工場の外壁塗装で気をつけないといけないこととは??
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
工場は住宅と比較して紫外線や工場内の熱気など、過酷な環境下にあります。
そのため、劣化スピードが早く放置したりしているとすぐに劣化が進行してしまうおそれがあります。
見た目の改善だけでなく、建物の安全性や企業のイメージにも影響が出てくるかもしれません。
そこで今回は工場の外壁塗装事情についてご紹介していければなと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
工場の外壁塗装が必要な理由
工場の外壁塗装が必要な理由として主に3つの理由が挙げられます。
老朽化による機能性の低下
建物が老朽化することで機能性が低下します。
内部の鉄骨が腐食したり、塗膜が剥がれてチョーキングを起こす、サビや汚れが落ちない状況
上記のことが起こってそのまま放置していると補修する費用が膨大なものになります。
企業イメージにも影響、低下する危険性あり
外壁がボロボロである工場は企業イメージを低下させてしまう恐れがあります。
例えば
「衛生的によくないのでは??」
「管理がされていない」
取引先の方が工場にまで見学に訪問する場合、企業のイメージが建物の印象となってもおかしくありません。
工場の環境負荷
一般住宅と異なり、環境下が厳しいです。
・排気ガスの発生
・化学薬品の利用
・粉塵などによる汚染
使用していない場合もあるとは思いますが、一般的な住宅と比べると環境はよくありません。
これらに対し耐久性を備えようと思うと、機能性の高い塗料や工場専用の高耐久塗料が有効となります。
塗料の選定
塗料の選定を行う上で必要な機能性についてご紹介します。
高耐久性
耐候性・耐酸性・耐塩害性など多くの機能を考慮して塗料を選定する必要があります。
具体的な提案としてはフッ素塗料や無機といった塗料は約20年の耐用年数があり、メンテナンスのスパンを長くすることができます。
遮熱・断熱性での作業環境改善
屋内の温度上昇は遮熱・断熱塗料を使用することで室温を下げることができます。
おすすめはアドクールアクア
おすすめ塗料として優れた遮熱性を持つ「アドクールアクア」があります。
外気温が35℃の場合、屋根温度が一般塗料では55℃あるものがアドクールアクアでは外気温そのまま35℃となり、室内温度も一般塗料では35℃以上あるとされていますが、アドクールであれば30℃未満とかなり室内温度に差ができます。
5度も変わればかなり室内環境が変わります。
遮熱塗料や断熱塗料を塗布すると、工場内で作業を行う人の熱中症リスクを抑えられ、また冷房の効率も向上します。
そのため電気代の削減も可能です。
室内環境の改善も省エネもすることができ一石二鳥です。
防カビ性・防汚性
「防カビ性」と「防汚性」については製造系の工場の場合、特に気をつけないといけない部分になります。
サビやカビが発生してしまうと商品に影響が出てしまいます。
菌が入ってこないように、サビやカビが発生しないような機能性の高い塗料を選定することで衛生基準へ対応することができます。
工場ならではの注意点について
工場では塗装中でも、いつも通り稼働している必要性があります。
そのため以下のことを考慮する必要があります。
稼働中に施工する場合の安全対策
工場では、日中に製造ラインが稼働しているケースが大半です。
そのため、「稼働停止せずに塗装工事を行う」ための安全対策が必要になります。
特に注意すべきポイントは以下に紹介します。
■ 作業導線・重機移動を考慮した足場設計
工場では大型トラックやフォークリフトといった重機が敷地内を頻繁に移動することになります。
誤って設置した足場に接触するようなことがあれば、大事故にもつながりかねません。
そのため、
車両・重機の動線マップを事前に把握しておき、干渉しない位置に足場を設置
操作員などとも事前に連携し、施工エリアごとの進行スケジュールを共有する
足場には視認性を確保できる印をつける
といった配慮が必須です。
■ 火気厳禁エリアでの道具・塗料の制限
製造ラインの中には、火気厳禁区域が指定されていることもあります(化学薬品や可燃性ガスを扱う場合など)。
そういった区域では、
火花が出る工具や発電機を使用しない
溶剤系塗料の使用制限、もしくは水性塗料への変更
作業前に安全管理者・設備担当者との合意
などが必要になります。
防爆エリアでは、特別な工具(防爆仕様)を用意することもあります。
■ 作業員・社員の動線分離
塗装エリアと社員の動線が重なってしまうと、作業効率が落ちるだけでなく、事故の原因にもなり得ます。
そのため、
足場や作業区域をパーティションなどで区切る
工場側の通路・動線を事前に聞いて、動線を分離する
- 作業に影響が出ないように、出入りに関しては時間調整をしておく
といった「ゾーン分けと時間管理」が重要です。
このような対策を徹底することで、工場の稼働を止めずに安全・確実な塗装工事を進めることが可能になります。
現場によって状況は様々です。
そのため、事前に打ち合わせをしっかりしておき対策をうつことがとても重要となってきます。
養生・匂い対策(食品・医薬・化学系)
溶剤系塗料とされている油性塗料はシンナーの匂いがあるためにかなりきつい匂いを発生してしまいます。
体調に影響してしまったり、取り扱っているものによっては禁止されていることもあります。
そのため業種によっては水性塗料での塗装や密閉養生が必要です。
近隣への配慮と作業音
隣接する住宅や施設への影響も考慮する必要があります。
工場近くのお家は特に、普段の作業音のこともありさらに音が増えると気になる方が増えるはずです。
そのため、作業時間帯・騒音管理・粉塵飛散などの対策を事前に提示してくれる業者を選びましょう。
行政への報告・届け出が必要なケース
一定規模以上の改修や、溶剤使用する際には、労働基準監督署や消防署などに事前報告が必要な場合もあります。
報告や届け出の必要有無については業者がしてくれることも多いため、心配はいらないです。
まとめ
工場の外壁塗装は、単に見た目をきれいにするだけでなく、建物の保護・省エネ・防災・企業価値の向上に直結する重要な経営判断です。
再塗装のタイミングを見逃すと、劣化が進行し
大規模修繕(1000万円〜)に発展してしまう
生産ラインの停止が起こる
法的リスク(労基署・保健所対応)を伴う
など、結果的に大きな損失につながる可能性も大いにあります。
工場においては稼働できなくなると出荷先や多方面に対して影響が出てしまいます。
そのため、しっかりとタイミングを図ってメンテナンスを行えるようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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