夏の外壁塗装は失敗しやすい?堺市で後悔しないための完全ガイド
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「外壁塗装って夏にやっても大丈夫なの?」と不安に思う方は少なくありません。特に堺市の夏は高温多湿で、梅雨明けから台風シーズンまで天候が変わりやすい時期でもあります。そのため、「夏の塗装は失敗しやすいのでは?」というイメージを持つ方もいるでしょう。
しかし、実は夏は外壁塗装に向いている点も多くあります。気温が高いため塗料が乾きやすく、工期が短縮されることもあるのです。一方で、気温上昇による塗料の乾燥ムラや職人の作業環境への影響など、注意点も見逃せません。
そこで今回は、堺市の気候に合わせた「夏の外壁塗装のメリット・デメリット」や、施工を成功させるコツ、業者選びのポイントをわかりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
夏でも外壁塗装はできる?堺市の気候と施工の相性をチェック
夏(7〜9月)の堺市は外壁塗装に適しているのか?
結論から言いますと、堺市の夏でも外壁塗装は十分に可能です。
外壁塗装は気温と湿度が適切であれば1年中行うことができます。
適切というのは、「気温が5~35℃、湿度が85%」と言われています。
最近は気温の高い日も多いですが、堺市の気候では概ねこの条件を満たすことができます。
特に、梅雨が明けた今の時期である7月下旬から9月上旬では、晴天が続くことも多く、塗料がよく乾き工期がスムーズに進むというメリットもあります。
しかしながら、35℃を大幅に超えるような真夏日では塗料の乾燥が極端に早まってしまったり仕上がりにムラが出てしまうリスクもございます。
それを防止するために、早朝や夕方に作業時間を調整したりすることもあります。
夏の施工を成功させるためには業者の技術と経験が必要不可欠となります。
気温・湿度・台風…塗装に影響する「夏特有の天気」とは
堺市の夏は高温多湿で、塗装計画を立てる上でいくつかの注意点がございます。
気温の高さ
まず最初は「気温の高さ」です。
気温が高すぎる場合、塗料が急速に乾いてしまい、伸びが悪くなってしまいます。
これにより、塗膜が十分な厚みを確保することができず、ひび割れの原因となってしまうこともあります。
業者は作業時間を調整したり、日陰になる面から作業を進めるなどの対策をとる場合があります。
湿度と急な夕立
湿度が高いと塗料に含まれる水分や溶剤の揮発が遅れてしまうことがあり、乾燥不良が発生しやすくなってしまいます。
特に夏場では最近でも多いですが、突然の夕立や雷雨が発生することがあります。
それにより、せっかく塗装した面が濡れてしまい、塗膜に気泡や白化現象が起こる原因になるため、天候の急変には細心の注意が必要です。
台風の影響
8月から9月になると台風シーズンが到来します。
外壁塗装の足場や養生が風にあおられてしまい、破損や飛散のリスクがあります。
台風の接近はほとんどの場合、予想することができます。
そのため、台風の予測がされる場合には足場をしっかりと固定する、作業を一時中断するなどの対応を行う必要があります。
直射日光と外壁温度
真夏の外壁は直射日光で50~60℃まで上昇することもあります。
外壁が高温すぎると塗料がうまく定着せず、塗装の耐久性が下がる可能性があるため、職人は外壁温度を確認し、最適なタイミングで施工を行います。
