外壁に絡むツタや植栽にご注意!外壁塗装前のチェックポイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「うちの外壁、ツタがびっしり絡まってるけど、塗装できるのかな…?」
「庭の植木や鉢植え、工事のときはどうすればいいんだろう?」
そんな疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
堺市の住宅街では、お庭づくりやガーデニングを楽しんでいるご家庭も多く、ツタや植栽に囲まれた素敵なお住まいを見かけることも。しかし、こうした植物たちは、外壁塗装の際に注意が必要なポイントでもあります。
実は、ツタや植木が外壁の劣化を早めてしまったり、足場の設置を妨げたりするケースも珍しくありません。だからこそ、「植物を大切にしながら、しっかりと外壁を守る」ための事前準備と工夫がとても大切です🌼
この記事では、外壁塗装工事と植物(特にツタや植栽)との関係について、堺市で実際に塗装工事を行っている私たちの視点から、分かりやすく解説していきます。
植物もお家も大切にしたいあなたへ。後悔しない外壁塗装のために、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ツタや植栽が外壁に与える影響とは?
緑に囲まれた家はとても魅力的で、ツタの絡まる外壁や立派な庭木は、まるで絵本に出てくるような雰囲気がありとても魅力的ですよね。
ですが、外壁塗装の専門家の視点から見ると、ツタや植栽は美観以上に注意が必要な存在でもあるのです。
そこでまず最初にツタや植栽が外壁に与える影響についてご紹介していきたいと思います。
美観だけでない!ツタがもたらす構造的リスク
ツタのように壁に密着して生長する植物は、一見すると建物と調和がとれているように見えますが、実際には外壁材にさまざまな負担をかけています。
ツル植物は、壁のわずかな隙間にも根を伸ばし、外壁材の割れ目や目地に入り込むことがあります。これが原因で、モルタルやサイディングの表面が浮いたり、ひび割れたりするケースもあるのです。さらに、ツタが覆っていることで日光や風通しが遮られ、外壁が常に湿った状態になりやすく、カビやコケの繁殖も進行しやすくなります。
こうした状態のまま塗装を行っても、下地の劣化を見逃してしまったり、塗料の密着がうまくいかずに施工不良につながるリスクも高くなります。
植木や樹木の根が塗装面に及ぼす影響とは
また、庭木や植栽にも注意が必要です。特に建物の外壁に近い位置に植えられている場合、根が基礎部分にまで達している可能性があります。これにより、コンクリートのひび割れや地盤沈下を引き起こすケースも。
さらに、木の枝葉が風で外壁に擦れることで、塗装面を傷つけたり、汚れを広げてしまうこともあります。長年同じ場所にある樹木では、幹や枝が塗膜に触れて塗装が剥がれるような被害も珍しくありません。
植栽によって外壁が隠れてしまっている場合、施工前の点検や足場の設置にも支障が出ることがあるため、塗装前には「どの植物を剪定・移動するか」を明確にする必要があります。
このようにツタや植栽はとても癒し効果がある一方で建物の耐久性や塗装工事の品質に大きな影響を及ぼす要因でもあります。
意外と気が付かない点でもありますので、注意しておくようにしましょう。
ツタを放置するとどうなる?塗装工事で起こりがちなトラブル
「ツタは景観にいいから、そのままでも大丈夫かな?」
…そう思って放置していると、思わぬトラブルにつながることがあります💦
実際、私たちが堺市で行う外壁塗装の現場でも、「壁の傷みに気づくのが遅れた」といった声をいただくことがあります。
ここでは、ツタを放置することによって発生しやすい具体的な問題についてご紹介します。
剥がれ・ひび割れ・カビの原因に
ツタの根や吸盤のような器官は、非常に強力に外壁へ吸着します。そのため、ツタが広がっている範囲では、外壁材の表面が引っ張られて剥がれやすくなるのです。
また、ツタが密集している箇所は日光が遮られ、湿気がこもりやすくなるため、
・外壁の塗膜が乾きにくい
・結露が発生しやすくなる
・内部の木部や下地に湿気が染み込む
といった状況が起こり、カビやコケの温床になってしまうこともあります。
さらに、ツタが壁の亀裂や目地に入り込むことで、その部分が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れ(クラック)の原因になることも。
このような状態のまま塗装を行うと、数年で塗膜が剥がれてしまうなど、せっかくの工事が台無しになるリスクがあるのです。
足場設置の妨げにもなる?
もう一つ意外に見落としがちな問題が、「足場設置の障害になる」という点です。
塗装工事では、外壁全面に足場を組む必要がありますが、ツタが建物全体を覆っていたり、植木が建物のすぐ近くに生えていたりすると、足場を組むスペースが確保できず、施工に支障をきたすことがあります。
ツタが足場の部材に絡みついたままだと、
・職人の作業動線が確保できない
・塗料が植物に飛散する可能性がある
・足場撤去時にツタが引っかかって外壁を傷つける
といったリスクもあるため、工事前にツタの除去や剪定をお願いすることもあります。
外壁塗装前にやっておくべき「植物まわりの下準備」
「うちのツタ、全部取らなきゃダメ?」「植木が壁の近くにあるけど、移動が必要?」
外壁塗装を検討される方の中には、植物との付き合い方に悩む方が多くいらっしゃいます。
大切に育ててきた植物たちを守りながら、スムーズに工事を進めるためには、事前の“下準備”がとても大切なんです。
この章では、外壁塗装を控えた方が知っておくべき植物まわりの準備ポイントを、わかりやすく解説していきます。
ツタは撤去?剪定?それとも残しても大丈夫?
