中古住宅を購入したら?外壁・屋根塗装で失敗しないための完全ガイド
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
マイホームの購入をお考えの方で、これから中古住宅を購入しようとしている方は意外と多いのではないでしょうか。
私の感覚的にも中古住宅を選択する方は近年、増えていっているような気がします。
中古住宅を購入するときに迷う点として、
「塗装は必要なの?」「前の所有者がどのように管理していたのかわからない・・」
などの不安や疑問が考えられます。
実は中古住宅の塗装メンテナンスは新築住宅よりも重要と言っても過言ではありません。
塗装メンテナンスは見た目の美しさだけでなく、お家を外部刺激から守る働きをしてくれます。
そこで今回は、大切なマイホームを長く快適に守るためにメンテナンスについて詳しくご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
中古住宅こそ塗装が重要な理由
まず最初に、どうして中古住宅ではそんなに塗装工事が重要になるのかについて簡単にご紹介したいと思います。
中古住宅のご購入を検討中の方は特に!ご覧くださいね✨️
どうして新築より中古住宅の塗装が重要なの?
中古住宅は新築住宅と比較して、すでに何年も雨風や紫外線にさらされています。
そのため、目には見えなくてもダメージが蓄積しています。
新築住宅では、塗膜が新しいのでしばらくは保護性能が持続しますが、中古住宅では劣化が進行していることが考えられます。
そのためお家にとって大切な防水機能や耐久性が著しく低下していることも考えられます。
劣化の状態というのは、パッと見では判断することができません。
中古住宅では「お住まいの購入がゴール」ではなく、「長く快適に住み続けるためのメンテナンス」が重要となります。
放置するとどうなる?修繕コストの増加に注意!
お家に劣化症状があるのにも関わらず放置したままでいると、最初は小さな修繕で済んだはずのものでも大きな修繕工事を要するものになってしまいます。
極端なように聞こえてしまうかもしれませんが、修繕費用が初期であれば数十万円で済んだものの、放置してしまったがゆえに数百万円まで跳ね上がるというケースも実際に存在しています。
せっかく中古住宅を購入してコストが抑えられたのにその後のメンテナンスが高くなり、結果的に総費用が高くなってしまうこともございます。
堺市に着目すると湿気や塩害の影響を受けやすいという特徴を持っています。
そのため劣化の進行速度が他の地域と比較しても早い傾向にあります。
はやめはやめの対策を行うようにしましょう。
購入前にチェックすべき外壁・屋根のポイント
中古住宅を購入する際に見た目だけで判断してしまうのは大変危険です。
購入後すぐに予期せぬ補修が必要になるなんてことを避けるためにも購入前に必ずチェックしておきたいポイントをここではご紹介したいと思います。
見た目に騙されないチェック方法!
最近の中古住宅市場では売り出し前に簡単なリフォームや洗浄を施されていることが多いと私も以前耳にしたことがあります。
それにより、一見すると状態がよく見えることもあります。
しかし、表面がきれいなだけでお家の機能低下まではカバーできていないということがほとんどです。
そこで大切なのが「目に見えるサインを見逃さない」ということです。
その目に見えるサインについて以下の項目でご紹介したいと思います!
外壁:チョーキングやひび割れは要注意
外壁に手を触れたときに白い粉が手につく現象をチョーキング現象といいます。
チョーキング現象は塗膜が劣化して、防水性が低下してきていることを示し、そろそろ塗装工事をしたほうが良いというサインとなっています。
また、ヘアクラックと呼ばれる細かいひび割れにも注目してください。
あまり大きな問題には見えないかもしれませんが、長期間放置するとそこから雨水が侵入してしまい、最悪の場合おうちの構造体の部分まで傷めてしまう危険性もあります。
これらの症状が確認できた場合、購入後すぐに塗装のメンテナスを行う必要があるとお考えください。
購入前に住宅診断を依頼してみて状態を把握しておくというのも良いでしょう。
屋根:色褪せ・ズレ・コケの有無を確認
外壁と同様に屋根のチェックも非常に重要です。
しかし、屋根は高所にあるため外壁と比べても確認を行うのがなかなか難しいです。
転落などの事故の原因となってしまいますので、屋根に登ったり、無理に確認しようとするのは絶対にやめてください。
確認が難しい場合には、不動産会社や屋根の劣化状況を写真で見せてもらったり、現地で見せてもらえるように依頼しましょう。
屋根では「色褪せ」「ズレ」「コケ」の3点については少なくとも確認するようにしましょう。
・色褪せ:塗膜の防水機能が低下している可能性が高い
・ズレ:瓦やスレートにズレが生じていないか確認しましょう。雨漏りの原因となってしまいます。
・コケ:湿気がこもっており、屋根材が劣化している危険性が高い
これらのポイントをしっかりと押さえて事前にチェックしておくようにしましょう。
築年数別!中古住宅の塗装タイミングとは?
中古住宅の外壁・屋根塗装は、築年数によって適切なタイミングや対応方法が異なります。とくに前オーナーのメンテナンス状況が不明な場合は、築年数を目安に塗り替え時期を判断することが重要です。
以下では、築年数ごとに注意すべきポイントとおすすめの塗装対策をご紹介します。
築10年以内→前回の塗装履歴を確認
築10年以内のお住まいであれば比較的新しい建物だと分類することができます。
築10年以内のお住いでは、塗装の予防メンテナンスを行うことが多いです。
この時期に特に行っておきたいのは「塗装履歴の確認」。前の所有者に施工時期や塗料の種類を確認できれば、今後のメンテナンス計画が立てやすくなります。
確認すべきポイント
・新築時の塗装から何年経過しているか
・途中で塗り替えが行われた履歴があるか
・使用された塗料の種類(耐用年数)
築15年前後→塗り替えタイミングの目安
築15年前後の中古住宅では、前回の塗装工事から10年以上が経過していることが考えられます。
そのため、塗膜の劣化や防水性能の低下が始まっていると考えるのが無難です。
先ほどご紹介したような劣化症状が生じていないか点検してみましょう!
