スタッコ仕上げについてご紹介|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
外壁塗装は材料によって仕上げもかなり変化してきます。
単色でも模様を付けたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はスタッコ仕上げというものについてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
スタッコ仕上げ
スタッコ仕上げは定番の外壁の仕上げ材となっています。
化粧漆喰とも呼ばれていて、セメントや砂、石灰や水を混ぜ合わせて作る素材となっています。
近年では、ガラス繊維やアクリルを混ぜて作り強度を高めたり、人口大理石を混ぜて意匠性を出したりと様々なものが出てきています。
これらは顔料を加えて色を調整することもできます。
一軒家やマンションの外壁、ブロック塀に使用されていることが多いです。
また、完全に乾くと硬くなってくれるため、強度が高く耐久性や防水性の上がる素材となっています。
サイディングが主流となっていることもあり、最近ではあまり採用されない仕上げとはなっています。
耐用年数は10年ほどと言われています。
2つの工法
スタッコ仕上げには2種類の工法があります。
吹付け塗装とコテ塗りです。
それぞれを詳しく見ていきます。
吹付け塗装
吹付けはコンプレッサーという塗材を吹き付ける専用の機械で、外壁に塗材を吹き付けることで仕上げをしていく工法となっています。
工法として一般的なのはこの吹き付け塗装です。
吹付け塗装では2つの模様が選べます。
吹き放し仕上げとヘッドカット仕上げです。
2つについては後ほどご紹介させていただきます。
コテ塗り
2つ目のコテ塗りですが、これは職人がコテを使用して手作業で模様を形成していきます。
木片や刷毛を使って模様をつけることもあります。
職人さんそれぞれの味が出るものとなり、唯一無二の模様を作ってくれます。
職人さんの味が出るということは、センスや腕でかなり変わってしまうということです。
模様について
先程吹付けのところでご紹介した模様についてご紹介したいと思います。
吹き放し仕上げ
吹き放し仕上げは、言葉のとおりにはなるのですがコンプレッサーによって塗材を吹き付けたあと何も手を付けず吹いたままの仕上げということです。
小さな凸凹ができるのが特徴となっています。
ヘッドカット仕上げ
対してヘッドカット仕上げですが、これは塗材を吹き付けた後にコテやローラーを使って表面を平らにするという模様です。
吹き放しでは凸凹をそのままにしていましたが、ヘッドカットはその凸凹が乾燥して固まる前までに押さえつけて潰します。
凸部処理とも言います。
リシンとの違い
よく似た仕上げで「リシン」というのを聞いたことがあるでしょうか。
このようなものです。
スタッコとリシンとの違いは模様もそうなのですが、塗膜の厚さです。
スタッコのほうが塗膜が分厚くボリュームがあります。
そして凸凹がリシンに対して深いです。
リシンの方が塗膜が薄いため、防水性や耐久性に劣ります。
リシンは3~4mmに対して、スタッコは5~10mmの厚さとなっています。
またリシンは砕石が混ざった塗材での仕上げなので表面がザラザラしているように見えます。
メリット
メリットはなんといっても意匠性の高さです。
塗膜が厚いことによって重厚感が表現されます。
落ち着いた雰囲気にもなります。
工法や職人さんによって異なった模様を作ることができるため、意匠性の高いものとなっています。
色や工法を組み合わせて、オリジナルの外壁を作ることができます。
デメリット
スタッコ仕上げですが、実はデメリットの方が多いです。
汚れがわかりやすい、職人の腕にかかっている、膨れ、ひび割れなどです。
汚れのわかりやすさ
スタッコ仕上げは凸凹が特徴ですが、これが汚れのわかりやすさの原因となっています。
隙間があることで汚れが入ってしまう、カビやコケの根っこが張りやすくなってしまうため日光の当たりにくい北側は特に発生しやすくなってしまいます。
そして汚れの上にカビやコケが繁殖してしまうと、高圧洗浄をかけてもなかなか取れなくなってしまいます。
美観を保つためには定期的に掃除をしていただく必要があります。
職人の腕にかかっている
先程意匠性のところなどで唯一無二のオリジナルデザインができるとご紹介いたしました。
しかし、これはデメリットでもあります。
職人さんの経験が豊富でないと塗膜の厚さが均一にできなかったり、塗り残しができてしまうということがあります。
塗装の機能が有りきの模様だと思うので、模様を付けたいという方はそのような施工経験が豊富な職人さんのいる業者に依頼して頂けると良いと思います。
膨れ
次に膨れについてです。
スタッコ仕上げの凸凹は汚れがたまりやすいのと同時に空気も溜めやすい性質を持っています。
塗料の中の弾性塗料などで塗装をしてしまうと隙間に入っていた空気が塗膜を押し上げて膨れが発生する可能性があります。
膨れが起こると耐用年数が長くても早い段階で劣化が始まります。
再塗装の際の注意点
スタッコ仕上げの外壁を塗装する際には通常の塗装と比較して多くの塗料を必要とします。
理由としては凸凹していることで塗装する面積が多くなるからです。
隙間を埋めないと先程もご紹介しましたが、膨れの発生するおそれがあります。
塗料の効果を最大限に発揮するためにはサイディングなどと比較して約3倍ほどの塗料が必要となってきます。
また下準備をしっかりとしておく必要があります。
表面に劣化した成分が粉状となって付いていることがあります。
劣化成分を洗浄しないと密着性が悪くなるため、高圧洗浄などの下地調整で落としておく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はスタッコ仕上げについてご紹介いたしました。
スタッコ仕上げは意匠性の高い外壁仕上げとなっています。
意匠性の高い反面、汚れが付きやすかったり再度塗装をするときには塗料が多くなってくるなどデメリットも持ち合わせています。
皆さんのご希望に合わせて塗装をしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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