【外壁材】外壁タイルについてご紹介！！｜堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
新築のお家を購入した時に
「外壁タイルはメンテナンスが不要なのでコストパフォーマンスが高いのでおススメです！」
と言われ、購入した方はたくさんいらっしゃると思います。
購入から１０～１５年すると外壁塗装工事を行うご近所の方が増えてきていることでしょう。
その時に「本当にメンテナンスをしなくて良いのだろうか、タイルの汚れはどうしたらよいのだろうか」と疑問を抱く方は少なくないと感じます。
そこで今回は外壁タイルの特徴やメリット・デメリットなどについてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1. 外壁タイルのメリットとデメリット
さっそくですがまず最初に外壁タイルを使用するメリットとデメリットについて順番にご紹介させていただきます。
メリット
① 意匠性が高い
外壁タイルにはたくさんの種類が存在しています。
色味や形、質感等多くの種類から選ぶことができるのでお家の外壁をおしゃれに仕上げることが可能となります。
外壁タイルを使用することで重厚感、高級感が期待できます。
またタイルに似せたサイディングとは一味違った外観の印象を与えてくれます。
② 傷がつきにくい
タイルは粘土を高温で焼き固めた建材の１つで、無機質です。
そのため劣化の原因となる紫外線や雨風に非常に強く、石のように固い素材なので表面に傷がつきにくく耐久性や耐摩耗性に優れています。
③ 維持管理費が低い
先程の②でもご紹介したように外壁タイルは非常に劣化しにくいです。
そのため他の外壁材と比較すると維持管理費が低くなる傾向にあります。
外壁にタイルを用いることでランニングコストの低下がみこめるでしょう。
デメリット
① 初期費用が高い
最も大きなデメリットは初期費用が高いことです。
外壁で現在最も使用されているサイディングと比較すると価格は倍くらいかかってしまいます。
これが原因となり一戸建てのお住まいではあまりタイルが使用されなくなっています。
② 外壁が重くなる
タイルは焼き物であるためどうしても重くなってしまいます。
そのため接着が不十分だったりすると剥がれ落ちてしまいやすいというのもデメリットの１つでしょう。
③ 凍害で割れてしまうことがある
堺市ではほとんどないのですが、寒冷地だと凍害によってタイルが割れてしまう場合があります。
このようにメリットとデメリットをご紹介させていただきましたがタイルは外壁材にとても適していると言えるでしょう。
しかし費用が他の外壁材よりかなり多く必要となってしまいます。
もし新築時に予算に余裕がある場合にはタイルを使用してみることもおすすめです♪
2. タイルを使用する際の注意点
ここでは外壁にタイルを使用する際に注意してほしい点を４つご紹介させていただきます。
家の構造を頑丈にする
タイルは重く、かたい素材であるため地震などが発生した時に家の構造が変形したりしてしまうとどうしても脱落しやすくなってしまいます。
地震等で脱落しないためにもお家の構造が変形するのを抑えるように頑丈にする必要があります。
タイルに合った下地を使用
タイルを貼る下地選びは非常に重要です。
タイルに合っていないものを使用すると脱落してしまう危険性が高くなってしまいます。
下地は接着剤のつきかたに影響を与えるのでタイルに合った下地を使用するようにしましょう。
外壁用のタイルを使用
まず、外壁用でないタイルを外壁には使用しないようにしましょう。
また、タイルにも吸水率の高い低いなどの特徴があります。
吸水率の高いタイルは凍害で割れやすくなってしまうので寒冷地では吸水率の低いタイルを選択するなどの工夫が必要です。
タイルに合った接着剤を使用
接着剤は必ずタイルに合ったものを使用しましょう。
適切でないものを使用してしまうと浮きや剥がれといったものの原因となってしまいます。
そのため必ずタイルの種類に合った接着剤を使用するようにしましょう。
3. 外壁タイルのメンテナンス
外壁タイルは他の外壁材のように塗装を必要とはしません。
しかしタイルにも維持管理は必要です。
ここではタイルの主なメンテナンス方法についてお話させていただきます。
① 汚れ
タイルに付着した汚れを落とすにはまずスポンジ等で汚れが落ちるかどうか優しくこすってみましょう。
落ちなかった場合には高圧洗浄機をしようして汚れをしっかりと落とします。
② 浮き・剥がれ
タイルの１部分が浮いてきてしまっている場合にはビスピニング法と言い、ビスと接着剤を使用する工法を用いて補修工事を行います。
浮くだけではとどまらず剥がれてしまった場合にはタイルを部分的に貼り替えることとなります。
部分的にタイルを貼り替える時、周りのタイルの色味と同じものがなくなっていて周りと色味が変わってしまう可能性があります。
それを防ぐためにも最初に使用したタイルを余分に発注しておいてそれを使用するということがおすすめです。
③ 目地の劣化
タイルにもサイディングのような目地が存在しています。
目地材が劣化してしまった場合にはコーキングの打ちかえが必要となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は外壁タイルについてご紹介させていただきました。
タイルは価格が高いということを除けば耐久性も高くとても優れている外壁材です。
塗替えは不要ですが、汚れや剥がれなどに対するメンテナンスは必要なので新築から１０年程度経過した時に１度お家の診断を受けてみることをおススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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