蜂の巣は軒下にできやすい?危険性と対策を徹底解説🐝
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
春から秋にかけて、戸建て住宅で多く見られる「蜂の巣」問題。特に軒下は、蜂にとって巣作りの格好の場所です。
「なんか最近、家の周りで蜂がよく飛んでるな…」と思っていたら、いつの間にか軒下に大きな蜂の巣が!😱というケースは少なくありません。
蜂の巣を放置してしまうと、
刺されるリスク
子どもやペットへの被害
ご近所トラブル
など、思わぬ二次被害につながることも…。
本記事では、なぜ軒下に蜂の巣ができるのか?どう対処すればよいのか?どう防げばよいのか?を、専門的な視点も交えながら、わかりやすく解説していきます🏡✨
Contents
第1章:なぜ軒下に蜂の巣ができやすいのか?🧐
蜂の種類とその習性について詳しく解説
戸建て住宅の軒下に巣を作る代表的な蜂の種類は、日本国内で主に次の3種類です
アシナガバチ
もっとも一般的に見られる蜂。特に6月~8月にかけて活動が活発に。
巣は灰色で、六角形の部屋がむき出しの構造。直径10〜15cmほどに成長することもあります。
攻撃性はやや低めですが、巣に近づいたり刺激を与えると刺される危険性あり⚠️
スズメバチ
キイロスズメバチやオオスズメバチなど、攻撃性が非常に強く、毎年被害報告が絶えません。
特徴は、巣がボール状で重層構造になっており、縞模様のような模様が見られます。
大型のため刺された場合の痛みや毒性も強く、アナフィラキシーショックの危険も。
ミツバチ
一般的には人を刺すことは少ない温和な性格。
巣は樹木や壁内部、床下など、閉鎖的で隠れた場所を好みます。
蜂蜜を作る種類として知られていますが、住宅に巣を作ると撤去に特殊な対応が必要。
これらの蜂たちは、それぞれ異なる行動特性や営巣環境の好みを持っています。とくにアシナガバチとスズメバチは、住宅地で多く見られるため注意が必要です。
軒下が蜂にとっての「理想的な立地」である理由
蜂が巣作りを行う際には、次のような条件が揃っている場所を好みます
雨風をしのげる場所:自然災害から巣を守るため。
天敵が近づきにくい構造:鳥類や他の昆虫などから巣を守るため。
静かで人の出入りが少ない空間:人間によるリスクを避けるため。
日当たりがよく、程よく風通しの良い場所:幼虫の育成に適した気候条件。
軒下は、これらの条件すべてを兼ね備えた空間です。外壁と屋根の間にあるため、直射日光は遮られつつも明るさはあり、雨風も防げて風通しも良いという、蜂にとってまさに”理想的な巣作りスポット”なのです🌤️
また、住宅の軒天部分に少しでもひび割れや隙間があると、そこから巣作りを始めてしまうことも…。目立たない部分なだけに気付きにくく、気がついた時にはすでに大きな巣に育ってしまっていた、というケースも多いのです。
蜂にとって快適な季節と気温とは?