このような季節の特徴をしっかりと理解して、気候要因に対応できる経験豊富な業者選びが必要不可欠となるのです。
夏に外壁塗装をする5つのメリット
「夏は暑いから塗装には不向きなのでは…?」と敬遠されがちですが、ポイントを押さえれば夏施工ならではの実利的メリットがしっかりあります。
堺市のように梅雨明け後は比較的晴天日が続きやすい地域では、段取り次第で工期短縮・コスト面・仕上がり面でプラスに働くケースも少なくありません。
ここではその代表的な5つを紹介します。
乾きが早く、工期が短縮されやすい
気温が高い夏は塗料の乾燥・硬化(乾燥工程)がスピードアップしやすく、次の工程に進むまでの待機時間が短縮できる可能性があります。
一般的な外壁塗装は「下塗り → 中塗り → 上塗り」と層を重ねるため、各層ごとの乾燥待ち時間が短くなれば、全体の工期も短くなることに。
梅雨明け後の安定した晴れ間と組み合わせれば、天候待ちで足場が長引くリスクも抑えられます。
ただし「乾きが早すぎて塗り伸びが悪くなる」状況を避けるため、職人は以下の工夫を行います。
・朝の比較的涼しい時間帯から作業開始
・外壁面の温度が低い面(日陰側)から塗装
・塗布量(膜厚)を適正管理しムラを防止
夏施工は“段取り力”が時短につながる季節です。
天候が安定している
冬は気温が低く、朝露・霜・結露が乾かず作業開始が遅れることが多い季節です。
これに対し夏は日が早く昇り、外壁や足場の表面が乾きやすいので作業時間帯を確保しやすいのが利点。
堺市では梅雨明け後に晴天が数日〜1週間単位で続くこともあり、工程計画が立てやすくなることがあります。
もちろん夕立やゲリラ豪雨、台風シーズン(主に8〜9月)には注意が必要ですが、冬の長期停滞より「短く読める中断」で済むケースもあり、結果として工期が読みやすい場合もございます。
夏割・閑散期で「お得に施工」できる場合も!
外壁塗装業界は「春(3〜5月)」「秋(9〜11月)」に問い合わせが集中しやすい“繁忙期”があります。
その谷間となる盛夏時期は、スケジュールに余裕が出る業者がキャンペーンを行うことがあります。
すべての会社が行うわけではありませんが、「夏に施工できるなら費用面で少しでも抑えたい」という方には大きな検討材料になるかと思います。
キャンペーンの確認方法としては、業者のホームページを確認してみたり、見積もり依頼をしたときに直接「夏施工の特典はありますか?」と聞いてみましょう。
また、閑散期であることから工事の期間を春・秋と比較すると選びやすい時期でもあります。
工事費用を少しでも抑えたい方や、希望の工事期間がある方にはおすすめの季節となります。
塗料の性能が発揮されやすい条件とは
多くの建築用塗料は、メーカーの施工仕様で「最低施工温度(例:5℃以上)」や「相対湿度(例:85%以下)」などが定められています。
夏はこの基準を満たす日が多く、塗料本来の性能(付着性・光沢・耐候性)が安定して出やすい季節といえます。
加えて、夏に検討されることが増えるのが遮熱・断熱・高日射反射塗料です。
屋根・外壁に採用すると、表面温度の上昇を抑え、室内温度・冷房効率改善につながる場合があります。
「どうせ夏に足場をかけるなら、遮熱系塗料で光熱費対策も同時にやっておきたい」という相談は堺市でも増えています。
実は“夏施工”でトラブルを防げることも?