ツタに関しては、基本的には撤去が必要とお考えください。
特に外壁に密着しているタイプのツタは、塗料の密着を妨げたり、下地の点検を妨害したりと、施工に大きな支障をきたします。
しかし、「全部撤去はちょっと…」という方もご安心を。
状況によっては、塗装に影響のない範囲だけ撤去または剪定することで対応できる場合もあります。たとえば、
・軒下などの目立たない一部だけに生えているツタ
・外壁から浮いていて密着していないツタ
・飾り棚やフェンスなどに這わせているツタ(外壁と接していない)
といったケースでは、職人と相談しながら最小限の処理で済ませることも可能です。
業者に現地調査の段階でツタの状態をしっかり見てもらい、必要な対処方法を確認することが重要です。
業者と一緒に確認しておくべき植物の位置・種類
ここでは業者と一緒に現地調査の段階等で確認しておくべき点についてご紹介したいと思います。
ツタだけでなく、お庭や外構の植木・鉢植え・プランター・つる植物・低木類なども、塗装前に見直しておくと安心です。
とくに以下のようなケースは、業者と事前に共有しておくことをおすすめします:
・外壁から50cm以内に枝葉が伸びている庭木がある
・地面に直植えされている低木・グランドカバーが外壁に密着している
・動かせない大型プランターや鉢が足場の設置位置にある
・日中に水やりが必要なデリケートな植物が複数ある
こうした点を踏まえて、剪定・移動・養生の範囲を事前に打ち合わせしておくことで、植物へのダメージを最小限に抑えながら塗装を行うことが可能になります。
また、日当たりの良さや風通しなど、植物の環境を保つために塗装中の養生方法や塗料の種類を工夫することも可能ですので、遠慮なくご相談ください😊
塗装中の植物への配慮|養生・移動・水やりの工夫
「せっかく手塩にかけて育てた植物が、外壁塗装中にダメになってしまったらどうしよう…」
そんな不安を抱く方は少なくありません。
外壁塗装は家の美しさと耐久性を守る大切な工事ですが、植物の存在にもきちんと配慮することが大切です。
ここでは、塗装工事中に植物を守るためにできること、そして実際に私たち現場で行っている対応方法についてご紹介します🌼
植物を守るための養生とは?
塗装工事では、塗料の飛散などから建物や周囲の環境を守るために「養生」という作業を行います。
車などをイメージされる方も多いかと思われますが、植物に対しても同様にビニールシートやメッシュカバーなどを使用して一時的に覆って保護します。
しかし、植物は車と違って完全に密閉してしまうと根腐れが起こってしまったり、呼吸ができずに弱ってしまうことも考えられます。
そのため植物に合わせた通気性のある養生方法を選択することがとても大切です。
その養生方法の例として、
・通気性のある不織布を使用
・作業中のみ軽く覆い、夜間は取り外す
などがあります。
植物に寄り添った柔軟な対応を行うことで植物へのストレスを最小限に抑える工夫を行いましょう。
鉢植えやプランターの扱いについて
鉢植えやプランターを外壁近くに置かれているという方は多いと思います。
移動できるものはあらかじめ移動させていただくことが多いです。
養生を工夫するよりも汚れてしまったり壊れてしまわない場所に移動させるのがベストです。
特に足場を組む周辺では、事前に
・作業の影響が少ない場所へ移動
・たくさんある場合には一時的に箱や棚にまとめておく
・移動できないものはしっかりと養生を行う
業者の方でも移動を行うことは可能ですが、どれが大切なのか、移動できるものとできないものなどの情報を事前にお伝えいただけるとより丁寧な対応が可能となりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
暑さ・塗料の飛散から植物を守るためにできるこ![無料写真] 夏の太陽の日差し | パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20396%20264%22%3E%3C/svg%3E)
外壁塗装は春〜秋にかけて行われることが多く、植物にとっては気温や日差しもストレスになります。特に真夏の塗装では、養生による高温や乾燥が植物に負担をかけやすくなります。
このような場合には、植物が傷んでしまわないように
・養生時間を短くする
・暑い日は養生を部分的にして風を通す
・日陰に植物を移動させる
・水やりのタイミングに注意する
などの対応を工夫するようにしましょう。
まとめ|植物もお家も大切にしたいあなたへ。
ツタや植栽は、住まいに自然のぬくもりや癒しを与えてくれる大切な存在です。
けれど一方で、外壁塗装を行う上では“障害物”として扱われてしまうこともしばしばあります。
今回ご紹介したポイントをしっかりと押さえておくことで植物とお住まいのどちらも大切にできる外壁塗装は十分可能です。
ツタや木々の扱いで悩まれている方や、植物を残したまま塗装工事を行いたいとお考えの方はぜひ一度お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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