蜂が活発になるのは、一般的に4月から10月ごろにかけてです。この時期は、暖かさが安定してくることで女王蜂が冬眠から目覚め、営巣活動をスタートさせる季節でもあります。
4月〜5月: 女王蜂が巣作りを始める初期段階。まだ巣は小さく、発見しやすい。
6月〜8月: 働き蜂が増え、巣も大きくなり始める。攻撃性も徐々に上昇。
9月〜10月: 巣のピーク。蜂の数も多く、近づくだけでも刺される危険性が高い。
軒下は日陰になっていて直射日光が避けられる上、夜間の気温も極端に下がらないため、蜂の生育にとってはとてもバランスの良い環境です。また、外敵が近寄りにくい構造になっていることも相まって、特に女王蜂が最初に巣を作る場所として選びやすい傾向があります。
こうした背景から、「春先に軒下をしっかりチェックしておく」というのが、蜂の巣を未然に防ぐための最重要ポイントになるのです🔍
第2章:蜂の巣を放置するとどうなる?危険性とリスク⚠️
刺される危険性が増加!特に小さなお子様や高齢者は要注意
蜂の巣を放置すると、巣が大きくなるにつれて蜂の個体数が爆発的に増加します。例えばアシナガバチの巣であっても、活動のピーク時には数十〜数百匹の蜂が同時に出入りするようになります。こうした環境では、巣に少しでも近づくだけで「敵」と認識され、攻撃される可能性が急増します。
特に注意すべきは以下のようなケースです
軒下の下を通って玄関に出入りしているご家庭
洗濯物を干すベランダ付近に巣がある場合
雨樋の近くや庭木の上など、子どもが遊ぶスペースに巣がある場合
蜂に刺されると強い痛みを感じるだけでなく、アレルギー反応として「アナフィラキシーショック」を起こす恐れもあります。特に小さなお子様や高齢者、持病を持つ方はリスクが高いため、絶対に放置しないようにしましょう。
アナフィラキシーショックのリスクとその対処法
「アナフィラキシーショック」は、蜂の毒に体が過剰反応し、呼吸困難や血圧低下などの命に関わる症状を引き起こす重篤なアレルギー反応です。
主な初期症状は以下の通り
刺された後、短時間で体がかゆくなる
唇やまぶたなどが腫れてくる
息が苦しい、喉が詰まった感じがする
吐き気やめまい、意識がもうろうとする
こうした症状が出た場合は、すぐに救急車を呼び、病院で治療を受けることが重要です。特に過去に蜂に刺された経験がある方は、次回刺された際により重篤な反応が出やすいと言われています。
また、持病がある方や高齢者の場合、心臓や呼吸器系に大きな負担がかかることもあるため、できれば巣の存在に早く気付き、専門業者に撤去を依頼することが望ましいです。
建物の劣化や汚れにもつながる可能性あり
蜂の巣が建物に与える直接的な被害も見逃せません。特に以下のような問題が発生する可能性があります
巣の素材(樹皮や泥)が軒天や外壁にしみ込んでしまい、外壁の美観が損なわれる
蜂が頻繁に出入りすることで、壁に傷が付いたり、雨どいが劣化する
巣が崩れた際に落下して、軒天や玄関タイルを汚してしまう
また、長期間放置してしまうと、死骸や排泄物が腐敗し、悪臭や害虫の発生源になることもあります。こうなると蜂だけでなく、ゴキブリやダニ、カビなどの二次被害にもつながるため注意が必要です。
加えて、ミツバチの場合は巣に貯められた蜂蜜が漏れ出し、壁の内部に染み込んでしまうケースも。こうなると専門の清掃・修繕工事が必要になる場合もあり、結果的に高額な費用がかかってしまうこともあります。
第3章:蜂の巣を見つけたときの正しい対処法🧭🐝
「軒下に何かできてる…まさか蜂の巣!?」
そんなとき、慌ててしまう方も多いと思いますが、適切な初動対応がとても重要です。間違った行動を取ると、蜂に刺激を与えてしまい、刺されてしまう危険性も…。
この章では、蜂の巣を見つけたときにすべきこと・してはいけないことを、具体的に解説します📝
まずは「静かに・距離を取って」確認を
巣を発見したとき、最初にやるべきことは「近づかない」「騒がない」ことです。
蜂はとても警戒心の強い生き物。大声を出したり、物を投げたり、急に動くことで「攻撃された」と誤解し、防衛本能から集団で襲ってくることもあります。
このときのポイント
半径2〜3メートル以内には近づかない
指差し・手を振るなどの動作も避ける
子どもやペットが近づかないよう注意する
双眼鏡や望遠カメラで遠くから確認するのも有効
また、蜂の種類や巣の大きさによって、今後の対応も変わってきます。
できればスマホなどで写真を撮っておくと、後から専門家に相談しやすくなります📸
絶対NG!「自分で駆除しようとする」のは危険⚠️
よくある失敗が、「殺虫剤を使えばいいだろう」「棒で叩いて落とせるかも」と、自力でなんとかしようとすること。しかしこれは非常に危険です!
