【屋根】セメント瓦ってどんな瓦??
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「瓦屋根って塗装はいらないのでは??」
そのように考えている方も多いかと思います。
瓦屋根はメンテナンスが必要ないと聞いたことのある方も多いと思います。
瓦屋根にも様々な種類があるのですが、では全ての瓦において塗装のメンテナンスは必要ないのでしょうか。
今回は瓦屋根の一種である、セメント瓦についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
セメント瓦とは
そもそもセメント瓦とは何なのでしょうか。
名前の通りにはなるのですが、セメント製の瓦です。
1970年代から80年代にかけて流行し、戸建て住宅に多く普及した屋根材となっています。
主にセメントと川砂を混ぜ合わせて作られた屋根材です。
瓦と言うと皆さん下の画像のような瓦を想像するのではないでしょうか。
陶器のような瓦ですが、これは「粘土瓦」と呼ばれています。
一方セメント瓦は下のようなものです。
セメント瓦は粘土瓦と比較して製造しやすい、また初期費用が安いことから多く普及したと言われています。
しかし、現在ではセメント瓦の製造が中止しており新築の住宅で使用されることはありません。
セメント瓦が使用されている住宅の場合、施工してから30~40年ほど経過していることとなります。
30~40年というのはセメント瓦の耐用年数を超えていることがほとんどで、塗装もしくは葺き替えのメンテナンスが必要となってきます。
セメント瓦の劣化症状について
続いてセメント瓦の劣化症状についてご紹介していこうと思います。
色褪せ
新築時には綺麗に色づいていた瓦も年数が経ってくると紫外線の影響を受けて色褪せを起こします。
紫外線以外にも雨風も何年もの間浴び続けていることで顔料が劣化を起こします。
色褪せは劣化症状の初期症状を表しています。
色褪せを放置しているとひび割れなどの他の症状の原因ともなってきます。
そのようにならないようにするためにも、早めのメンテナンスが必要です。
色褪せが見えてきたら、塗装業者に連絡して点検を依頼して下さい。
カビやコケ
黄色~緑色をして変色しているものがコケ、黒くなってしまっているのがカビを指します。
新築時では色褪せ同様発生しませんが、年数が経つに連れてコケやカビも発生します。
理由としては、紫外線や雨風を受けることで表面の塗装が劣化して、水を弾かなくなってしまうことにあります。
水分を吸収してセメント瓦自体が湿った状態となってしまうと繁殖していってしまいます。
放置し続けてしまうと根を張ってしまって、瓦自体の耐久性をかなり下げてしまいます。
しっかりと除去したうえで塗装をすることが重要となってきます。
ひび割れ
劣化が進行していくとひび割れが発生してきます。
雨水を吸収して瓦が膨張・収縮を繰り返してしまうことが原因です。
ひび割れの劣化は再度塗装をすることで雨水の染み込みを防いでくれます。
ひび割れの補修をしてから、塗装を行うことで屋根材を長くもたせることが可能となります。
セメント瓦は塗装が必須
セメント瓦は製造の段階で成形した後に着色することがほとんどです。
セメントは材質自体には防水性がないです。
というより、セメント自体は原料がコンクリートなので水を吸収しやすい環境にあります。
表面に塗料を塗布して塗膜を維持することで防水機能をもたせています。
そのため、セメント瓦の屋根には粘土瓦などと違って塗装によるメンテナンスが欠かせません。
防水性がないまま放置してしまうと、雨漏り、割れ、カビ・コケの発生を引き起こします。
塗装をしてあげることで防水性を復活させ、維持することがセメント瓦のお家を守るために重要となってきます。
下地調整が一番のポイント
セメント瓦のお家を塗装するうえで、一番ポイントとなってくるのが「下地調整」です。
とにかく綺麗にすること。これが最大のポイントです。
下地調整をうまくしておかないと、いい塗料で塗装をしたとしても剥がれなどの原因になってしまって長く保たすことができません。
下地調整の工程として高圧洗浄での作業がありますが、高圧洗浄をしても落としきれない場合には手動でサンドペーパーなどを利用してケレン処理を行います。
また下塗りでは専用のプライマーを塗布します。
プライマーは浸透性に優れていて、下地の吸い込みやがさつきを抑えてくれ強化する役目があります。
とにかくプライマーはたくさん塗ることが大切です。
下塗りに関して下地の状態にはよるのですが、2回以上塗装をすることが多いです。
上塗りも下地同様2回塗りです。
必要な塗膜の厚みを確保するために、1回塗りではなく2回塗りをします。
この工程は塗料メーカーが推奨しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はセメント瓦についてご紹介いたしました。
瓦はメンテナンスフリーだと思われがちですが、そうではありません。
長持ちさせるためには塗装などのメンテナンスが必須となってきます。
放置してしまうと、早い段階で傷んでしまったり雨漏りなどが起こってしまえば大掛かりなメンテナンスが必要となってきます。
放置してしまうとかなりのリスクが伴います。
適切なメンテナンスをしっかりしておけばセメント瓦は長持ちする屋根材なので、屋根材について「自分の家は何の屋根材なのかな」と思う方がいらっしゃれば、業者に診断してもらうと見極めてもらえるでしょう。
ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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