(続)築40年でもあきらめないで!「外壁塗装だけで」古風に🌀
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、4500件以上の施工を手掛けてきた外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
本日のブログ担当は、藤井の姉(ココ姉)です。

あえて流行を追わない!古民家を「昭和レトロ」に彩る魅力と失敗しない塗装術
前回の記事で「外壁塗装だけで現代風」と、お勧めしたばかりなのに、今度は古風??と思われた方、申し訳ありませんm(__)m
しかし、私には、昔ながらのおじいちゃん、おばあちゃんの家というのがどうしても捨てがたく…
いっそ、昔風に振り切ってみるのも一つの方法では?と、思いまして。
昭和の家には昭和の家の良さがあります。
その家らしさを残しながら長持ちさせる…
今回は、そんな昔の良さを生かす外壁塗装をご紹介したいと思います。
よろしければ、どうぞ最後までお付き合い下さい。
Contents
モダンだけが古民家塗装の正解じゃない!

歴史ある街並みが今なお残る堺市において、実は「古民家リノベーション」や「古民家の外壁・屋根塗装」に関するご相談が増えています。
特に親世代から受け継いだお住まいや、中古で購入された伝統的な家屋をリフォームする際、多くのお客様が思い浮かべるのは「シックな黒やダークグレーでまとめた現代的な『和モダン』」かもしれません。
確かにスタイリッシュで都会的な和モダンも大変魅力的ですが、ここで一つ提案したい選択肢があります。
それは、「せっかくの古民家、あえて昔懐かしい『昭和レトロ』な雰囲気をそのまま残し、ノスタルジックに振り切る」というアプローチです。
無理に今風へ変えてしまうのではなく、その建物がこれまで歩んできた長い歴史や、手仕事の温かみを外観塗装によって現代に鮮やかに蘇らせる。
これは、最新の住宅では絶対に真似のできない、古民家だからこそ許された最高に贅沢な選択肢と言えます。
「古い家だからきれいに見せたいけれど、味気ない今どきの家にはしたくない」
「新築のようなピカピカ感ではなく、街並みに溶け込むような温かみが欲しい」
そうお考えの方に向け、今回はあえて昭和風に振り切る外装塗装の魅力と、それを支えるプロの施工技術、失敗しない色選びのポイントまでを解説いたします。
昭和風外装の魅力とメリット

古民家をあえて昭和風のノスタルジックな雰囲気に仕上げる外装塗装には、現代の分譲住宅や一般的な張り替えリフォームでは決して手に入らない、独自の魅力が数多く存在します。
① 唯一無二の存在感!街になじむノスタルジー
サイディング外壁を用いたピカピカの新築や、無機質な現代風住宅が立ち並ぶ街並みの中で、味わい深い昭和風の外観は一目置かれる存在となります。
ただし、ここで言う「一目置かれる」とは、派手な色で悪目立ちするということではありません。
「どこか懐かしく、前を通る人が思わず足を止めてホッとする」ような、優しい温かみと圧倒的な風格を両立できることこそが最大の特徴です。
また、堺市の豊かな歴史的景観とも美しく調和します。
② 建物の歴史と素材感を余すことなく活かせる
古民家や昭和初期〜中期の建物には、現代の住宅では見られない貴重な素材がふんだんに使われています。
手塗りならではの風合いを持つ漆喰(しっくい)、使い込むほどに味わいが出る木部の柱や羽目板、独特の波模様を描くモルタル壁、レトロなラインを作るトタン屋根などです。
これらを全て最新のパネル外壁などで覆ってしまうのではなく、「素材そのものの良さを引き立てる塗り替え」を行うことで、建物のポテンシャルを最大限に活かし、歴史の深みを現代に受け継ぐことができます。
③ 住宅用途だけでなく「店舗兼住宅」やカフェにも大人気
