グリシェイドNEOのメンテナンス
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
今回は皆さんが屋根リフォームにおいて失敗しないように屋根リフォームの中でも塗装が出来ない屋根材の一つについてご紹介していこうと思います。
それは現在はケイミュー株式会社となっているクボタ株式会社から2001年に発売されたグリシェイドNEOです。
今回はグリシェイドNEOのメンテナンスについてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
グリシェイドNEOの基本情報
まずはグリシェイドNEOについてどのようなものなのかをご紹介していこうと思います。
グリシェイドNEOは先程もあったように2001年にクボタ株式会社から発売した化粧スレートと呼ばれるジャンルの屋根材です。
この時代はアスベスト規制がかかっていたときでその規制に対応したノンアスベストの屋根材となっています。
2000年代後半に販売は終了しており、「グリシェイドクアッド」「グリシェイドグランデ」などといったようなシリーズに置き換わっています。
同時期にコロニアルNEOも販売していました。
グリシェイドNEOは2000~2008年ごろの新築住宅に対して多く採用がされていました。
特に積水ハウスや大和ハウスといった大手のハウスメーカーで使用されているケースが多いです。
築年数で言うと築16~25年の住宅であればもしかすると当てはまっているのかもしれません。
アスベストが規制された時代ではそれに変わる強度の高いものを模索していたのですが、なかなか見つからずその時期の屋根材はかなりもろく極端に強度が落ちていると言われています。
グリシェイドNEOのみならず、この時期に発行している屋根材は強度不足の問題を抱えているものでした。
特徴
特徴として挙げられるのが、「ひび割れしやすい」「剥がれやすい」といったようにとにかく耐久性に劣ると言うことです。
通常のスレート瓦は20年ほどで寿命が来ると言われています。
対してグリシェイドNEOは15年ほどで寿命を迎えてしまいます。
スレート自体が5mmほどの薄いものになるため元々割れやすい傾向にあるのですが、特にグリシェイドNEOはノンアスベスト屋根材が市場に出回ってすぐのものになるので割れやすさに拍車がかかったと言われています。
初期症状として自然とヒビが入ってしまいます。
重さが入ってきてしまうとすぐに割れてしまうために屋根調査の際にも細心の注意が必要です。
最近ではドローンによる調査も増えてきたためあまり心配はないかとは思います。
見分け方
グリシェイドNEOの形状として下部の切れ端がまっすぐ一直線の長方形型で表面に木目調の模様があります。
またスレートとスレートの間に1cmほどのスペースが空いています。
劣化症状で見て貰う方法もあります。
実際形状や時期だけで確実な判断が出来ないこともあります。
グリシェイドNEOとグリシェイドクアッドの見分けがつかない場合がありますが、劣化の速さでわかります。
圧倒的にグリシェイドNEOの方が早いです。
割れ・反り・層間剥離といった症状があります。
塗装は❌️
メンテナンスについてですが、塗装はできません。
正確に言うと正直塗装をすることは可能です。
しかし、塗装をする意味がないです。
通常のスレートであると、水を吸収してしまうことによって劣化を起こすために吸水しないように塗装を施して保護します。
しかしグリシェイドNEOは耐用年数が短くメンテナンスの時期になったときにはもう脆い状態で、塗装を行ったところで吸水関係なしに割れを起こします。
塗装を行えばまた10年ほどもってくれると思いますが、グリシェイドNEOに対して塗装をしたとしても結局劣化することに変わりないので、であれば塗装は無駄です。
メンテナンス
ではメンテナンスは何でするというのでしょうか。
大きく2つの方法があります。
葺き替え・カバー工法です。
葺き替え
葺き替えはグリシェイドNEOを撤去して新しい屋根材を設置します。
塗装も補修も出来ないグリシェイドNEOには最善の方法かと思います。
スレートに葺き替えたいという方もいらっしゃるのかもしれませんが、スレートは柔軟性がなく下地に反りや歪みが出てきたときに不具合が出てきやすくなるためにおすすめしません。
カバー工法
工期が短く、廃材が少なく済ませることができるカバー工法です。
元の屋根材の上から新しいものを被せる形になります。
葺き替えに対して工程も少ないため、費用も抑えることが出来ます。
重量が増えてしまうため、お家自体に負担はかかりやすくはなるもののガルバリウム鋼板など軽量の金属屋根を使用するケースが多いため重さのデメリットは軽減されるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
グリシェイドNEOについて少しは知って頂けたでしょうか。
これ以外にも塗装できない屋根材は多く存在しています。
築年数が16~25年程度のお家の方はもしかすると当てはまっている可能性があります。
もし不安な方は1度業者の方に見てもらうと良いと思います。
早め早めに対処することが費用を抑えるためにも、お家に長く暮らしてもらうためにも必要となってきますので、ぜひこれを機会に検討していただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
ココペイントまでお問合せください!!
スタッフ一同お待ちしております!!!
ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
皆さまのおかげで創業95年!
堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
ご相談・お見積もりはココペイントへ!
塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。
ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます!
ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。
ココペイントのショールームへ行こう!
ココペイントのショールームは堺市でも最大級です!
広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ!
また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。
ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆
選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。
コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ!
ココペイントの施工事例はこちら♪
色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ!
外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。
※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!!
株式会社 ココペイント
住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1
営業時間:10:00~18:00
フリーダイヤル: 0120-28-1030
TEL : 072-275-8327
FAX : 072-275-8326