塗装工事の塗り残し、どう伝えれば良いの？
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
せっかく塗装工事をしたのに塗り残しがあったりしては悲しい気持ちになると思います。
そこで今回は「もしかして塗り残し？」と感じる箇所を見つけた場合の対処法についてご紹介したいと思います。
塗り残しに気づいたタイミングによっても対処の方法も異なります。
完了検査の際に見つけられるように塗る残しを見つけるポイントについてもご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
Contents
塗り残しを見つけたときの対処法
お家の外壁で塗り残しを見つけた時、どのようにして対処すればよいのかわからない方は多いと思います。
塗り残しを見つけたタイミングごとに対処法は異なりますので、タイミングに分けてご紹介したいと思います。
工事中の場合
塗装工事中に塗り残しかもしれない部分を見つけた場合、そもそも塗り残しではない可能性もあります。
細かな箇所の作業は後回しにしていることもあります。
そのため気になる場合には、「この部分はいつ頃塗るのですか？」などと質問してみるとよいでしょう。
そうすることで施主様側も伝えやすく、職人側も忘れていたら気がつくことができます。
もしもきちんとした対応をしてもらえなかった場合には職人ではなく、業者に直接連絡をして対応してもらうようにしましょう。
工事終了後の完了検査の時
塗装工事が終了したあと、完了検査を業者と行っているときに気づいた場合には、遠慮せずに「ここは塗り残しですか？」と伝えることが大切です。
なかなか指摘しにくいとは思いますが、このタイミングで伝えると補修も行いやすいです。
業者によってはこの完了検査以降の報告では対応してくれない場合もあります。
そのためこの完了検査はしっかりとお家を確認するようにしましょう。
後のトラブルを回避するためにも感じたことはしっかりと伝えるようにしましょう。
工事終了後、しばらく時間が経過している場合
塗装工事が終了してからしばらく日が経ってから塗り残しに気づいたときにはまず契約書などの書類を見直して、塗装工事の契約を行っている部分であるかを確認するようにしましょう。
どちらにしてもその後、業者に連絡を入れましょう。
そのときは大きなトラブルに発展しないためにも「塗り残しかどうかわからないが、塗っていないように見える場所がある」など言い方を工夫して相談するようにしましょう。
どの段階でも、きちんと対応してもらえなかった場合には第三者機関である消費者センターなどに相談して見るようにしましょう。
消費者センターのホームページはこちらから
塗り残しをみつけるためのポイントとは？
大きくて広い外壁を塗装するとなるといくらプロでも機械ではないので塗り残しをしてしまうことがあります。
塗り残しは確認がしにくい場所に発生しやすくなるので確認するときに注意して見るためにも塗り残しが起こりやすい部分を確認しておきましょう。
窓枠
窓枠は複雑な構造のものも多いので、塗り残しが起こりやすい部分です。
また、液垂れもしやすい部分となりますので、その点もチェックすると良いでしょう。
エアコンの室外機の裏側
エアコンの室外機の上側は塗り残しが多い箇所です。
室外機を少しずらして周辺部分も塗装を行いますが、固定されている場合には刷毛などを用いて塗装を行います。
しかし、室外機を取り外したり移動させるのはどうしても専門外となってしまうので多くの場合、養生をして、室外機に塗料がつかないようにして塗装を行います。
そのため細かい部分はどうしても塗り残しが起こってしまう可能性があります。
気になる方は打ち合わせの段階で塗り残しが発生する可能性について聞いておきましょう。
軒天や雨樋の裏側
軒天は外壁から飛び出ている屋根の上側のことをいいます。
軒天も雨樋の裏側も覗かなければ見えない箇所となりますので見落としが生じやすい部分となります。
ガス管や水道メーター周辺
ガス管や水道メーター周辺も塗り残しが起こりやすい部分となります。
こちらも室外機と同様に養生をして塗装をすることが多いので、最終確認の際には注視するようにしましょう。
足場の柱周辺
外壁塗装の際に建てた足場を設置した周辺も意外と塗り残しが多い部分です。
最終確認のときには足場が設置していることも多々あります。
その時には足場付近を注意して見るようにしましょう。
塗り残しを事前に防ぐためには・・・？
塗り残しを防止するために事前にできることはあるのでしょうか。
ここでは事前に行える対策についてご紹介させていただきます。
塗装箇所の確認
塗装工事の相談や見積もり、契約書に記載された実際の塗装箇所をしっかりと確認しておくようにしましょう。
塗装箇所はしっかりと業者側と施主様側で共有しておくようにしましょう。
工事報告書の記載
工事報告書等をできるだけ毎日記載してもらいましょう。
それを確認することで進捗が分かり、塗り残しもその都度確認することができます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は外壁塗装工事の塗り残しについてご紹介させていただきました。
せっかく大きな費用をかけて塗装工事を行うので、気持ちよく完工まで持っていきたいですよね。
事前にできる対策を行い、ご自身でもしっかりと確認するようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございまいした。
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