意外かもしれませんが、夏に塗装することで後々のトラブルを回避できるケースもあります。
✔ 結露・凍結由来の塗膜不良を避けやすい
冬施工で問題になりやすい「朝の結露」「日中との温度差による水分残り」を受けにくい分、密着不良や白化リスクをコントロールしやすくなります。
✔ 台風・豪雨前に外壁の劣化部を補修できる
ヘアクラック(細かいひび)やシーリング劣化を夏のうちに直しておけば、秋の台風・長雨時の雨水侵入リスクを軽減できます。
✔ カビ・藻・汚れが目立つ時季に現状診断しやすい
湿度の高い時季は汚れ・藻の発生が視認しやすく、補修範囲を正確に判断できます。そのまま適切な下地処理をセットで行えば、仕上がり耐久性アップにつながることも。
✔ 在宅率が高く、進捗確認・要望伝達がスムーズなご家庭も
学校が夏休みの時期は家族が在宅していることが多く、工程説明や色確認がその場でできる→「聞いてない!」トラブルを減らせる、という実務的メリットもあります。
夏の外壁塗装で起こりやすい3つのデメリットとその対策
夏は塗料が乾きやすく、工期がスムーズに進むというメリットがありますが、高温・直射日光・生活への影響など、夏特有のデメリットも見逃せません。
ここでは代表的な3つのリスクと、その解決策を紹介します。
高温による塗膜不良や塗料の乾燥ムラ
気温が30℃を超えると塗料の乾燥速度が速くなりすぎ、塗りムラやピンホール(小さな穴)、ローラー跡が残るといった塗膜不良が起こりやすくなります。
さらに、外壁表面が直射日光で50〜60℃に達すると、塗料の成分がうまく化学反応できず、付着力の低下やひび割れの原因となることも。
そこで以下のような対策を取ります。
・作業時間を早朝・夕方中心に調整
直射日光が弱い時間帯を狙って塗布し、外壁温度の上昇を避ける。
・日陰側から順に施工
南面・西面など温度が上がりやすい面は後回しにし、外壁の温度を測定してから作業開始。
・メーカー推奨条件の厳守
「塗装適正温度」「湿度上限」を現場でこまめに確認する。
職人の作業環境と熱中症リスク
真夏の足場上は地上よりさらに気温が高く、直射日光と反射熱が重なり、職人にとって過酷な環境です。
熱中症や体力低下による作業効率の低下が懸念され、結果的に作業品質や安全面にも影響を及ぼす可能性があります。
対策としては、以下のようなものが挙げられます。
・作業時間の分割・休憩の徹底
午前中は早く始め、昼間の高温時間は休憩を長めに取る。
・日よけ・ミスト・扇風機の活用
足場上にシートをかける、送風機を設置するなどして作業環境を整備。
・2人体制・交代作業
無理のない人員配置で、職人がバテないようにローテーションを組む。
エアコンが使いにくくなる?生活面の注意点
外壁塗装では、塗料やホコリが室外機に付着しないようエアコンの室外機をビニール養生で覆うため、稼働が制限される時間帯が発生してしまうことがあります。
最近はエアコンを使用できるように養生も可能になってきています。
工事が始まる前に、エアコンの使用は可能なのか、この時期に塗装工事を行う方は必ず業者に確認するようにしましょう。
夏のエアコン停止は非常に不便で、特に小さなお子様や高齢者がいる家庭では熱中症リスクにもつながります。
夏に塗装するなら「業者選び」で失敗しないことが最重要!
夏の外壁塗装は、「経験と段取りの差」が仕上がりに大きく影響する季節です。
気温が高いほど、塗料の乾き方や施工タイミングの調整が難しくなり、素人同然の業者では不良が起きやすくなります。
そこでここでは、堺市で夏に外壁塗装を成功させるための業者選びのポイントを詳しく紹介します。
夏の施工経験が豊富な業者かチェックしよう
夏施工の実績数は、技術力を測るバロメーターのひとつです。
例えば、梅雨明け直後や台風シーズン前後の施工は、塗装タイミングを慎重に判断する必要があります。
経験の浅い業者では、天候の変化を見誤り、塗膜トラブルや工期延長を引き起こすケースも少なくありません。
そこで、チェックポイントとして
・過去の「夏施工の事例写真」「お客様の声」があるか?
・高温時の施工ノウハウ(外壁温度管理・塗料希釈調整など)を説明できるか?
・見積り時に、天候リスクを含めたスケジュール提案をしてくれるか?
などの点を確認するようにしましょう。
しっかりとリスクと対策を説明できる業者のほうが信頼度が高いと言えるでしょう。
快適に過ごすために確認すべき契約前のポイント
夏の施工では、住んでいる家族の生活への配慮も重要です。
特に、エアコンの養生や窓の開閉制限は、快適さを左右します。
ここでは契約前に確認したい3つのポイントをご紹介します。
① エアコン養生について
この時期にエアコンが使用できないというのはかなり生活に支障をきたします。
エアコンの使用の可否についてきちんと説明をしてくれ、どのような対応を取ればよいのかまで教えてくれるような業者を選択しましょう。
② 塗料の匂い対策
換気の工夫や低臭タイプの塗料提案が可能かを確認しておきましょう。
③ 台風接近時の対応
足場や養生の固定など緊急時の対応力も重要です。
【よくある疑問】夏の外壁塗装に関するQ&A
夏の外壁塗装には、気温や天候など季節特有の疑問がつきものです。
ここでは、施工を検討する方からよく寄せられる3つの質問にお答えします。
Q1. 気温が高すぎる日は施工NG?
