足場の倒壊を防ぐ!台風対策についてご紹介!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
9月に入り、台風のニュースも最近見ることが増えてきましたね🌀
塗装工事を行うとなると基本的には足場を設置することとなります。
台風が来ることで「倒壊するのでは?」「どのような対策を取るべきなの?」など不安に感じられることも多いと思います。
最初に断言できるのはきちんとしいた業者に依頼していれば足場の安全のために台風や強風に対してしっかりと対策を行っています。
そこで今回は台風のために実際によく行われている対策についてご紹介したいと思います。
また、台風が過ぎ去ったあとにするべきことについてもご紹介しているのでぜひ最後までごらんください。
Contents
前置き
今回は特に足場の台風対策についてご紹介していきますが、足場に登ったりするなど足場に関する作業はご自身では絶対に行わないようにしましょう。
足場の組み立て・解体や足場の上での作業は資格を持った人しか行えません。
それほど専門的な知識が必要で同時に大変大きな危険を伴います。
身の安全を守るためにも必ず業者に依頼するようにして下さい。
足場に関する専門資格として、
① 足場の組立等作業主任者
現場の指揮監督者に必要な国家資格です。
② 足場の組立等特別教育
現場の作業従事者全員に必要な資格です。
これらの資格はどちらとも労働災害を予防するために労働安全衛生法で定められています。
皆さんは足場に登って実際に作業をしたりするのではなく、きちんと対策が行われているのかどのような作業が行われているのかを確認するようにしましょう。
実際の台風対策
塗装工事などで足場を組んだときに行う台風に対する対策は大きく
・メッシュシートをたたむ
・壁あてをつける
の2種類があります。
基本的には両方の対策を行いますので台風が近づいたときにはこの両方を行ってもらえるのかを業者に聞いてみるようにしましょう。
では、早速台風対策について詳しくご紹介していきます。
① メッシュシートをたたむ
メッシュシートとは足場の廻りを囲んでいる膜のことを示します。
この写真のようなものです。
工事中に発生する高圧洗浄の洗浄水や塗料の飛散を防ぐために基本的には広がったままになっています。
台風が近づいてきたときにはこのシートの一部をほどいて足場に巻きつけるようにしてたたみます。
そうすることで風が通り抜けることができるようになるの強風による足場の揺れを抑えることができます。
台風は大雨ももちろん怖いですがやはり1番は強風です。
風の影響を少しでも減らすためにメッシュシートの対応は必ず実施してもらうようにしましょう。
② 壁あてをつける
写真参照:https://shop.kk-gatten.co.jp/products/detail/1
壁あてとは、外壁に直接当てて足場を安定させる部材です。
塗装作業中は邪魔になってしまうため、基本的には緩めて浮かせています。
しかし台風が接近したときには緩めていたのを壁に固定し、足場の安定を図ります。
壁あては足場の強度を高めることができますが、締付けを強くしすぎてしまったり、塗装後に完全に乾く前に固定してしまうと剥がれの原因になってしまうので注意が必要です。
対策としては、適切な乾燥時間を設けることや布を挟むなどすることでトラブルを予防することが可能となります。
また、足場の安定や被害を最小限にするためにも固定箇所は増やしたほうが安全と言えるでしょう。
先ほどご紹介したメッシュシートは目に見えやすい部分ですが、こちらはなかなか見えにくい部分になるのでぜひしっかりと確認するようにしましょう。
台風通過後の点検項目
無事に足場も倒れることなく、台風が過ぎ去ったとなるとまずは一安心です。
ですが!実はその後にしっかりとチェックを行うことが大切です。
特に注意して点検していただきたいポイントをまとめましたのでぜひ確認して下さい!
① 屋根の上にモノが飛んできていないか・破損はないか
まず最初に屋根の上になにかモノが飛んできていないか、そして破損などがないかを確認してもらいましょう。
これは工事中のお家であってもそうでないお家でも台風通過後にはよくあることです。
普段の日常生活において屋根の上はなかなか見ることがないですよね。
足場が立っているときには屋根の確認も行いやすいため、忘れずに業者にチェックしてもらうようにしましょう。
② メッシュシートや材料が周囲に飛んでいないか
工事中には周囲にご迷惑をかけないこともとても大切です。
台風が過ぎたあとには足場のメッシュシートや塗装の道具や材料などお家の周りにおいていたものなどが周りに飛んでしまっていないかを1度確認するようにしましょう。
仮になにか飛んでしまっていた場合にはお家の方にご挨拶をして回収するようにしましょう。
基本的には業者も作業前には点検をして、モノの回収まで行うことがほとんどですので遠くに心配はいりません。
もしも不安がある方は業者と一緒に点検をするとより安心でしょう。
③ 傷がついていないか
さいごの3つ目のポイントが傷がついていないかをチェックしてもらいましょう。
特に壁あての周囲は他の部分よりも傷がつきやすくなっています。
非常に強い風で足場が大きく揺れてしまった場合には壁あてが壁にぶつかってしまい、小さな傷がついてしまうことがあります。
もしも傷ついてしまった場合にはそこだけ塗料を塗り直すなどの補修を行う必要があります。
気が付かないまま工事が終わり、足場の解体まで済んでしまうと少しの補修も大変になってしまうので解体前までに必ず確認するようにしましょう。
足場の倒壊が起こってしまったら・・・?
たとえ対策をしっかりと行っていたとしても100%倒壊が起こらないとは残念ながら言い切ることはできません。
もしも足場が倒壊してしまった場合、どうなってしまうの?と心配にもなると思います。
基本的に工事現場での事故の対応は施工業者が負担して行います。
例を挙げると、足場の一部分が倒れてしまい、壁の一部が破損してしまった場合や隣のお家のものを壊してしまった場合などの請求が施主様にくるということはほとんどありません。
きちんとした業者では請負業者賠償責任保険という損害保険に加入していることが多いのでこの保証金を利用してしっかりと対応してくれるでしょう。
こちらは台風や足場での事故に限らず、工事中の事故の様々なケースに対して保険金を支払ってくれる保険制度です。
どれほど台風対策をしていても不安だ、事故が発生してしまったときはどうなるの、など対応が気になる場合には依頼する業者が「請負業者賠償責任保険」に加入しているかどうかを契約前に事前に確認しておくと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は足場設置時の台風対策についてご紹介いたしました。
塗装工事中に台風がくるとなると不安になる点も多々あると思います。
しっかりと対策を取ることで足場の倒壊を予防することができますので、今回ご紹介したポイントを押さえるようにしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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