お家のいろんな部分に使用されている?防音材についてご紹介!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
施設やお住いの音の悩みを解決する手助けをする「防音材」ですが、「遮音材」や「吸音材」など聞いたことはあるけれど実際どのようなものかよくわからないというかたもいらっしゃると思います。
そこで今回は、それぞれの材質の特徴について詳しくご紹介したいと思います。
どの素材を使用したら良いのか、どのような違いがあるのかよくわからないという方の参考になるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
防音材とは?
防音材とは簡単に言うと、防音効果をもたらす素材の総称です。
また、防音材は性質によって大きく
・遮音材
・防振材、制振材
・調音材
の3つに分類することができます。
それぞれについて詳しく解説させていただきます。
遮音材
遮音材とは音が壁や天井を通過して反対側に届いてしまわないようにすることを目的として開発された素材です。
発せられた音を跳ね返すことで音の通過を防ぐことができ、防音効果を示します。
重ければ重いほど遮音効果が高くなるので比重の高い鉛シートなどが有名です。
天井や壁、床などすべての部分の下地として使用されますが、音跳ね返すことで防音効果を発揮するものの室内が響いてしまうことも多々ありますので、後にご紹介する調音材を併用することが多いです。
防振材・制振材
防振材とは、振動エネルギーを伝えにくくする建材です。
振動エネルギーを伝えにくいものと言うと有名なのは「ゴム」です。
振動そのものを抑えることができるのが特徴的です。
洗濯機の鉄板部分に貼られて振動を抑えているシートこそがこの防振材に当てはまります。
また、床の防音用に開発された直貼りの防音材も制振材の1つです。
さらに遮音と防振とが一体型になった遮音マットなどもあります。
意外と身近な素材ですので確認してみてください。
調音材
調音剤とは室内の音が反響するのを抑えて音が響いている時間を調節したり音を拡散させたりして室内の音の響きをコントロールする建材です。
調音材の中でも「吸音材」と「拡散材」の2つに分けることができます。
吸音材は主に音の響きを抑える働き、拡散材は音の響きを広げる働きがあります。
また、調音材は表面に施工することとなるので、意匠性や色味なども重要なポイントとなります。
防音材の用途
では、実際に防音材はどのような用途でどのような部分に使用されているのでしょうか。
ここでは用途ごとに分けてご説明していきたいと思います。
一緒に確認していきましょう!
天井や壁の遮音
壁の遮音性を高めるためには下地の空間に吸音材を敷き詰めたり、遮音材を組み合わせることが一般的です。
遮音材が使用された壁は遮音性能が高く、静かな空間を生み出すことが可能となります。
一言に「遮音材」といってもいくつか種類があり、その組み合わせ方によって遮音性が変化するのが特徴的です。
基本的には、遮音材を増やせば増やすほど防音機能は高まりますが、施設やお住いによって必要な遮音性能を検討して、それに沿った適切な組み合わせを選択することが大切です。
開口部の遮音
ドアなどの開口部では、隣接する部屋や廊下に音漏れをするのを防止するために遮音材が使われているものが多いです。
場合によっては鉄鋼などの重い素材を使用することもあります。
先ほどご紹介した天井や壁と違って、手によって開けたり閉めたりする部分であるため、安全のためにドアクローザーを装備させることが一般的です。
また、ドアの枠の部分にパッキンを施すことで、隙間から音が漏れてしまうことを防止します。
更にパッキンと扉との密着性を高めるローラーハンドルやレザーハンドルとロックが一体となったものを使用するとより効果を高めることができます。
最後に注意していただきたい点として、ドアと壁の遮音性を同等にしておかないと遮音性能の弱い方から音漏れがしてしまうので注意しましょう。
床の防振と遮音
鉄筋コンクリート造の建物の床には防振が求められることが多いですが、木造建築物の場合は遮音も求められることが多いです。
鉄筋コンクリート造ではコンクリートが重たいことで遮音性は満足されやすい傾向にあります。
木造建築物は鉄筋コンクリートほど重たくないので遮音と防振が求められるのです。
そこで、遮音と防振の機能を両方とも併せ持った「遮音マット」がおすすめです。
調音
調音では、施設や希望の性能によって、調音建材を使い分けたり併用することが必要となります。
調音建材は、通常のお住いではなく音楽教室やカラオケなどの防音と音響をともに重要視する施設で使用されます。
壁材
みなさんもこのような貫通孔加工がされた壁を見たことがあるのではないでしょうか?
壁紙で仕上げるよりも吸音効果が高いので学校の音楽室などにもよく使用されています。
音の響きを楽しみながら防音対策ができるのでピアノ教室などにもおすすめです。
天井材
天井材とは、表面に吸音材を裏面には遮音材が使用されている天井の仕上げ材のことを良います。
こちらも壁材と同様に壁紙で仕上げるときよりも吸音機能がアップします。
また、素材の吸音性にプラスして表面の加工によっても吸音性能が変化するというのも特徴的です。
音響インテリアパネル
調音材の種類によっては後付けが可能なものもあります。
一見、おしゃれな装飾物に見えるかもしれませんが、この写真のものも調音材の1種です。
学習塾やセミナー会場、会議室など既存施設の音響性能を高めたいときに活用することができます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は防音材についてご紹介いたしました。
遮音材、防振材・制振材、調音材など様々な種類をご紹介させていただきました。
それぞれの特徴を活かすことのできる場面で上手に使用しましょう。
建物の防音性能はそこに集まる人々の心地よさに大きく関与します。
しっかりと目的に沿った防音材を組み合わせて快適な建物を作りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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