近年、若い世代を中心に「エモい(ノスタルジックで味わい深い)」昭和レトロカルチャーが一大トレンドとなっています。
レコードや昭和歌謡、喫茶店ブームに見られるように、昭和のデザインには世代を超えて人々を惹きつける強い魅力があります。
そのため、ご自宅としての利用はもちろんのこと、「将来的に古民家カフェや雑貨店を開きたい」「個性を打ち出した店舗兼住宅にしたい」とお考えの方にとって、昭和風に仕上げた外装は他店との強力な差別化ポイントとなり、集客力の高いブランディング効果を発揮します。
「昭和レトロ」を再現する色選びと素材・塗装のポイント

昭和レトロなノスタルジック外観を完成させるためには、単に「古い色を塗る」だけではうまくいきません。
一歩間違えると「単に古びて汚れている家」に見えてしまうリスクがあるためです。
美しい昭和レトロを実現するためには、「配色バランス」「素材への理解」「艶(ツヤ)のコントロール」という3つの要素を緻密に計算する必要があります。
① 配色:温かみと深みを生む「昭和レトロ」のカラーパレット
現代の住宅塗装では、すっきりとした純白(ホワイト)やクールなコンクリートグレー、スタイリッシュなブラックが好まれます。
しかし、昭和風外装の場合は、少しニュアンスのあるアースカラーや、歴史を感じさせる深みのある色合いを組み合わせるのが成功の鍵です。
外壁(ベースカラー): 青みの強い真っ白ではなく、黄みや温かみを感じさせるアイボリー、生成り(きなり)、あたたかみのある薄ベージュが基本です。少し個性を出したい場合は、くすみのある薄緑(抹茶色やうすみどり)や、やわらかいクリームイエローなどを合わせると、一気に昭和の味わいが増します。
木部・柱(アクセントカラー): 露出している柱、長押(なげし)、羽目板などの木部には、深みのあるダークブラウン(焦げ茶)や、ほんのり赤みを帯びたエンジ色・栗色を合わせます。ベースカラーとのコントラストを生み出し、建物全体の印象をギュッと引き締める役割を果たします。
差し色(雨戸・破風板・水切り・樋など): 付帯部と呼ばれる雨戸や破風(はふ)、雨樋(あまどい)には、レトロ感を引き立てるアクセントカラーを配置します。例えば、渋みのある濃いグリーン(常磐色・うぐいす色)や、朱色寄りの柿色・ベンガラ色などをポイント使いすることで、昭和のデザイン美学が鮮やかに蘇ります。
② 素材別:漆喰・木部・モルタルの味わいを活かす塗装手法
古民家の外観は、多種多様な素材の組み合わせで成り立っています。
それぞれの素材の特性に合わせた最適な塗料と施工手順を選ぶことが重要です。
漆喰(しっくい)外壁の塗装と補修: 古民家の象徴である漆喰は、高い調湿性と独特のやわらかい風合いを持っています。安易に一般的な樹脂塗料をベタ塗りしてしまうと、漆喰の持つ呼吸性が失われ、将来的に塗膜の膨れや剥がれを引き起こします。塗装の際は、下地のひび割れや浮きを丁寧に補修した上で、漆喰専用の透湿性塗料や、漆喰の風合いを再現できる特殊塗料を使用し、あの生成りのやさしい質感を守ります。
木部(羽目板・格子・柱・戸袋): 木部塗装で最もやってはいけないのが、ペンキなどの造膜型塗料で木目を完全に塗り潰してしまうことです。昭和の趣を残すなら、木の中に塗料を染み込ませて保護する「浸透型着色塗料(キシラデコールなど)」を使用します。木の質感をそのまま残しながら、防虫・防腐・防カビ効果を高め、年月を重ねた木材ならではの重厚な美しさを演出します。
モルタル・トタン外壁: 昭和の住宅に広く普及したモルタルの左官模様や、トタン(金属サイディング)の波型ラインも、昭和レトロを構成する大切なデザイン要素です。古い塗膜をしっかり落とした上で、素材の凸凹や質感を活かす仕上がりを目指します。
③ 質感(艶):昭和風仕上げの命は「マット(艶消し)」にある!
