窯業系サイディングとガルバリウムのちがい
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「塗装工事」と言われると外壁をペンキで塗ることを思い浮かべるかもしれませんが、最近人気のサイディング工法は少し違います。
特に金属系のサイディングやガルバリウム鋼板という素材は特異的な美しさがあります。
レンガ調のように見えるお家もサイディングを用いればリーズナブルに再現することができます。
そこで今回は、窯業系のサイディングとガルバリウム鋼板のちがいについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
窯業系サイディングの特徴
まず最初に窯業系サイディングについてお話していきたいと思います。
窯業系サイディングは日本で最も使用されている外壁材の1つで、サイディング採用のお住いの約70%に採用されていると言われています。
具体的には、繊維とセメントを混ぜ合わせて高熱処理をして完成させるサイディング材となっています。
そんな窯業系サイディングの最大の特徴が「耐火性」「耐久性」に優れているということです。
また、人気であるが故にデザインやカラーバリエーションも多く展開されています。
大量生産も可能であることから価格も比較的リーズナブルであるというのも嬉しい特徴の1つです。
逆にデメリットとしては、サイディングは外壁材自体に防水機能は付与されていないため塗装工事を行うことで防水機能を付与する必要があります。
そのため、定期的に点検やメンテナンスが必要になるというデメリットが挙げられます。
また、サイディング以外にも目地のコーキングについてのメンテナンスも必要となりますので、忘れないようにしましょう。
もう1つのデメリットとして、熱がこもりやすくて放熱しにくいというものもありますので、サイディングが気になっている方は注意するようにしましょう。
ガルバリウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板はサイディング材の1種で、中でも人気のある製品となっています。
鋼を板状に加工して、それをメッキ加工したものとなっています。
ガルバリウム鋼板は他と比較して価格が安価で、金属にしては錆びにくいという特徴をもっています。
金属素材のサビは放置していると穴が開いてしまうこともあるので、注意すべき劣化症状の1つです。
しかし、ガルバリウム鋼板は他の金属素材と比べても錆びにくいので、その点は安心です。
さらに軽量であることから耐震性も高いです。
地震の多い日本地域では安心です。
ガルバリウム鋼板は普及してすぐの頃はその断熱性の低さが問題となるほどでしたが、改良によって断熱性を高めることに成功し、現在は断熱材一体型が主流となっています。
お家に強度上の問題が出てきたり、修理や補修が必要になってしまったときにガルバリウム鋼板が適応可能となることが多いです。
施工に対して制限が少なく、強度も強いのでリフォーム工事によく用いられる素材となりました。
ガルバリウム鋼板のメリット
ここでは、ガルバリウム鋼板に着目してお話を進めていきたいと思います。
近年、多くのお住いで採用されているガルバリウム鋼板ですが、その人気の秘訣をここではご紹介したいと思います。
① 耐用年数が長い
ガルバリウム鋼板の耐用年数は、25~35年程度と言われています。
これは、他の外壁材と比較するとかなり長いものに分類されます。
ほかよりも耐久性が強く、その強さは3~6倍とも言われています。
アルミニウムの耐久性と亜鉛の防食作用の2つを上手に持ち合わせているので、金属素材の弱点を補うことが可能となっています。
また、つなぎ目を埋める役割のあるシーリングについては劣化するので、メンテナンスは必要ですが、外壁材に着目するとかなり長持ちする外壁材と言うことができます。
② 耐久性と価格のバランスが良い
窯業系サイディングと初期費用で比較するとどうしてもガルバリウム鋼板のほうが高価となってしまいます。
しかし、長期的な目で見ると非常にコストパフォーマンスが良く、品質と価格のバランスが優れている素材と言うことができるでしょう。
初期費用はすこし高額にはなってしまいますが、長期的な目で見るとお得な外壁材と言えます。
③ 耐震性がたかい
最初にも少し話しましたが、ガルバリウム鋼板は軽量な素材です。
地震の力は建物の重さに比例すると言われています。
軽量な外壁は建物にかかる負担を減らしてくれるため、耐震性が高くなるというメリットがあります。
近々訪れるとも言われている南海トラフ地震対策にもなるかもしれません。
④ デザイン性がたかい
ガルバリウム鋼板は独特の金属光沢とその反射性があります。
そのため非常に美しい、個性的な外壁を演出することができます。
他の外壁材では出すことのできない質感となりますので、それも人気の理由の1つと言えます。
スタイリッシュで落ち着いた雰囲気が好みの方には特におすすめです!
⑤ 施工実績が豊富
ガルバリウム鋼板は1982年下ら生産されている外壁材であり、施工実績が豊富な外壁材です。
そのため多くの業者で取り扱っており、安心して使用できるというメリットもございます。
ガルバリウム鋼板のデメリット
先程は、ガルバリウム鋼板のメリットを5つご紹介しました。
では逆にガルバリウム鋼板を使用するデメリットはあるのでしょうか。
ここではそのデメリットについてお伝えしたいと思います。
① 沿岸部には向いていない
ガルバリウム鋼板は潮風に弱いというデメリットがございます。
海の近くでは塩分を多く含んだ風が吹きます。
沿岸部にお住まいがある場合、その塩分が建物に付着して「塩害」を引き起こすことがあります。
塩害は金属のものが錆びやすくなってしまうなどの被害をもたらします。
ガルバリウム鋼板は金属でできているのでどうしても塩害の被害を受けやすくなってしまいます。
具体的に塩害を受けやすい範囲といたしましては、海から2km圏内だと言われています。
しかし、風向きや風の強さによっても変化しますので、2km以上離れているから絶対に大丈夫というわけではないので注意しましょう。
これらの理由から、ガルバリウム鋼板は沿岸部にお住いの方にはあまりおすすめできません。
② 凹んでしまう
ガルバリウム鋼板は割れたりする劣化症状が起こることはほとんどありません。
しかし、そのかわりと言ってはなんですが凹んでしまうことがあります。
これは鋼板=うすくのばしたものであるためその性質上、仕方のないものでもあります。
③ 施工できる職人が限られる
メリットの部分で、実績が多いため施工できる業者が多いと伝えたためどうして?と感じる方もいらっしゃっると思います。
ガルバリウム鋼板は施工するのに「板金工」の職人さんが必要となります。
そのため施工できる職人さんが限られているというのもすこしデメリットかもしれません。
さいごに
ガルバリウム鋼板はデザイン性も高く、長期的なコストパフォーマンスも優れている外壁材です。
今回の記事で魅力に感じた方も多いのではないでしょうか。
そんな方はぜひガルバリウム鋼板を1度ご検討してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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