なぜ業者ごとで見積もりの塗装面積が異なるのか
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
最近、塗装をするとすると相場などを見るために相見積もりを行うという方がおそらく多いかと思います。
しかし、皆さんはこんな経験はありませんか??
「会社それぞれで同じ条件で出しているのに、塗装面積が違う!」
ここで疑問として生まれるのが、「なぜ塗装業者によってなぜ塗装面積が異なってくるのか」ということです。
この疑問を今回で解決できるようにするには外壁面積の計測や計算方法、そしてそれらの違いについてご紹介していければと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
誤差が生じてくる理由
まず、なぜ相見積もりを行った際に塗装面積の誤差が生じてくるのでしょうか。
基本的に外壁や屋根塗装というのは、お家がたった当時の図面があれば特に測量することが必要なくなってきます。
以下より誤差が生じてくる理由について紹介します。
悪い例1)計測がしっかりされていない
悪い例の理由としてまずは計測がしっかりされていないことが挙げられます。
一部の業者というのは正確な計測を行わないまま見積もりを出すことがあります。
正確に計測をしないで大まかな値を使用するほか、坪数から大まかに面積を計算するものもあればお家をぱっと見て自分の感覚で見積もりをつくるようなこと。
全てこれらはかなり悪徳な手法です。
坪数に関しては同じ坪数でも形が違うとかなり塗装面積は異なってきます。
またぱっと見ただけで正しい面積を判断できるはずがありません。
悪い例2)面積の水増し
悪徳な業者の場合、意図的に元の面積にプラスして見積もり金額を高くさせることがあります。
実際の面積を大きく見積もって金額を上げて記載したり、最終的に値引き幅を大きくして契約をしてもらえるように見積金額を上げておくということがあります。
2~3社相見積もりをした中でずば抜けて面積が多い会社があればすぐに候補からは消してください。
外壁面積の測り方に間違いや違いがある
一番業者間で多い塗装面積の違いが「測り方」にあります。
誤差と計算間違い
計測した方法によって少しですが誤差が生じることがあります。
また単純な計算ミスも多少起こるとされています。
もし面積に誤差があったとしても範囲は20㎡までとしてください。
それ以上に誤差が生じた場合には注意が必要です。
計測漏れや開口部の扱い
よく計測漏れとしてあるのが、ベランダやバルコニーの壁の計測漏れです。
また開口部の扱いについてですが、業者によって窓などの開口部も面積にいれるのか入れないのかということがあります。
通常は開口部などは塗装をする箇所ではないため計算しないことが多いのですが、業者によっては養生を行う際の材料代+工賃として足しているという業者も稀にいます。
図面と実際が違う
実際に建っているお家と図面が異なることが稀にですがあります。
その時に多少のズレも起こる可能性があります。
3種類ある面積の計算方法
塗装面積を計算する中で計算方法は主に3つあります。
この計算方法によっても最終的に出てくる面積が異なってくることもあります。
1つずつ解説していきます。
①実測での計算方法
実測は現地の方に行って、巻き尺のほかレーザーなどを使用して、建物の計測を行っていきます。
計算式は以下のものです。
建物の外周×外壁高さ-(開口部)です。
外周は東西南北面の外壁のそれぞれ長さを足し合わせたもの。
玄関ポーチなどが入っていて長方形型ではない場合はその凹んでいる部分も計算に入れていきます。
そのため、凹んでいる部分が多ければ多いほど、外周が大きくなります。
続いて高さですが、基礎を除いた軒天までの高さです。
ツートンであったり、異素材の外壁を使用した外壁でアクセントを加えているなどがある場合には塗料のこともあるので別で考えておく必要があります。
②図面からの計算方法
新築時にお施主様にはそのお家の図面一式があるかと思います。
図面から塗装面積の計算を行う際には、お家の「平面図と立面図」が必要となっています。
平面図は主に外周の計算を行う際に使用します。
特にここで気をつける必要があるのが、寸法です。
実は図面は端から端までの寸法を記載しているわけではありません。
柱芯~柱芯までの長さを記載しているため、その長さに対して柱の分少しと外壁材の厚みを足して計算していく必要があります。
立面図に関して言うと、これは全てに使えます。
外周も高さも開口部も実は一気に見ることができます。
お家の造りが単純でなく複雑であった場合に、立面図で見るとかなり見やすくて正確に見ることができます。
正直立面図だけで計算に必要な要素は集まっているので計算上は問題ないのですが、平面立面どちらの図面も見ることでより正確な計算をすることができます。
③係数による計算
最後に3つ目が係数を使用しての塗装面積計算です。
延べ坪面積に対して係数1.2をかけて、塗装面積を計算します。
この計算方法に関しては皆さんでも簡単に計算していただくことができます。
計算に使用するのは延べ坪です、延床ではありません。
計算式は総建築面積(延べ坪)×3.3×1.2です。
図面を持っていたら坪数の記載があるかと思うので、それを使用してください。
そして気になるのが計算式の中の3.3をかけるということだと思います。
この3.3が何なのか。
これは坪数を㎡に直して換算するときに使用します。
1坪→2畳 1畳は1.65㎡ということで、2畳分である3.3を乗ずることによって坪数を㎡に換算ができます。
延床と延べ坪の何が違うのかと言うと、総建築面積が延べ坪です。
玄関ポーチやベランダというのは、建物の施工面積としてある延床面積では含まないです。
ですが延べ坪ではポーチやベランダを含めた面積となっているので、延べ坪の面積の方が大きいです。
間違って延べ坪ではなく、延床などを使用してしまうと塗装面積が小さくなってしまって後の工事内容変更に影響してしまうことも考えられるので、十分に気をつけるようにして下さい。
正確なのは実測or図面
正確な塗装面積を出そうと思うと先程紹介した実測もしくは図面から計算することが正確かと思います。
延べ坪で係数を使っての計算をするのは確かに気軽に誰でも計算しやすいので良いのですが、実際先ほど少し紹介したと思いますが、坪数は同じでも壁の量が多いことも多いです。
特にお家が凸凹の多いものであると、凹の部分・凸の部分がそれぞれ塗装面積が多くなってくるため坪数が小さくても塗装面積は大きいことがあります。
となると費用などもかなり変わってくることがあるため、延べ坪に係数をかけてといった③の計算方法は正直オススメしませんし、正確でないこともあります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はなぜ業者ごとで塗装面積に違いが出てくるのかを主に、塗り面積の計算方法などをご紹介しました。
相見積もりをとるとどうしてもズレというものは生じます。
計測方法が異なれば面積が違ってくるのは当たり前です。
しかしズレすぎている、ずば抜けて面積が大きいというのは水増しで金額を多く取ろうとしていることが多いですので注意してください。
また先程延べ坪で計算するのは正確ではないとお伝えしましたが、皆さんが見積もりをとったあとに妥当性を図るにはいい材料かと思いますのでぜひご利用いただければと思います。
正確な面積を知ることによって適正なメンテナンスを適正な価格で行えるようにして下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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