A. 基本的に、気温35℃を超える日は塗装を避けるのが原則です。
塗料メーカーの施工基準では、適正な塗装温度は「5〜35℃」が一般的。35℃を超えると、塗料が急速に乾きすぎて塗りムラや塗膜の剥がれの原因になることがあります。
ただし、経験豊富な業者であれば以下の工夫で対応可能です。
・早朝(気温が上がる前)や夕方に塗装を行う
・日陰や北面など、温度が低い部分から順番に施工
・塗料の希釈量を調整し、塗り伸びを確保する
「真夏だから絶対に施工できない」というわけではなく、職人の判断力と柔軟なスケジュール管理が品質確保のカギとなります。
Q2. 雨や台風の時期でも塗装は進む?
A. 雨天・台風時は原則中止ですが、晴れ間を狙えば問題なく進められます。
塗装面が濡れている状態で作業すると、塗料がうまく密着せず、仕上がりが悪化するため施工は行いません。堺市の夏(特に8〜9月)は台風やゲリラ豪雨が増えるため、天候リスクを踏まえた工程計画が重要です。
業者選びのポイント
・天気予報を踏まえた柔軟なスケジュール提案があるか
・工事が中断した場合でも、追加費用が発生しないかを確認する
・台風接近時の足場・養生対策がしっかりしているか
これらのポイントをしっかりと満たせる業者がどうか確認するようにしましょう。
Q3. 夏に向いている塗料の種類は?
A. 遮熱・断熱機能を持つ塗料が特におすすめです。
夏の外壁・屋根は太陽光で高温になり、室内温度も上がりやすくなります。遮熱塗料や断熱塗料を使うことで、屋根・外壁表面の温度上昇を抑え、エアコン効率を改善できる場合があります。
夏に人気の塗料例
・遮熱塗料
太陽光を反射し、表面温度を最大10〜15℃低減することも。
・断熱塗料
熱伝導を抑え、夏の冷房効率と冬の暖房効率を両方サポート。
・フッ素塗料や無機塗料
紫外線に強く、色あせしにくい特性があり、夏の強い日差しに向いている。
また、色選びも重要なポイントです。白や淡い色は太陽光を反射しやすく、外壁温度の上昇を防ぎます。濃色を選ぶ場合は、遮熱対応の塗料を選ぶとより効果的です。
まとめ|堺市で夏の外壁塗装を成功させるカギは「準備」と「業者選び」
夏は高温や台風の影響で不安に思う方も多いですが、塗料の乾きが早く工期が短縮されやすい、天候が比較的安定して作業が進めやすい、キャンペーンで費用を抑えられるといったメリットもあります。
ただし、高温による塗膜不良やエアコン使用制限など夏特有のデメリットもあるため、経験豊富な地元業者を選び、事前に生活への影響や暑さ対策をしっかり確認することが重要です。
堺市で外壁や屋根の塗装を検討するなら、夏施工は計画次第で快適かつ高品質な仕上がりが期待できます。ココペイントでは地元気候に合わせた施工ノウハウを活かし、夏でも安心の塗装をご提供していますので、まずはお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
ココペイントまでお問合せください!!
スタッフ一同お待ちしております!!!
ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
皆さまのおかげで創業95年!
堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
ご相談・お見積もりはココペイントへ!
塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。
ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます!
ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。
ココペイントのショールームへ行こう!
ココペイントのショールームは堺市でも最大級です!
広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ!
また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。
ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆
選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。
コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ!
ココペイントの施工事例はこちら♪
色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ!
外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。
※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!!
株式会社 ココペイント
住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1
営業時間:10:00~18:00
フリーダイヤル: 0120-28-1030
TEL : 072-275-8327
FAX : 072-275-8326