築20年以上→全面的な補修の可能性も
築20年以上経過していて、かつ一度も塗装工事をしていないとなると、塗装だけでは対応することのできない劣化が生じている可能性があります。
例を挙げるとすると、外壁材や下地の交換・屋根材の修繕などです。
また、古い住宅ほどアスベスト含有のスレート屋根や、旧規格の外壁材などが使われている可能性もあります。
これらの材料は、改修時に特殊な対応が必要となるため、施工業者との事前相談が必須です。
コストを抑えつつ安心して暮らすためには、信頼できる塗装業者に現地調査を依頼し、適切な補修・塗装プランを提案してもらうことが大切です。
塗装履歴が不明な場合はどうする?
中古住宅の購入で意外と多いのが、「塗装履歴がわからない」ということです。
特に築10年以上が経過しているお住いでは過去にどのような塗装がされたのか、それとも塗装工事をしたことがないのかなどが不明確なまま売りに出されてしまうことも多々あります。
塗装履歴がわからないとなると不安に感じてしまう方もいるかも知れませんが、しっかりとポイントを押さえることで次のメンテナンスのタイミングを判断することができます。
確認方法:売り主・不動産会社に問い合わせる
まず最初に行いたいのは、売主または仲介している不動産会社に塗装履歴の有無を確認することです。
過去に外壁・屋根の塗装を行っていれば、施工業者の名前や塗装時期、使用した塗料の種類などを記録している場合があります。
以下のような情報が得られるとベストです
・いつ塗装を行ったか(築何年目に施工したか)
・使用した塗料の種類とグレード
・塗装した範囲(外壁のみ/屋根も含む/付帯部も塗装済み)
これらがわかれば、塗料の耐用年数から逆算して、次の塗装時期を予測できます。
履歴がなくても判断できる劣化のチェックポイント
塗装履歴が全くわからなくても心配いりません。
実際のお家の外観をプロが見ればある程度の判断は可能です。
以下のような劣化症状が出ていると、塗装工事が必要となります。
・外壁にチョーキング現象(触ると白い粉がつく)
・ヘアクラックや大きなひび割れがある
・コーキング(シーリング)の割れや剥がれ
・外壁や屋根の色あせ、光沢の消失
・屋根材のズレや浮き、苔やカビの繁殖
ご自身で判断するよりも住宅診断師や塗装業者に現地調査を依頼することでより正確な判断をすることができます。
ココペイントでも実際に無料で現地調査を行っております。
もしもなにかお手伝いできることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
インスペクションでわかる劣化状態と必要な塗装
中古住宅の購入やリフォームを検討している方にとって、建物の「見えない劣化」を事前に把握することは非常に重要です。そこで活用したいのが「インスペクション(建物状況調査)」です。
とくに外壁や屋根の塗装がいつ行われたか分からない場合や、見た目では劣化状態が判断しづらい場合に、プロの診断に基づいた根拠のある判断が可能になります。
インスペクションとは?
インスペクションとは、住宅の劣化状況や不具合の有無を専門家が第三者の立場で診断する調査のことです。
国土交通省も制度として推進しており、安心・安全な住宅取引の手段として普及しています。
インスペクションでは、以下のような項目がチェックされます
・基礎・外壁・屋根など構造部分のひび割れや傾き
・外壁材・屋根材の劣化や雨漏りの兆候
・開口部(サッシ・ドア)のゆがみや不具合
・小屋裏・床下などの換気・断熱・腐朽状態
・コーキングや塗装の劣化状態
ご自身ではなかなか見ることが難しい部分まで細かくチェックしてくれるというのが特徴です。
特に築10年以上の住宅においては、「見えない部分の劣化」を把握するためにも非常に有効な手段といえます。
大きなお買い物、失敗しないためにも活用してみるのも良いかもしれませんね。
調査結果を活かした適切な塗装計画の立て方
インスペクションの結果は、単なる劣化の把握にとどまりません。
結果に基づいて「適切な塗装時期・範囲・塗料の種類」を明確にプランニングする材料となります。
たとえば
・軽度なチョーキング → 高耐候性塗料での再塗装を推奨
・屋根材の劣化進行 → 屋根のカバー工法や葺き替えも視野に
・シーリングの破断 → 打ち替え+外壁塗装の同時施工が合理的
などが例として挙げることができます。
調査報告書をもとに、信頼できる塗装業者と相談しながら、無駄のない・長持ちする塗装工事の計画を立てることが可能になります。
また、中古住宅購入後に発生しがちな「想定外の修繕費」を未然に防ぐ」ことにもつながるため、費用対効果の面でも非常にメリットが大きいといえるでしょう。
まとめ:中古住宅の塗装は”早めの判断”が価値を守るカギ
中古住宅の購入や住み替えを検討している方にとって、外壁・屋根の塗装は見た目だけでなく、家全体の寿命や資産価値に大きく関わる重要なポイントです。
とくに築10年以上の物件では、「塗装済みかどうか」「いつ塗られたか」がはっきりしないケースも多く、気づかぬうちに劣化が進んでいることも…。
だからこそ、「事前の対策」がとても大切です。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです🍀
最後までご覧いただきありがとうございました。
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