蜂は「巣に対する攻撃」に対して、強い防衛反応を示します。
特にスズメバチやキイロスズメバチなどの攻撃性が高い種類では、1匹を刺激したことで数十匹に囲まれてしまうことも…。
さらに、以下のようなリスクもあります
高所作業中の転落事故(脚立から落ちるなど)
誤って巣を落としてしまい、蜂が一斉に襲ってくる
服の隙間に蜂が入り込み、複数箇所を刺される
市販の殺虫剤では効果が不十分で、逆に蜂が興奮することも
特にお子様や高齢者の方がいる家庭では、絶対に自己判断での駆除は避けましょう。
「いつ相談するか?」のベストタイミングとは?
蜂の巣は、できたばかりの初期段階(春〜初夏)に対処するのが最も安全で安価です。まだ個体数が少なく、巣も小さいため、作業時間も短く済みます。
逆に夏〜秋にかけて放置してしまうと…
巣のサイズが急拡大(バレーボール大以上に)
攻撃性が増す(特に子育て時期)
撤去費用も高額になることがある
巣を見つけたら、「様子を見よう」ではなく、すぐに相談を!
放置によって被害が大きくなる前に、安全・確実な対処を行いましょう💡
第4章:蜂の巣駆除はプロに任せるのが安心な理由🛡️
専用装備と経験で安全・確実に対応!
専門業者は、防護服や専用のスプレー・薬剤、長竿、はしごなどの装備を整えており、安全に巣を撤去するためのノウハウも豊富です。特にスズメバチや屋根裏の巣など、個人では対応が難しいケースにも迅速に対応できます。
さらに、蜂の巣の撤去だけでなく、以下のようなサービスも提供している場合があります
巣の発生原因の調査と対策
再発防止の薬剤散布
巣のあった場所の洗浄・消毒
軒下や屋根の補修やリフォームの相談
住宅のメンテナンスとセットで相談できる業者もあるため、長期的な視点で安心を得ることができます。
費用の目安とトラブルを避けるポイント
蜂の巣駆除の費用は、巣の場所や大きさ、蜂の種類によって異なりますが、一般的には以下のような相場です。
巣の種類 | 費用の目安 |
---|---|
アシナガバチ(小型の巣) | 8,000円〜15,000円 |
スズメバチ(中型〜大型) | 15,000円〜30,000円 |
屋根裏や高所などの特殊作業 | 30,000円〜50,000円以上 |
※業者によっては「基本料金+出張費」「巣の大きさごとの加算方式」などがあるため、見積もりを事前に確認するのが安心です。
また、悪質な業者による高額請求の被害も報告されているため、以下のような点に注意しましょう。
必ず複数の業者で見積もりを取る
口コミや評判を確認する
「出張無料」「即日対応」などの条件を過信しすぎない
信頼できる業者であれば、作業前にしっかり説明してくれます。不安な点があれば、遠慮せず質問しましょう。
第5章:蜂の巣駆除と外壁・屋根メンテナンスの関係🏡🔧
蜂の巣ができやすい家の共通点とは?
