣化による不具合でない限り、部分的な交換で十分とされています。
雨樋のメンテナンス方法に「部分交換」という選択肢があることを覚えておきましょう。
DIY
雨樋のメンテナンスで絶対に避けてほしいのがこの「DIY」です。
外壁や屋根は難しそうだけれども雨樋ならDIYで対処できるのではないか?と考える方もいらっしゃると思います。
しかし、塗装をするにしても交換をするにしても最悪の場合、命に関わる大変危険な行為となります。
安全を確保しようと思うと足場代など必要以上の費用もかかってしまうためコストパフォーマンスも決して良いとは言えません。
そのため興味本位でDIYをしてみようとは考えないようにしてください。
費用で比べる「塗装」と「交換」
雨樋のメンテナンスを行うために足場を設置してというほど雨樋の工事は緊急性を伴うものではありません。
そのため、足場を設置する外壁・屋根の塗装工事を行うときに同時に雨樋もメンテナンスを行うの一般となっています。
雨樋を塗装する場合と交換する場合で比較すると費用はやはり塗装工事の方が安価となります。
使用している雨樋の種類にもよりますが、交換の方が費用的には約5~6倍高くなる傾向にあります。
しかし、塗装はどうしても剥がれやすいためそれなら交換してしまおうと考える方もいます。
結局、「塗装」と「交換」どちらが良いのかと言われると非常に難しい問題で、ケースバイケースとしか言いようがありません。
例えば、塗装工事を行ったときに外壁の色を前回と大きく変えたとします。
すると雨樋はその外壁に合った色味に塗装をしないとチグハグな印象を与えてしまいます。
また、屋根を葺き替えるとなった場合には吹き替えた後に屋根に合う雨樋の形はどのようなものなのか検討する必要があります。
お家を支える非常な付帯部であるからこそお家の状況が変化すると同時に変化することになるのです。
どの工事を選択するのかはお願いしている業者にしっかりと相談をおこない、それぞれのお家に適した工事を選択するようにしましょう。
雨樋の色味について
最後に雨樋の色味についてお話したいと思います。
雨樋の色を考えるときには大きく2パターンあり、「目立たないようにする」か「アクセントにする」があります。
外壁や屋根とのバランスを見ながら色味の調整をすることが大切です。
目立たないようにする
外壁と同じ塗料が雨樋にも塗装可能であればそれを塗るのが良いですが、そうでない場合には同じ系統の色味を選択するようにします。
このようなお家ですね。
同系色を用いることで非常にまとまった印象を与えることができます。
>>こちらのお家の施工事例はこちらから
アクセントにする
例えば外壁が白色で合った場合に雨樋をあえて黒色にしたりします。
アクセントにする場合には非常に色選びが難しくなりますので、しっかりと相談を重ねてピッタリの色味を検討するようにしましょう。
こちらのお家ではまさにその例どうりで、白の外壁に黒の雨樋が良いアクセントとなっていますよね。
>>こちらのお家の施工事例はこちらから
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は雨樋のメンテナンスについてお話させていただきました。
雨樋はお家の付帯部の中でも特に重要な部分の1つです。
放置してしまわないためにも外壁・屋根塗装を行うときに一緒に点検を欠かさずしてもらい、適切なメンテナンスを行うようにしましょうね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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