外壁塗装において、全体の印象を決定づける隠れた重要要素が「艶(ツヤ)」です。
どれほど完璧な色選びをしても、最新の新築住宅のように光を反射してピカピカと光る「全ツヤ(10分ツヤ)」で塗ってしまうと、一気に現代風のプラスチックのような質感になり、昭和レトロの風合いは台無しになってしまいます。
昭和風の温かみや、歴史を重ねた重厚感を忠実に再現するなら、光沢を徹底的に抑えた「3分ツヤ」や「艶消し(完全マット)」仕上げが必須です。
光がやわらかく拡散し、まるで何十年も前からそこに静かに佇んでいたかのような、しっとりと落ち着いた上質な佇まいに仕上がります。
見た目は昭和、機能は令和!最新塗料で耐久性を確保
ここまでの話を聞いて、「昭和風のレトロな外観にしたいけれど、現代の家屋に比べて耐久性やメンテナンスの頻度が心配……」「艶消し塗料は汚れやすいと聞いたことがあるけれど大丈夫?」といった不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、昭和当時に使われていた塗料や施工技術のままでは、雨風や強烈な紫外線による劣化スピードが早く、数年ごとに大規模な補修が必要になってしまいます。
また、昔の艶消し塗料は表面がざらつきやすく、ホコリや排気ガスによる汚れが付着しやすいという弱点がありました。
しかし、ご安心ください。
現代の塗料技術は目覚ましい進化を遂げています。
現在の外壁塗装では、「見た目は昭和の温かいレトロ感そのままに、機能性と耐久性は令和の最新スペック」という理想的な仕上がりを実現できるのです。
① 高機能塗料により「マットな質感」と「長寿命」を両立
かつては「長持ちする塗料=ツヤがある」「艶消し=耐久性が落ちる」というのが業界の常識でした。
しかし最新の塗料メーカーの技術開発により、最高グレードの塗料でも美しいマット仕上げを選択できるようになっています。
高耐候性(フッ素・無機ハイブリッド塗料): 紫外線や雨風に非常に強く、15年〜20年近くにわたって美観と防水性を保つ高耐候性塗料において、艶を抑えた「3分ツヤ」や「艶消し」ラインナップが充実しています。塗り替えの周期を長くできるため、長期的なライフサイクルコスト(メンテナンス費用)を大幅に抑えることが可能です。
低汚染性(超親水性機能): 最新の塗料には、塗膜の表面に雨水がなじむ「親水性」の機能が備わっています。排気ガスやホコリなどの汚れが外壁に付着しても、雨が降るたびに水とともに自然に洗い流されるため、マットな質感でありながら、黒ずみやカビ・コケの発生を長期にわたって強力に防ぎます。
② 遮熱・断熱塗料で、古民家特有の「夏の暑さ」を解消
古民家や昭和の家屋における構造上の大きな悩みの一つが、「現代の住宅に比べて断熱材が不足しており、夏場に室内に熱がこもりやすい」という点です。
特にトタン屋根や2階の居室は、太陽の照りつけによって酷暑となるケースが少なくありません。
そこで活躍するのが、最新の「遮熱塗料」です。
近年、ココペイントでも人気の塗料となっています。
屋根や外壁に太陽光の赤外線を効率よく反射する遮熱塗料を施工することで、表面温度の上昇を最大で十数度抑え、室内の温度上昇を大幅に軽減、もちろん、昭和風の渋い屋根色や壁色に合わせた遮熱塗料を選ぶことができますので、レトロな外観の美しさを一切損なうことなく、夏のエアコン代削減と快適な室内環境を実現できます。
③ 古民家塗装の成否を分ける「下地処理」
新築の塗装や単なるサイディングの塗り替えと異なり、古民家や歴史ある家屋の塗装において最も重要なのが、塗料を塗る前段階である「下地処理」です。
どれほど高価で優れた塗料を使っても、下地処理が不十分であれば数年で剥がれや浮きが発生してしまいます。
木部のアク抜き・研磨(ケレン): 長年の風雨で黒ずんだ木部は、専用の薬品でアク抜きを行い、丁寧にサンドペーパーなどをかけて傷んだ表面を削り落とすことで、塗料の密着性を格段に高めます。
