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【必見】隣の家との距離が近いと塗装は出来ないの?|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

塗装の豆知識 2022.12.06 (Tue) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

最近、住宅街などでは隣の家との距離が近くて外壁塗装がそもそも出来るのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

最近では敷地ギリギリまで住宅が建っているということが多いです。

そこで今回は隣の家との距離が近いお家の塗装について特に足場についてご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

足場の仮設に必要な距離

足場はもちろんですが、広いほど作業はしやすいです。

戸建て住宅の仮設の足場というのは約60cm必要です。

実際に足を乗せるのが40cmほど、それを固定するのが10cmを2本必要となってくるので60cmあれば足場を組むことが可能となります。

しかし、60cmちょうどであると組み立ての際のスペースが無くなってしまうので、実際には70cm程を見ておかないといけません。

70cmないときにはどうすればいいの?

はてなマークと考えるスーツ姿の女性

では、塀から外壁までの距離が70cmもなかった場合どうすればいいのでしょうか。

実は一般的な足場とは異なる足場を利用すれば、狭い住宅でも塗装することが出来ます。

先程紹介した用に一般的な足場の足を置く踏板というのは40cmではありますが、25cmや15cmの踏板の足場を作る事ができます。

しかし、それでも厳しいお家は出てきます。

支柱に20cmほどどうしても使ってしまうので足りなくなります。

そこで活躍するのがセンター踏板を使用した足場です。

これは狭小地用に特化した製品で、足場の支柱が外側ではなく、踏板の中心を通るようになっている作りの足場です。

通常の足場なら支柱に20cm使ってしまうのですが、このセンター踏板を使った足場であったら、支柱の部分も踏板の幅でおさめることが可能であるので、20cmの幅がいらなくなります。

つまり、このセンター踏板を利用した足場であったら30cmほどあれば足場を組むことが出来るということです。

これ以外にもセンター踏板を使わない方法があり、それは「単管足場」というものになります。

これは昔から使われている方法で、単管と呼ばれる鉄パイプをクランプで組み合わせることで水平に設置したものになります。

単管足場であれば先程同様30cmほどで立てることが出来ます。

しかしこの単管足場の場合には踏板ではなく束ねた鉄パイプの上に足を乗せるので滑りやすくなっており、危険性があるという点ではデメリットではあります。

なのでこの単管足場は現在安全面と作業面を考慮して低層の足場として使用されています。

30cmもない場合は??

30cmも幅がない場合、これはもうお隣さんの敷地を利用させてもらうというのが現実的です。

お隣さんに、塗装をしたいけど幅が狭いから使わしてもらうかもしれないと承諾を得るようにしましょう。

大抵のご家庭では、許してくれる方が多いです。

日頃から近所付き合いがいいと、そのような頼みもし易いですよね。

許可をしっかりもらってから塗装を開始することで未然にトラブルを防げます。

民法の中でも「お隣の許可を貰えば敷地を借りてメンテナンスをしても良い」といった意のものが存在しています。

但し、少しは配慮をしてゴミを置いたり、塗料を置きっぱなしにしないようにもちろん業者も承知ではあると思いますが、業者の方にはしっかりと伝えておくようにしましょう。

お隣さんが良しとしない場合もある

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もちろん、近所の人とトラブルになっていてあまり良しとしない方もいらっしゃると思います。

その場合にはしっかりと塗装をする挨拶をしに行くようにしましょう。

匂いや物音など迷惑になる要素が塗装には数多くあります。

なので期間をしっかり定めるようにしましょう。

そうすることで「この期間の辛抱だ」と承諾してくれる方も多くなるのではないでしょうか。

業者だけが行くのも手としてはありですが、それで更にトラブルになるということも考えられるので、皆さんも出来るだけ一緒に挨拶に行くことをおすすめ致します。

耐用年数の長い塗料にしよう

どんな塗装でも耐用年数を重視して塗料を選ばれる方が多いと思います。

特にこのように幅の狭い方は塗料を耐用年数の長いものに重視するべきです。

頻度を少なくすることでトラブルも少なく塗装が可能になるでしょう。

外壁塗装のみならず、他の工事も同時にすることで迷惑になりにくいです。

管理の面でも様々な工事を同時にするようにすると良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は狭小な土地のお家の塗装に関してご紹介させていただきました。

現在の住宅街ではこのようなお家が多くなってきています。

皆さんと皆さんのお隣の方どちらも気持ちよく過ごすことが出来るように負担をできるだけ減らしていきましょう。

この記事が少しでも皆さんの参考にされば幸いです。

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