外壁塗装でかかる電気代、実際どれくらい?
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
実は、外壁塗装や屋根塗装の工事中には電動工具や照明器具などを使用するため、一定の電気を消費することがあります。
そしてその電力は、多くの場合、お施主様のお宅の外部コンセントからお借りするのが一般的なんです。
でもご安心ください😊
実際にかかる電気代はそこまで高額になることはありませんし、事前に確認をしておけばトラブルを防ぐことも可能です。
この記事では、「外壁塗装と電気代の関係」について、堺市で地域密着の塗装工事を行っている私たちが、わかりやすく・正直に解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. なぜ外壁塗装で電気を使うの?職人が使う電動工具・照明の実態
外壁塗装というと、刷毛やローラーで手作業をするイメージが強いと思います。
そのため、どこで電気代が発生するの?と疑問に感じる方も多いかと思います。
しかし、実際の現場では「効率化」「安全性」「機能向上」のために電気を使用する機械や工具が意外とたくさんあります。
ここでは、工事中に職人がどのような場面で電気を使用するのかをご紹介したいと思います。
高圧洗浄機(電動)
塗装前の下準備として欠かせないのが「高圧洗浄」です。
外壁や屋根の表面に付着したホコリ・コケ・汚れ・カビなどをしっかり落とすことで、塗料の密着性が高まり、長持ちする塗装が可能になります。
この高圧洗浄機の多くは電動タイプで、ご家庭の外部コンセントから電源を取って使用するケースがほとんどです。
電動サンダー・グラインダー
外壁にサビや古い塗膜が残っている場合、それを削り落とすために使うのが電動サンダーやグラインダーです。
とくに金属サイディングやトタン屋根などでは使用頻度が高く、これも電源を必要とする機器です。
金属部分が多く存在しているお住まいではよく使用される機械となっています。
照明器具(作業灯)
秋〜冬のように日が短い季節や、屋根裏・北側のような暗い場所では、投光器やLED作業灯を設置して塗装を行うこともあります。
安全確保や作業品質の維持のためには明るい環境が不可欠。
そのため、コンセントからの電源供給が必要になります。
これらの他にも電気を使用する機械はいくつかございますが、主に使用するのは上記3つの機械とお考えいただければと思います。
作業の効率や正確性を高めるために活躍してくれる重要なツールです。
2. 電気はどこから取るの?「外部コンセント」の使用が基本
塗装工事で電気が必要ということはおわかりいただけたかと思いますが、「その電気はどこからとっているの?」と疑問に感じている方もいらっしゃるかと思います。
冒頭にも軽くお話しましたが、多くの場合お住まいに設置されている「外部コンセント」をお借りして使用するのが一般的となっています。
外部コンセントとは?
そもそも外部コンセントとは、建物の外壁に設置された防水型の電源差し込み口のことを指します。
お庭での作業や洗車機器の使用などにも使えるように、最近の戸建住宅にはほとんど標準装備されています。
施工業者はこの外部コンセントに延長コードを差し込み、そこから電気を取りながら工事を行うのが一般的なスタイルです。
使用の際には施主様への確認が基本
外部コンセントは、ご家庭の電気代に直結する部分です。
そのため、信頼できる業者であれば、事前に「電気をお借りしてよろしいですか?」と一言確認を入れてくれるでしょう。
この確認がないまま使用していた場合、「知らないうちに電気代を負担させられた」と感じられる方もいらっしゃるため、トラブルの原因にもなりかねません⚠️
外部コンセントがない・使えない場合はどうする?
以下のようなケースでは、別の対応が必要になることもあります
・古い家で外部コンセントが設置されていない
・故障していて使えない
・防犯上の理由などで貸し出しを希望しない
このような場合、以下の代替策が考えられます。
・屋内のコンセントから延長ケーブルを通す(窓や扉の隙間から引き込むなど)
・ポータブル電源を持ち込む(業者負担で用意)
・近くの仮設電源を使用する(大規模工事などの場合)
いずれにしても、事前に打ち合わせ・相談をすることが重要です。
3. 電気代は誰が負担する?施主?業者?契約前に確認すべきポイント
「工事に使った電気代って、うちが払うの?業者が負担してくれるの?」
実際に外壁塗装をご検討中のお客様から、よくいただくご質問のひとつです。
結論から言うと、電気代は“お施主様が負担する”ケースが一般的です。
とはいえ、業者によって対応が異なる場合もあるため、事前に確認しておくことがとても重要です。
なぜ施主負担が多いのか?