「なぜうちの家ばかり蜂の巣ができるの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は蜂にとって魅力的な家には、いくつかの共通点があるのです。以下のような特徴があると、蜂が巣を作る確率が高くなります。
軒天や屋根裏にすき間や劣化部分がある
外壁の塗装が剥がれかけていて、雨水が染み込みやすい
雨樋が詰まっていて、水たまりや湿気がたまりやすい
周囲に木々が多く、エサとなる虫や蜜が豊富
建物が日当たり良好で風通しが良い(蜂にとって快適)
特に築年数が10年以上経過した住宅では、軒天や屋根・外壁の劣化が進み、蜂が入り込みやすくなる「すき間」が増えてきます。こうした構造的な隙間は、蜂にとって格好の巣作りスポット。目に見えない劣化が、思わぬ形で影響を及ぼしているのです。
外壁や屋根の劣化が「蜂トラブルの温床」に
外壁や屋根が劣化していると、そこに蜂が巣を作りやすくなるだけでなく、巣の駆除後にも問題が残りやすくなります。以下のような悪循環が発生することも珍しくありません。
劣化した隙間に蜂が入り込み、巣を作る
巣の撤去後も、同じ場所に次の巣が作られる
巣の内部に水分や蜂蜜が染み込み、壁の内部が腐食
結果として、修繕工事や塗装リフォームが必要に…!
実際に、巣の撤去依頼を受けた業者が「これは外壁ごと修理した方がいいですね」と判断するケースもあります。蜂の被害をきっかけに、住宅の外観や構造の問題が浮き彫りになることもあるのです。
外壁塗装・屋根リフォームで蜂の巣予防も!
意外かもしれませんが、外壁塗装や屋根のメンテナンスは、蜂の巣予防にもつながります。というのも、塗装や補修によって「蜂が入りたがるすき間」や「巣を作りやすい素材感」を改善できるからです。
メンテナンスによる予防効果
すき間の封鎖:ひび割れや劣化部分をしっかり補修し、蜂の侵入口を塞ぐ
塗膜の強化:防水性が高まることで、湿気や汚れを防ぎ、蜂が好む環境を遠ざける
軒天の強化:軒天ボードの張り替えや再塗装により、巣がくっつきにくい環境に
特に築10年以上経過しているお住まいでは、外壁塗装とセットで「軒天の点検・補修」も検討されると効果的です。蜂の巣の発生を抑えつつ、住宅全体の寿命を延ばすことができます。
蜂の巣被害から考える、家の健康診断の大切さ
蜂の巣は「住まいからのSOSサイン」と考えることもできます。「気づいたら巣ができていた」というケースでは、そこにたどり着く前に、すでに小さな劣化が進行している場合が多いのです。
軒天の剥がれやシミ
雨どいのゆがみや詰まり
外壁の細かなヒビや色褪せ
屋根材のズレや塗装剥がれ
こうした異変を早めに発見できれば、蜂の被害だけでなく、雨漏りやカビ、外壁の腐食などの深刻なトラブルを未然に防ぐことが可能になります。
定期的にプロによる点検を受けることで、蜂の巣ができにくい清潔で健全な住環境をキープできます。蜂の巣被害をきっかけに、お住まいの「健康診断」を考えてみるのもおすすめです😊
まとめ〜蜂の巣対策は“家の健康”を守る第一歩〜🐝🏠
蜂の巣は単なる「虫の被害」として片づけがちですが、実は住まいの状態やメンテナンスの重要性を再確認するサインでもあります。
この記事では以下のようなポイントを解説しました
軒下にできる蜂の巣の見分け方と種類別の特徴
放置することで起こり得る健康被害と住宅の劣化リスク
巣の撤去方法とプロに依頼すべき理由
外壁や屋根のメンテナンスと蜂の巣予防の関係性
特に築10年以上のお住まいでは、蜂の巣ができやすい「すき間」や「素材の劣化」が進行している可能性が高く、蜂の被害を機に建物全体の見直しを行うことは非常に有効です。
巣を発見したら無理に自分で取ろうとせず、まずは冷静に専門業者へ相談を。そして、巣ができた原因を断つための外壁塗装や屋根の点検・補修も併せて検討することで、安心して暮らせる住環境を守ることができます🏡✨
最後までご覧いただきありがとうございました。
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