塗るべき?塗らない方がいい?堺市の外壁塗装・付帯部の判断ガイド
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。

「外壁塗装」と言われるとどうしても「壁は何色にしよう?」「屋根はどんな色が良いかな?」などやっぱり面積の大きい部分に目が行きがちです。
しかし、実際の工事では外壁部分以外にも塗装が必要な部分がたくさんあります。その部分を具体的には「付帯部」といいます。
雨樋や破風板などがあります。身近なもので言うと雨戸やシャッターなどなどお家のあらゆる細かいパーツが含まれています。
なかなか注目がいかない部分にはなりますが、お家の耐久性や意外と印象も大きく変わるような部分になります。
また、付帯部は紫外線や雨風の影響を他の部分よりも受けやすい傾向にあり、外壁よりも劣化が進んでしまっているということも。
そんなときに塗装工事が重要となってくるというのが通常の流れなのですが、実は付帯部に関しては塗装工事をあえてしないほうが良い場合があるのです!
そこで今回は、塗らないほうが良い部分も含めてまるっと付帯部についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
第1章|付帯部塗装が外壁塗装に欠かせない理由

まず最初に付帯部塗装について簡単にご紹介していきたいと思います。
冒頭で塗装工事をあえてしない場合についてご紹介しましたが、ここでは一般的な総論をお話したいと思います。
付帯部塗装をどのように扱うかによって仕上がりの美しさや建物の寿命は大きく変化いたします。
その理由についてここでは3つご紹介いたします。
1. 見た目の統一感で仕上がりがグレードアップ
外壁や屋根の部分だけを塗り替えをしたとしても、雨樋や破風板等の付帯部が色褪せたままになってしまっているとどうしてもその差が目立ってしまいます。
特に外壁や屋根部分に濃い色や鮮やかな色を選択したときにはより目立ってしまう傾向にあります。
外壁や屋根と一緒に付帯部も塗装することで、統一感が生まれ、完成度がぐっと上がります。
2. 劣化を防ぎ、住まい全体の寿命を延ばす
注目がなかなか向かない付帯部ですが、外壁や屋根と同様に劣化は進行しています。
金属部分ではサビが出てしまったり、木部では腐食してしまうことも。
このようなダメージは放置すればするほど蓄積してしまい、それに比例してメンテナンス費用も高くなってしまいます。
建物全体を長持ちさせるためにもやはり塗装工事は大切だということです。
第2章|付帯部とその塗装の注意点

付帯部の塗装工事では、付帯部の種類やその素材によって塗装の方法や塗料の選び方に違いがあります。
ここでは代表的な付帯部とその塗装の注意点についてご紹介いたします。
1. 雨樋(あまどい)
雨樋には、お家全体の雨水を集めて排水するという役割があります。
塗装を行う際には、表面の劣化やひび割れなどがないか、また変形していないかなどを確認します。
素材によっては塗料が乗りにくいものもあり、そのような素材の場合は下地処理や専用のプライマーが必要です。
雨樋の塗装を怠ってしまうとと湯の劣化が雨水の流れを阻害してしまい、基礎や外壁を傷めてしまうことにもつながるので注意が必要な付帯部の1つです。
2. 破風板・鼻隠し
破風板・鼻隠しは屋根の端に位置する木部や板金のことをいいます。
木部の場合は腐食やシロアリ被害につながってしまう危険性がありますので、しっかりと処理することが重要です。
板金の場合は、金属特有の伸縮やサビを考慮する必要があります。
3. 雨戸・戸袋
雨戸や戸袋はスチール・アルミ・木と素材が様々です。
例えばアルミ製の雨戸や戸袋では塗装の必要性が低く、素材本来の光沢を活かしたほうが美しいというケースもありますので、一概に塗装が良いと言えない場合もございます。
お住まいの雨戸や戸袋の素材までしっかりと確認してもらい、適切なメンテナンスを行えるようにしましょう。
4. シャッターボックス・換気フード
シャッターボックスや換気フードに関しては、金属や銅板で作られていることが多く、耐久性の高さを高め、保つためには下地処理が重要となります。
しかし、先程の雨戸や戸袋と同様にシャッターボックスや換気フードに関しても塗装が不適となる場合があります。
次の章で塗るべき付帯部と塗らない方が良い付帯部についてご紹介いたしますので、詳しくはそちらをご覧ください。
5. バルコニー笠木・手すり
これらの部分も紫外線や雨の影響を受けやすい部分となります。
特に鉄製の手すりなどは雨があたりやすくサビが進行しやすいです。
塗装を行う場合は、サビ落としやプライマーの塗布を行うことで、耐久性と美観を整えることが可能となります。
第3章|「塗るべき付帯部」と「塗らないほうが良い付帯部」の見分け方
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先程の章でも少し出てきましたが、付帯部には塗装をしたほうが良いときと塗装をあえてしないほうが良いときがあります。
そこでここではその塗るべきか塗らないべきかを見分けるポイントを解説させていただきます。
早速確認していきましょう!
1. 塗るべき付帯部
塗装を行うべき部分としてここでは3つの箇所をご紹介いたします。
・木製部分
木は他の素材と比較しても雨や紫外線に弱く、放置してしまうと腐食やシロアリ被害の原因となってしまいます。
傷みが見られるときには下地処理をしっかりと行ったうえで塗装を行うことで耐久性と美観を同時に確保することが可能となります。
・鉄製部分
鉄は金属であることからもサビが生じやすい素材です。
また、サビが発生してしまうとその進行がはやいというのも特徴です。
長らく放置してしまうと交換が必要になってしまう場合もございますので、錆止め処理と塗装で保護することが大切です。
・紫外線や雨風にさらされやすい部位
抽象的にはなってしまいますが、どんな素材であったとしても紫外線や雨風にさらされやすい場所の場合にはしっかりと塗装による保護を行うことが大切です。
塗装を行うことで劣化を遅らせることができ、お家の美しさを引き出すことが可能となります。
2. 塗らない方が良い付帯部
続いて、塗装を行わないほうが良い場合についてもお話させていただきたいと思います。
・アルミ製の雨戸やシャッターボックス
アルミは錆びにくいという特徴から、素材本来の光沢や質感を活かしたほうが美しく見える場合があります。
塗装をしたい!と無理に塗ってしまうと仕上がりがムラになってしまったり、特徴の素材感が失われてしまう場合もございます。
・ステンレス製換気フードや笠木
ステンレス製は他の素材と比べて耐食性が高い傾向にあります。
そのため、塗装の必要が殆どありません。逆に塗装をすることで剥がれやすくなってしまうことがありますので注意が必要な素材です。
まとめ|外壁塗装は「付帯部まで含めて」価値が決まる
外壁塗装は、壁の色を変えるだけの工事ではありません。
お家の印象や耐久性を左右するのは付帯部の扱い方も大きく関与しています。
今回、ご紹介したように付帯部はその素材や状態によって塗装が必要なのかはたまたあえて塗装をしないほうが良いのかをしっかりと判断することが重要となってきます。
塗るべき部分はしっかり塗り、必要のない部分は素材本来の良さを活かす——この判断ができるかどうかが、結局は大切なのです。
外壁塗装を検討する際は、「外壁だけでなく付帯部まで含めて考える」ことが大切です。美観・耐久性・コストのバランスを見極め、信頼できる業者に相談することで、安心して長く住める家を手に入れることができます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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