外壁塗装工事を行う現場では、高圧洗浄機や電動工具などを使用するため、どうしてもある一定の電力は必要となります。
しかしながら実際に使用する電力はと言われるとかなり軽微なものとなります。
このため、ほとんどの業者は「外部コンセントから電気をお借りするため、電気代は施主様負担」としていることが多いのです。
電気料金が請求書に別途記載されることはまれで、工事費に含まれるか、あるいは「電気代程度はご負担ください」と一言あるだけのケースがほとんどです。
業者によって対応が異なる場合も
一部の業者では、
自社の発電機やポータブル電源を持ち込んで使用する
電気代を工事代金にあらかじめ含めて提示する
契約書や見積書に「電気代は施主様負担」と明記している
など、対応がさまざまです。
だからこそ、工事の際に使用する電気代が気になるという方は契約前に「電気代って誰が負担しますか?」と一言確認しておくことが大切となるのです。
トラブル回避のためにできること
電気代をめぐるトラブルは、金額そのものよりも「事前に説明がなかった」ことが原因で起こることが多いです。
以下の点を押さえておくと、安心して工事を依頼できます
✅ 見積もりに「電気代」や「その他諸経費」が含まれているか確認する
✅ 契約時に「工事中の電気・水道の使用について」説明があるかどうか
✅ 説明がない場合は、遠慮せずに質問して明確にしておく
また、誠実な業者であれば「多少の電気をお借りしますが、費用負担は基本的に微々たるものです」といった説明を必ず行ってくれます。
4. 実際にどれくらい電気代がかかる?目安と内訳を解説
では、実際に電気代はどの程度かかるのか気になりますよね。
そこでここでは塗装工事中に使用されることの多い機器の主な消費電力と電気代の目安をご紹介していきたいと思います。
使用される主な電動機器の消費電力一覧(目安)
使用機器 | 消費電力(W) | 使用時間の目安 | 使用日数の目安 |
---|---|---|---|
高圧洗浄機 | 約1,000〜1,500W | 約6時間(1日) | 1日(洗浄日) |
電動サンダー | 約300〜500W | 約2時間(1日) | 2〜3日 |
作業用LED投光器 | 約50〜100W | 約3時間(1日) | 必要に応じて |
電動撹拌機 | 約200〜400W | 約30分〜1時間 | 数日(塗装前) |
あくまでも目安ですが、だいたいの使用する機器とその消費電力と使用の目安についてまとめさせていただきました。
塗装工事をする際には参考にしていただけたらと思います。
トータルでの電気代の目安は?
外壁塗装の工期が7〜10日間だった場合でも、実際に電気を多く使うのは数日だけです。
よって、工事全体で発生する電気代は、おおよそ数百円〜多くても1,000円台前半におさまるのが一般的です。
この工事期間流に使用される電気代は、別枠で請求されるのではなく、通常の電気料金に含まれて請求されます。
そのため、今月は少し高いかもと感じる程度なことがほとんどです。
場合によっては、気が付かない方も多くいらっしゃいます。
5. 電気代だけじゃない!塗装工事で発生するその他の費用とは
塗装工事を行うとなったときに、必要な費用として、「塗料代+工賃」をイメージする方は多いと思います。
しかし実際には工事のスムーズな進行や品質を確保するために様々な見えにくい費用が発生します。
そこで先程ご紹介した電気代以外にもかかる可能性のある費用をご紹介したいと思います。
早速確認していきましょう。
水道代:高圧洗浄で使用
塗装前には、外壁や屋根の汚れ・コケ・旧塗膜などを落とす「高圧洗浄」が必須です。
この作業には家庭の水道を使用することが多く、数時間で数百リットル以上の水を使う場合もあります。
ただし、水道代も電気代と同じく、金額はごくわずかで、1回の洗浄で数十円〜100円前後が一般的です。
とはいえ、事前に「水道を使います」と一言説明がある業者のほうが安心ですね。
水道代については以下の記事でより詳しくご紹介しております。
気になる方はぜひ一度確認してみてください。
足場代:工事には必須の安全設備
外壁塗装において大きな割合を占めるのが「足場代」です。
高所作業の安全確保と作業効率アップのため、2階建て住宅でも足場設置はほぼ必須。
