家の外壁、大丈夫?見落としがちな劣化症状とモルタル壁|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「家の外壁にヒビが入ってしまっているんだけど、大丈夫、??」
「触ってみると手に白い粉がついてしまう、、」
そのようにお悩みの方いらっしゃいませんでしょうか。
堺市は関西の中でも地域によっては海にかなり近い距離にあり湿気が多い気候となりますので、外壁や屋根にかかってくる負担が大きい地域となります。
更に10年以上経過していると塗膜の劣化や建材のひび割れが進行していることも多いです。
今回は外壁の劣化具合について代表的なものをご紹介いたします。
また記事の後半では堺市の外壁で多いモルタル壁についての解説もしておりますのでぜひ最後までご覧いただければと思います。
Contents
外壁塗装を考える際に知っておきたい劣化症状について
「外壁の見た目少し汚れてきた?古くなった?」と思われた方は劣化のサインです。
外壁の劣化はさらされている環境、特に気温差・雨風・紫外線などといったものから少しずつですが進行していくのでわからないまま内部まで傷んでしまう可能性があります。
劣化にはパターンや症状の程度があります。
これを知っておくだけで、次のメンテナンスを検討してもらう時期をある程度把握することができます。
堺市でよく見られる劣化症状
堺市のみならず、多くの地域で外壁に見られる劣化症状について放置してしまうとどうなるのか、そして対処方法も画像とともにご紹介していこうと思います。
チョーキング
まず劣化症状として一番最初に出てくると言われているのが「チョーキング」です。
外壁塗装のチョーキング現象というのは、塗料の表面に白い粉上の物質が現れている現象の事を言います。
この現象は、塗料の中に含まれている顔料や添加剤が紫外線によって酸化や分解をして表面に白い粉状の残留物が付着してしまうことで起こります。
特に、塗料の表面が長い期間に渡って日光や風雨にさらされた場合に発生しやすく、外壁材の耐久性を低下させる要因となっています。
チョーキング現象が発生している場合は、塗膜の防水性がない状態となっているので塗装をする目安となります。
放置すると
上記にもあるように塗膜の防水性が低下していることがうかがえるので、放置してしまうとクラックや剥離に繋がります。
対処法
対処法としては高圧洗浄を全体に行い、耐候性のある塗料で再塗装を行うことが有効です。
クラック
クラックは簡単にいうとひび割れのことを指します。
外壁に細い亀裂が入る現象であり、モルタル外壁でよく見られます。
上の画像は実際当社で施工させていただいたお家のクラックです。
クラックは主に2種類あります。
・ヘアクラック:細いヒビ
・構造クラック:0.3mm以上の深くて大きいヒビ。
特に多く起こっているヘアクラックについて詳しくご紹介します。
ヘアクラック
ヘアクラックとは、非常に細かくて目に見えにくい、髪の毛のような細いクラック(ひび割れ)のことを指します。
主にモルタル壁や窯業サイディング、ALC、床などにも発生することが多く、通常はクラックの幅が0.3mm以下でありよく見ないと確認しにくいということが多いです。
原因は、建物の経年劣化や地震などの自然災害、または外壁材の収縮や伸長によって引き起こされることは多いです。
特に、コンクリートや石膏ボードといった硬い材料でできた壁に多く見られます。
ヘアクラックが発生した場合には、建物の耐久性であったり美観に悪影響を与える可能性があるため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
放置すると
クラックはひび割れです。
放置してしまうと、そのうち雨水が侵入してします。
雨水が侵入してしまうと内部が腐食してしまってカビやシロアリの原因となります。
対処法
対処法としてはまず、シーリング材やフィラーで補修を行った後に、弾性塗料で塗装を行います。
先程のクラックもこのように補修を行いました。
弾性塗料で塗装を行うことで外壁が動いても柔軟に対応してくれます。
詳しい施工事例はこちら
塗膜の浮き・剥がれ
外壁の塗膜が膨らんでしまったり、剥がれてしまう状態をいいます。
塗料の劣化、密着不良、下地の不具合が原因でこれらが発生してしまいます。
塗装をする際にどれだけ機能性などが高い良い塗料を使っても正しい施工方法で行わないと上のように数年で剥がれてしまいます。
お風呂場の外側など水回りの外側の外壁で剥がれている場合は、湿気などが原因で剥がれているケースが多いです。
再塗装をすれば綺麗にはなるのですが、原因を解決しないとまた剥がれてくるので、注意をしましょう。
放置すると
浮きや剥がれが発生している=保護機能が低下していて下地がさらされている部分があることを示します。
そのため、下地に雨風があたってしまうと腐食してしまいます。
対処法
対処法としては剥がれ部分の除去をして下地補修、そして3回で塗装を行います。
苔・カビ・藻の発生
特に外壁の北側や湿気の多い箇所では苔やカビなどが発生しやすいです。
空気中の胞子と雨水が原因となって発生します。
雨だれが残ったままでカビが生えてしまっており、かなり美観性が低下していることがわかると思います。
放置すると
特にカビなどは放置してしまうとかなり危険です。
ひどい場合健康被害にも及ぶ場合があります。
外観の見た目が悪くなることももちろんありますが、アレルギー症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
