外壁の材質の種類についてご紹介！！
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
皆さんのお家の外壁の材質は皆さん、なにかご存じでしょうか。
材質が違えばその分、メンテナンスなども変わってきます。
今回は外壁の材質などについてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
外壁の材質
木材
まずは、木材です。
材木や丸太などを製材した状態でそのまま外装したものです。
木の種類によって腐食のしやすさが異なります。
雨風によって腐食します。
外壁に使用されているものは比較的耐水性の高いものが使用されています。
また紫外線にも直接さらされるものとなるので耐候性の高いものを使用する必要性があります。
木材の種類としては、建材によく使用されている針葉樹のスギ・ヒノキ・カラマツなどです。
スギに関しては、耐水性があまり高くないことから木目に沿って木割れがしやすいのが欠点としてあげられます。
そのようなことから、板張りをスギで行う際には「焼杉」という手法をとっていることがあります。
表面を焦がして炭素層を作ることで耐久性を向上させます。
シロアリの繁殖なども防いでくれます。
また天然素材を使用した「渋墨塗り」という手法もあります。
こちらに関しても防虫・防腐効果があるので外壁材に活用されます。
表面に防腐処理をしているものがほとんどなのですが、他の外壁と比較してやはり腐食はしやすい素材なのでこまめにメンテナンスが必要となってきます。
モルタル
モルタルは、セメントと砂を混ぜて作られた材料です。
これを木材の下地の上に左官して仕上げた外壁のことをいいます。
塗料の種類であったり、塗り方もたくさんあって表面の模様や耐候性もそれぞれです。
モルタルは吸水性がかなり高いです。
水分を含むと、体積が膨張してそのあと乾燥するので収縮します。
それを繰り返してしまうとどんどん変形していってしまって割れる原因となりひび割れを起こします。
モルタルの外壁はこのような現象があることで浸水が起きやすいとされています。
浸水が起こらないように早めの処置が必要となってきます。
ALC(軽量気泡コンクリート)
工場で成型されたALCパネルを現場で成型加工したものです。
表面だけを見ると雰囲気はモルタルと同じで塗装をして仕上げている為、見分けが付きにくいです。
見分け方なのですが、縦横に規則正しく目地があるためそれらを見ていただければと思います。
ALCのデメリットとしては水に弱くて、吸水してしまうと急速に劣化して剥離が発生します。
しかし、断熱性に長けているのでその部分に関しては良いと思われます。
窯業サイディング
窯業系のサイディングは現在の新築住宅で一番と言っても過言ではない位に使用されている外壁材となっています。
セメントと繊維質を混ぜて、板状に形成したものです。
窯業系のサイディングはかなりバリエーションが豊富で、単色から多色まであります。
窯業系のサイディングに関しては塗装済みの製品となっているため、現場で切断加工をして施工していきます。
表面の仕上げ塗装、使用コーキングなどによって耐候性が異なってくるのですが大体築10年を経過した頃から塗装を検討していただく必要があります。
金属サイディング
続いて金属サイディングです。
表面のアルミやスチール等の金属を加工して、裏側にウレタンフォームを貼り付けたものです。
断熱効果が高いのでそのまま下地に施工をして倉庫などに使用したり、軽いのでリフォームをする際にも多用される材質です。
最近では技術が進化してきて多色刷り・凹凸プレスが出来るようになったりしたことで新築でも使用されるようになってきました。
表面の塗装が劣化してくるタイミングで塗装の検討をしていただければと思います。
金属サイディングは塗装が劣化すると金属がしっかり見えてくるので状態がわかりやすいと思います。
その他の材質(無機質系)
土壁や漆喰を焼いて固めたタイルやレンガの外壁素材があります。
これら自体は劣化することがありません。
しかしながら、雨風による浸食、振動によるひび割れからの浸水などによって構造が劣化してしまう恐れがあります。
そのため、材質自体が劣化しないと言えどそれより酷い構造の劣化を起こしてしまうことがあるのでメンテナンスをしなくても良いということではありません。
そのため、素材に合った適切なメンテナンスが必要となってきます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は外壁に使用される材質についてご紹介いたしました。
外壁材によって適した塗料、適さない塗料などがあります。
また二回目の塗装であると前回の塗装で使用した塗料との相性もあります。
塗装の専門家にしっかりと診断してもらって適切なメンテナンスを行うようにしましょう。
基本的にはどの外壁材を使用してもメンテナンスフリーではありません。
大事な住まいを守るためにもしっかりと点検とメンテナンスを行いましょう。
高品質なリフォームはぜひココペイントへ！！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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