足場代の相場は、一般的な大きさのお家で約15〜20万円前後が目安になります。
※足場を流用できる屋根工事や付帯部塗装を同時に行うと足場代が1度しかかからないのでコストパフォーマンス◎
塗料代:グレードによって価格差が大きい
使用する塗料は、耐用年数・機能性(遮熱・防カビなど)によって価格が大きく異なります。
塗料の種類 | 耐用年数 | 価格帯の目安(㎡あたり) |
---|---|---|
アクリル系 | 約5〜7年 | 1,000〜1,500円 |
ウレタン系 | 約7〜10年 | 1,500〜2,000円 |
シリコン系 | 約10〜15年 | 1,800〜2,500円 |
フッ素・無機系 | 約15〜20年 | 3,000〜4,000円以上 |
長持ちする塗料ほど初期費用は高くなりますが、塗り替えの頻度を抑えることができるため、結果的にコスパが良いこともあります。
6. 電気代や費用をできるだけ抑えるための3つの工夫
外壁塗装には電気代だけでなく、さまざまな費用がかかりますが、ちょっとした工夫で総費用をぐっと抑えることも可能です。
ここでは、費用を抑えるために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
費用明細をしっかり提示する業者を選ぶ
最も重要なのは、費用の内訳が明確で信頼できる業者を選ぶことです。
見積書に「一式」とだけ書かれているような場合は、どこにどんな費用がかかっているのかわかりにくく、後から追加料金が発生する可能性も高くなります。
明細に以下のような情報が載っていれば、信頼度が高いといえるでしょう。
電気代や水道代の扱いに関する記載
足場、塗料、下地処理などの細かい金額
追加工事が発生する場合の条件
見積書を提示されるとどうしても総金額が気になってしまうと思います。
しかしその内訳をしっかりと確認して、理解できない部分を質問し、納得して契約することが非常に大切です。
事前にしっかり説明をしてくれる業者であれば、安心して工事を任せることができますね。
季節を考慮した工事タイミングを選ぶ
外壁塗装に適した季節は、春(4~5月)や秋(9~10月)と言われています。
この時期は天候が安定しており、雨で工期が延びにくいため、余計な電気代や人件費を抑えやすくなります。
逆に梅雨時期や真冬は、
作業日が天候で中断されやすい
投光器などの照明が必要になる
塗料の乾燥が遅れる
といった理由で工期が伸び、結果的にコストが増える可能性も。
施工時期を少しずらすだけでも、トータルコストに大きな差が出ることがあります。
必要な工事・不要な工事を見極める
業者によっては、必要以上に工事項目を増やし「パック料金」として提案してくる場合もあります。
もちろん一括施工で割安になることもありますが、ご自宅の状態によっては不要な工事も含まれている可能性があります。
たとえば
築年数が浅いのにシーリング全面打ち替えを提案されている
劣化していない破風板塗装を含められている
屋根塗装は不要なのにセットで勧められる
などなど。
「なぜその工事が必要なのか」「しないとどうなるのか」について明確な説明ができる業者を選ぶことで、無駄な費用を抑えられます。
7. まとめ|電気代を含む「見えにくい費用」こそ、業者選びの大切なポイント
外壁塗装には、塗料や工賃だけでなく、電気代・水道代・足場代・駐車場代・追加工事費など、さまざまな“見えにくい”費用がかかります。
これらを正しく理解せずに契約してしまうと、「こんなに費用がかかるとは思わなかった…」という後悔にもつながりかねません。
だからこそ大切なのが、次の3つのポイントです。
✅ 事前に費用の明細や内訳を丁寧に説明してくれるか?
✅ 電気代や水道代の負担について明確にしてくれるか?
✅ 本当に必要な工事だけを提案してくれているか?
ひとまずはこの3つのポイントを頭に入れていただければと思います。
堺市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ地域密着で信頼されている業者に相談してみてください。
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