外壁に結露?~種類・原因・対策について~
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
皆さんは「結露」と言われるとどのようなものを想像しますか?
窓やコップの結露を思い浮かべる方も多いと思います。
結露とは、空気中の水蒸気が温度差によって水滴に変化する現象です。
実は、外壁も結露が発生することがあります。
結露は水分なので外壁にとっては良くない状態です。
そこで今回は、外壁に生じる結露についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
外壁に起こる結露とは?
外壁に起こる可能性のある結露は主に2種類あります。
ここではそれぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
一緒に確認していきましょう!
外部結露
外部結露は簡単に言うと、目に見えている部分に生じる結露です。
みなさんが「結露」といわれてイメージするほとんどはこの「外部結露」だと思います。
窓ガラスなどに生じる結露がこれに当たります。
内部結露
その名の通り外壁の内部で発生する結露のことをいいます。
普段目にすることがないため、気が付きにくく気づいたときには深刻な状態になっていたということがよくあるものです。
結露が生じる原因
結露は内部と外部で温度差があることで空気が冷えたときに空気に含まれている水分が水滴となって結露が発生します。
空気は気温が高ければ高いほどより多くの水分を含むことができます。
そのためより温かい空気が一気に冷やされることで含みきれなくなった水分が水滴となって出てきます。
これが結露が生じる原理となります。
では、外部結露と内部結露で発生する原因についてそれぞれ解説していきます。
外部結露
外部結露の場合、窓や外壁が該当します。
主には室温と外部の温度差によって生じます。
窓だと室内の暖かい空気が外気によって冷やされた窓に触れることで水滴が生じます。
しかし外壁の場合は、室内が寒くて外が暑いときに外の温かい空気が外壁に触れることで生じます。
具体的なタイミングとしては、日中太陽に温められた空気が夜の冷たい外壁に当たることで起こります。
内部結露
内部結露はお家の内壁と外壁の間で生じる結露です。
原因は
・室内と屋外の気温差
・換気が不十分
・断熱材の問題
の3つが主に挙げられます。
湿った暖かい空気は寒い方に流れていくという性質があります。
そのため夏では外から中へ、冬では逆の動きをします。
その際にある一定の温度を下回ってしまうと結露が発生します。
内部結露は外部結露と違って、季節関係なく生じるというのが特徴です。
また、外壁の内部では換気が十分とは言えません。
そのため湿度の高い空気が壁内に入ってしまい、結露発生のリスクが上昇します。
最後に断熱材については、断熱材が適切に使用されていなかったり、劣化してしまっていると外の空気や湿気が侵入しやすくなってしまいます。
さらに壁内の温度が低下して水滴が発生しやすい状態になってしまいます。
外壁に結露が発生すると起こること
外壁に結露が発生してしまうとお家にとってどのような欠点があるのかをここではご紹介したいと思います。
構造部分の腐食
結露が発生してしまうと外壁の内部を腐食してしまうだけでなくお家の大切な構造部分まで腐食してしまうことがあります。
結露をしている部分から順に広がっていき、最終的には住むことが難しくなってしまう場合もございます。
カビの発生
湿気の多い状況が続くと、カビが繁殖してしまいます。
カビが発生すると見た目が汚れてしまうだけでなく、劣化を早めてしまう原因にもなります。
さらに、人によってはアレルギー症状に困ってしまうこともあります。
シロアリ・ダニの発生
湿気が多いのはカビだけでなく、シロアリやダニも好む環境です。
特にシロアリは湿気の大きい木を好み、お家を蝕んで行きます。
お家の強度が大きく低下してしまう原因になってしまうので素早く駆除することが大切です。
結露の発生を予防するために
ここまで、外壁に関する結露についてご紹介してきましたが、最後にここでは結露の発生を予防するために必要なメンテナンスについてご紹介いたします。
結露の発生は予防することが大切です。
そのためここでご紹介する予防策はしっかりと押さえておくようにしましょう。
定期的なメンテナンス
症状が深刻になってしまう前に定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
外壁の掃除をこまめにしてみたり、適切な年数で塗装工事を行うのも大変有効です。
もしもなにかお住まいで気になる点が見つかったらまずは業者に相談してみましょう!
外断熱にする
断熱方法には2種類あり、「外断熱」と「内断熱」です。
それぞれにメリットやデメリットは存在していますが、結露の対策という視点で考えると「外断熱」がおすすめです。
柱よりも外側にお家を囲むような形で断熱材を設置します。
そのため屋外の空気の冷たさが内部にまで到達しないので内部結露の発生を予防することができます。
通気層を設ける
外壁の内部には「防水層」と「通気層」が存在しています。
防水層は雨水の侵入を防ぐ役割を、通気層は湿気を排出する役割を担っています。
2000年頃からは通気層を作る工法が義務化されています。
しかしながらそれ以前では防水層の上に直接、外壁材を貼る工法が用いられていました。
そのため通気層のないお住まいも多数存在しています。
通気層がないと湿気が排出されにくくなってしまいます。
もしもお住まいに通気層がない場合は、外壁の張替えを行うことで内部結露の対策を行うことができます。
親水性の高い塗料を選択する
親水性とは水に馴染みやすい性質のことをいいます。
親水性の高い塗料は外壁の表面に水滴が残ってしまうのを予防することができるので結露対策に寄与します。
塗料には様々なものがありますので、結露が気になる方は「親水性」というワードを覚えていただければと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は外壁に生じる結露についてご紹介させていただきました。
身近な「結露」ですが、外壁の内部に発生してしまうと気が付かない間に重大な問題になってしまう危険性もあるので甘く見ないようにしましょう。
定期的にメンテナンスを行って、お家をきれいな状態で保ちましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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