漆喰やモルタルのクラック(ひび割れ)補修: 目に見える大きなひび割れだけでなく、構造的な歪みからくる微細なヒビまで見極め、弾性のある補修材やエポキシ樹脂を用いて下地から徹底的に補強します。
トタン・金属部の徹底的なサビ落としと防錆: 古いサビを手作業や工具で徹底的に除去(ケレン作業)した上で、現代の強力なエポキシ系サビ止め塗料を下塗りします。
こうした「完成すると見えなくなる工程」に手間暇を惜しまない現代の施工基準があってこそ、ノスタルジックな美しさと安心の耐久性が両立するのです。
堺市で「こだわり」の古民家塗装をお考えなら
堺市は、世界遺産である百舌鳥古墳群をはじめ、竹内街道や紀州街道沿いに残る古い街並みなど、歴史と文化が息づく素晴らしい地域です。
この街で長年大切に住み継がれてきたお宅や古民家には、新築住宅には決して出せない独特の風格と価値が存在します。
「この家が重ねてきた歴史をどう活かすか」
「周囲の堺の街並みに心地よくどう馴染ませるか」
「施主様が思い描く理想の『懐かしい我が家』を色と質感でどう表現するか」
細部にまでこだわったご提案をお約束します。
当社では、実際の施工前に以下のような丁寧なステップを踏んで作業を進めてまいります。
専門スタッフによる丁寧な建物診断: 屋根、外壁、漆喰、木部、樋など、建物全体の傷み具合や素材の状態を詳細に調査します。
こだわりのカラーシミュレーションと見本板のご提示: モニター上のシミュレーションだけでなく、実際の塗料を塗った「大きめの見本板」を現地の日光の下で確認していただき、微妙なツヤ感や色の見え方を徹底的に調整します。
自社施工による質の高い下地処理と塗装工程: 経験豊富な職人が、古民家ならではの繊細な下地処理から仕上げの塗装まで、一針一針縫うような丁寧さで施工いたします。
モダンだけじゃない!あえて昭和風に振り切るという贅沢

今回は、古民家や築年数の経過したお住まいにおける「あえて昭和風レトロに振り切る外装塗装」という新しい選択肢について解説いたしました。
現代の街並みの中で一目置かれる、温かみとノスタルジーにあふれたデザイン
漆喰、木部、モルタルなど、建物が持つ本来の素材感を活かす色と「艶消し」のテクニック
見た目はノスタルジックでも、塗料や施工技術は安心・安全の「令和品質」
現代風にするのも素敵、でも、そのままの良さを守るのも素敵。
このようなこだわりをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
堺市での豊富な施工実績を持つココペイントのスタッフが、お客様の想いをしっかりとお伺いし、最適な塗装プランをご提案いたします。
現場調査・建物診断・お見積もり・カラーシミュレーションはすべて無料で承っております。
「昭和の家らしさを未来へ繫ぐ塗装」で、ぜひ、あなたの大切なお住まいを守るお手伝いをさせて下さい。
ひとりごと♪
さて、今日はタイミングのお話。
料理家の栗原はるみさんが朝の番組でこんなお話をされてました。
キリのいい数字を待ったために、その間に夫が亡くなってしまった…数字なんてどうでもよかった、キリの悪い数字でもいいから待たずにすぐ始めればよかったと。
私たちはよく数字にタイミングを合わせて、何となく気分よく自分を納得させたりします。
もちろん、それも大いにアリだと思うのですが、あまりに数字に囚われすぎると、大切なものや大切なことを逃してしまう気がします。
商売柄、いろいろお勧めの記事を書いていますが、ただ、むやみにお勧めしようというわけではなく…
思い立ったが吉日、より良いタイミングでお家を見直していただければ、と思う今日この頃です。
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
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