塗膜が分解してしまうので、そうなると機能性もかなり低下します。
対処法
カビなどを落とすためにバイオ洗浄をする必要があります。
バイオ洗浄をしてカビの根本から除去して、再度カビを起こさないようにするために防カビ塗料を用いて再塗装を行います。
色あせ・変色
紫外線や雨風によって外壁の色が薄くなってしまったりムラになってしまうことがあります。
色褪せが起こると劣化をしている初期段階と思っていただければと思います。
放置すると
色褪せが起こっているということは塗料の中の顔料の機能が低下していることを表します。
この段階で塗装をすると劣化がかなり進行を止めることができるのですが、そのままにしておくとクラックなどの劣化を起こしてしまう危険性があります。
色褪せが起こっているとチョーキングも同時に起こっていると思いますので、この段階から塗装を検討してもらえればと思います。
対処法
高耐候性の塗料で塗装することがおすすめです。
塗装のメンテナンスを減らしたいと言う方は少し値段は上がるとは思いますが、高耐候で耐用年数が高いものがおすすめです。
そうすることで、良い状態を長持ちさせることができます。
鉄筋爆裂
これは木造住宅ではないことです。
RC造の住宅の場合に起こる劣化症状です。
鉄筋コンクリート造の住宅は上の画像のように鉄筋が骨としてあり、その周りにコンクリートを充填することによって構造が成り立っています。
外観としては以下のようなものが一番シンプルなものです。
コンクリートを打ちっぱなしの状態で施工をしているため、充填しているコンクリートがそのままむき出しになっています。
爆裂とはどのようなものかというと、
クラックが起こる→クラックから水が入る→内部の鉄筋が膨張する→破裂する→コンクリートが破壊する
といったものです。
水分が中に入ってしまうことで中に入っている鉄筋がサビて膨張してコンクリートを巻き込んで破壊を起こします。
放置すると
放置というよりはこの状態はかなり緊急性が高い状態なのでこの状態を発見した時点ですぐに業者に連絡してください。
建物構造がかなり悪くなってしまっていることと、重大な事故を起こしてしまう可能性があります。
対処法
まずは鉄筋のサビを除去、そして防錆処理を行ってからモルタルで補修をし塗装などのメンテナンスを行うようにしてください。
モルタル壁の特徴と主な劣化症状
最近ではサイディングのお家もかなり増えましたが、モルタルの住宅もかなり多いです。
モルタルは左官職人の手作業で仕上げされた美観性の高い外壁材です。
一方で以下のような特徴を持っており、劣化しやすい素材です。
劣化しやすい原因としては以下にあります。
劣化しやすい理由
・地震等の揺れによってヒビが入りやすい
・吸水性があって水分を含んでしまうと内部からの劣化が進行する
・表面がザラザラしていて苔やカビが付着しやすい
特にモルタル壁はかなり揺れに弱くヒビが入りやすい傾向にあります。
そのため、上記「クラック」にも記載しましたが弾性塗料で塗装を行うことによって細かいヒビに対応してくれて防水性を長く保つことが可能となります。
モルタル壁の補修について注意事項
モルタル壁のひび割れからサビ汁(下記画像)が発生している、下地材の異常による外壁のたわみ、壁と柱の隙間、基礎の沈下による異常があるという場合には塗装工事だけでなく、下地材の大工工事や壁材の削ぎ取りモルタル塗りをしてて塗装を行うという場合があります。
このような工事をしないといけない際には、塗装工事の費用に加えてさらに費用がかさんでしまいます。
↑サビ汁
劣化を放置すると
劣化について、そして放置してしまうとどうなるのかなどを見てきましたが、まとめると
①雨漏り
②張り替え
③カビやシロアリなどの発生
④美観性の低下→資産価値が下がってしまう
⑤補修費用が2~3倍に
劣化がひどくなってくると雨漏りが起こってくる、そして内部、構造にまで被害が及んでいる場合には最悪張り替えも考える必要があります。
カビは美観性が低下するのとともに、資産価値がかなり低下します。
放置してそのままにすると補修費用が2倍3倍と跳ね上がってしまいます。
そのようになってしまう前に業者と相談をしてメンテナンスを行うようにしてください。
セルフチェックリスト 自分でもチェック
▢壁を触ると白い粉がつく
▢細かいヒビが目立つ
▢苔やカビ・藻などが発生している
▢塗装の剥がれがある
▢色がまだらとなっている
5つ項目があるうちの3つ以上☑が入った場合には業者の方に点検してもらうことをおすすめいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は前半で外壁の劣化具合について代表的なものを事例ととともにご紹介、また後半では住宅で多いモルタル壁のことに触れてお話させていただきました。
定期的に点検がされていないと劣化に気がつかないまま、知らずに進行してしまって気づけば補修に膨大な費用が必要となってしまいます。
そのため、そのようになる前にご自身で定期的に外壁を見てもらうこと、そして気になるところがあれば専門の業者に依頼して一度お家を見てもらうようにしてください。
特にモルタル壁の方はひび割れが起こりやすいものとなりますので、劣化しやすいです。
一度塗装をしてから10年程度経過している場合は、一度点検を依頼すると良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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