知らないままの塗装は危険!難付着サイディング
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
最近かなり住宅の外壁材として主流となってきた「サイディング」。
皆さんのお家もサイディングであるという方多いのではないでしょうか。
意匠性が高い柄も多くなってきて、お家をおしゃれにすることができます。
実はこのサイディングの中には「難付着サイディング」といって従来のサイディングとは違って汚れや色褪せが起こりにくいものがあります。
汚れや色褪せが起こりにくいというメリットがある反面、塗料が極めて付着しにくいというデメリットがあります。
何も知らないまま通常のサイディングと同じように塗装を行ってしまうと、短期間で塗装が剥がれてしまったりすることがあります。
そこで今回は難付着サイディングの見分け方、そして塗装を行う際の注意点についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
難付着サイディングについて
初めの部分で紹介したのですが、改めて難付着サイディングについてご紹介していこうと思います。
難付着サイディングは汚れがつかないように特殊なコーティングが施されたサイディングのことをいいます。
外壁材を光触媒塗料であったり、無機系ハイブリット塗料、フッ素塗料、親水性塗料などで塗装をしてコーティングを行っています。
これらで塗装を行うことによって一般的なサイディングと比較して汚れに強い、色褪せがしにくい、紫外線に強くなるといった特徴をもって長期的に外壁を長く保つことができます。
サイディングの中でも多く使われている「窯業サイディング」の他に金属サイディングでも難付着サイディングがあります。
特殊なコーティングが施されていることでメンテンナンスがいらないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、通常のサイディングに比べて汚れにくいだけであってメンテナンスは必要です。
ぱっと見た感じでいくと、通常のものと見分けがつきません。
見ただけで判断することが難しいため、気が付かずに塗装をしてしまうということもあります。
新築時の仕様書や図面が残っているとメーカーなどが書かれているため直ぐに確認が可能ですが、中古物件の購入や紛失などが起こっていると判断しにくいでしょう。
もちろん塗装のプロであればそんなことはありません。
汚れがつきにくいということは密着性が低いということです。
これはメリットでもありデメリットでもあります。
密着性が低いということは塗料を塗装したとしても密着性の低さからすぐに剥がれてしまうということが起こってしまいます。
「なら塗装はできないのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ただし、難付着サイディングは難付着サイディングに適した方法で塗装を行うことが可能です。
難付着サイディングを見極める方法!
では、難付着サイディングにはどのような特徴があるのでしょうか。
間違って通常のサイディングと同じように塗装をしてしまって剥がれないように、通常のサイディングとの違いをご紹介していきます。
①色褪せが起きていない
通常のサイディングでは10年ほど経ってくると色褪せが起こってきます。
特に日当たりの良い壁面である南面を見て頂けたらと思います。
新築時と比較して塗膜の色が薄くなっていればそれは通常のサイディングです。
対して見た目が変わらず、艶や光沢がそのままであるという外壁の場合には難付着サイディングの可能性があります。
②チョーキングの有無
続いて、チョーキングについてです。
建物は8~10年経過するとチョーキングといって外壁と触ると白っぽい粉が手につくという現象が起こります。
これも通常のサイディングに起こるものです。
これが10年前後経過していても起きていないということは難付着サイディングであることが多いです。
③21世紀以降に建てられた住宅
光触媒での塗装や無機・フッ素などでの塗装が実用化されていたのは2001年以降の話です。
そのためサイディングを使った2001年以降に建てられた、つまり今年で築~23年までのお家には難付着サイディングが使用されている場合があります。
④ラッカーシンナーによって溶けるのかどうか
ラッカーシンナーというのは、塗料の希釈に使用されるシンナーよりも溶解力が高い、ラッカー系の塗料の希釈を行うためのシンナーです。
また吹き付け塗装で使われている、スプレーガンの洗浄にも使用されます。
これをウエスと呼ばれる布に染み込ませて外壁の目立たない部分に対して強くこすって塗膜の強さを確認します。
通常のサイディングの場合は、ラッカーシンナーを使用すると表面の塗膜が溶けて色が落ちていきます。
ですが、難付着サイディングの場合は塗膜が強いことから溶けません。
塗膜が溶けることなく、色落ちしなかった場合は難付着サイディングといって良いでしょう。
以上の4つの条件で「色褪せしていない」「チョーキングが起こっていない」「21世紀以降の住宅」「ラッカーシンナーで溶けない」、この4つに当てはまればは難付着サイディングでしょう。
難付着サイディングの塗装方法
ここまで難付着サイディングの特徴や見分け方を見てきました。
ここからは密着性の低い難付着サイディングのメンテナンス方法についてご紹介していければと思います。
下塗り剤を変更する
通常のサイディングの塗装と異なる点として、難付着サイディングの塗装をする際には専用の下塗り剤を使用します。
塗料のカタログをしっかりと確認して適用するのか見てから使用するようにします。
密着性をあげるシーラーが開発されたことによって他の外壁材と同じように塗装ができるようになっています。
具体的に言うと、無機と有機のハイブリット型のエポキシ系シーラーを使用します。
外壁材の無機部分に対してシーラーの無機部分が、そして有機部分に有機部分がといったように対応することで塗装が可能となりました。
クリア塗装は以前まで専用の下塗り剤がなかったため施工することができなかったのですが、現在では適したクリア塗料が登場したため施工できます。
クリア塗装は元の外壁材の雰囲気をそのまま残してもらうことができるため、おすすめです。
知識のある業者に依頼しよう
一見、見た目だけでは判断しにくい難付着サイディングですが通常のサイディングと比べてかなり違うことがわかったのではないでしょうか。
通常のサイディングと違っても下塗り剤さえ間違わなければ同様の塗装を行うことができます。
しかし、最初の見極めがしっかりできていないとすぐに塗装が剥がれる原因となってしまいます。
判断を誤って塗装を行うと施工側の「知識がない」ということが言えます。
そのため、しっかりと見極めることができている豊富な知識を持った業者に依頼するようにして下さい。
なにか気になることがあればお気軽にココペイントまでお問い合わせ下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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