鉄部はメンテナンス頻度が高い!?
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
外壁塗装や屋根塗装と同時に付帯部分の塗装を依頼する方も多いのではないでしょうか。
特に門や雨戸、ベランダの手摺といったような箇所です。
鉄部はとても錆びやすいです。
水に当たり続けてしまうと錆を起こしてしまいます。
錆がひどくなってくると内部も劣化し始めてしまいます。
家のほんの一部であったとしても劣化した場所があると、家全体で考えると汚い印象を与えてしまうことがあります。
そこで今回は鉄部の塗装についてご紹介していければと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
Contents
鉄部について
鉄部は基本的に塗装がされています。
錆は酸化することによって発生します。
水と空気が触れることによって発生するものなので必ず塗装がされています。
メンテナンスの頻度について
メンテナンスの頻度についてですが、鉄部に関しては5年程度で塗装してもらう必要があります。
といいますのも、外壁や屋根よりも傷みやすいです。
3~5年もすればかなり傷んできます。
新築時に使用している鉄部のものはすでに塗装がされているものを使っていることが殆どで、寿命があまり長くありません。
そのため、5年程度でメンテナンスをしていただく必要があります。
どれが鉄部??
鉄部と言っても具体的なものについてわからない方もいらっしゃるかもしれませんのでいくつか例を挙げます。
・雨樋
・シャッターボックス
・笠木
・水切り
・(階段)
アパートなどの階段は基本的には鉄で出来ています。
というよりも屋外にある階段はほとんどが鉄で出来ていると言えます。
放置することによる劣化の影響
実際メンテナンスを怠って劣化するとどのようなことが起こるのでしょうか。
美観への影響
メンテナンスをしないことで出てくるのが見た目の問題です。
錆が発生してはじめは良くても表面が剥がれてボロボロになってきたり、赤い錆が出てきて雨とともに流れていって外壁に雨だれのようになっている建物を見たことがあると思います。
新しい建物であったとしてもそのように錆が発生していると入りにくい雰囲気となってしまいます。
特に入口当たりがそのような雰囲気だとより印象が悪いです。
機能性
2つ目が機能性に関することです。
雨戸が開きにくくなってしまったり、門が閉まりにくくなっていたり・・・。
錆が起こってしまうことによって従来の機能を発揮できなくなることもあります。
一度発生した錆は一気に進行していき、強度が落ちます。
劣化のサイン
鉄部の劣化のサインについてご紹介いたします。
剥がれ
塗装が劣化していくと徐々に剥がれてきます。
コーティングが無い状態で鉄部がむき出しとなって放置すると劣化が進行してしまうので早めにメンテナンスが必要です。
錆
錆が出てくると膨張してしまうので、そうなると塗膜が先程紹介したように剥がれてきてしまいます。
見た目や耐久性にも影響が出ます。
この2つの劣化が出てきているときには早い段階でのメンテナンスを検討してください。
長持ちするためにはここで検討を
鉄部を長持ちさせるためには、この状態になったら塗装などのメンテナンスを検討してください。
チョーキング
チョーキングは外壁塗装の劣化でもかなりご紹介している劣化状態の一つです。
表面を触った時に手に粉のようなものがつくことをいいます。
この粉は塗料の原料である顔料です。
起こる年数としてはメンテナンスの目安となってくる3~5年です。
斑点程度の錆
錆が発生したらもう手がないと思われている方も多いと思いますがそうではありません。
斑点程度の錆であればすぐに処置すれば問題ありません。
ヤスリなどを用いて錆をなくなるまで除去して錆止めを塗ってから再塗装を行います。
メンテナンス方法
鉄部のメンテナンス方法について紹介します。
またそれぞれの状態に対してDIYで可能なのか否かもみていきます。
チョーキング程度:DIY可
チョーキング程度であればDIYでも可能です。
高圧洗浄などで洗浄を行ってから錆止めを塗り、上塗りを2回で三回塗りを行います。
斑点の錆:DIY可でも業者の方が◎
斑点の錆程度であればDIYでも正直除去することは出来ますし、特に問題は無いのですがケレンの作業が特に長持ちするうえで1番大事になってきますのでプロの業者に依頼する方が良いです。
腐食が激しい場合:業者
錆が発生していて腐食が激しい場合には業者に依頼してください。
業務用の機械で錆を除去したりすることが必要となってきます。
腐食が激しい状態でDIYで作業をするとすぐに剥がれが起きてしまったりしてすぐだめになってしまいます。
主な塗装の流れ
主な塗装の流れとしては以下のとおりです。
ケレン→下塗り→中塗り→上塗り
ケレン(下地調整)がとにかく重要!!
ケレンの作業がとにかく重要となってきます。
この工程で不十分なことが起こってくると高品質の塗料や工事を行っても意味がありません。
耐久性も大幅に低下します。
役割
ケレンの役割は塗装面にある不純物などを取り除いて塗料が密着しやすいようにすることです。
古い塗膜や錆・ホコリがついたままであると新しい塗料が剥がれやすくなります。
そうなると短期間でメンテナンスが必要となってきます。
ケレンには3つある
ケレンには主に3つの種類があります。
今回はご紹介のみさせていただきます。
別の記事にてそれぞれ詳しくご紹介します。
簡単にいうと錆の面積などで決まってきます。
1種・2種・3種といったものです。
用途なども変わってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は鉄部の塗装やメンテナンスについてご紹介しました。
何よりもケレンなどの下地調整が重要となってきますので、チョーキング程度であっても心配な方は業者に依頼したほうが安心です。
またDIYでしたあとの塗装は業者から受け入れられないこともあるので十分に注意してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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