【外壁塗装】色ムラの原因は？補修できる？できない？
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
塗装工事を行った後に起こるトラブルの中でもよく耳にするのが「色ムラ」についてです。
塗装工事は手作業で行うので、どうしても色ムラを０にするというのは難しいというのが現状です。
そこで今回は、色ムラに着目して発生原因と発見した時の対処法・補修の対象についてご紹介したいと思います。
現在、直面して困っている方やもしものトラブルの時のためにも役立つ情報かと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
どうして色ムラはできてしまうの？
どうして外壁塗装工事をした後にも関わらず、色ムラが発生してしまうことがあるのでしょうか。
ここでは、その原因についてご紹介したいと思います。
乾燥時間を守っていない
塗装工事は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの順番で塗装を行います。
それぞれのタイミングでしっかりと塗料を乾燥させる必要があります。
使用する塗料によって〇〇時間以上乾燥させるという規定があります。
その規定を守らず、塗料が乾燥するよりも前に次の塗装をしてしまうと色ムラが生じる原因となってしまいます。
塗料の取り扱いに不備があった
塗料はメーカーがそれぞれ取り扱い方を規定しています。
先ほどご紹介した乾燥時間も規定の１つです。
その他にも希釈量や塗装回数などが定められています。
この規定通りに塗料を取り扱わないと、色ムラ以外にも剥がれなど早期に劣化症状が発生してしまう原因となってしまいます。
そのため、メーカーごとの規定はしっかりと守る必要があります。
塗料の相性
下塗り材と上塗り材の相性が悪いと、塗料同士がうまく密着することができず、その結果として色ムラが生じてしまうことがあります。
しっかりと塗料の相性まで考慮して塗料選びをしてくれる業者を選択することが大切です。
技術力不足
最後が単純に職人の技術不足です。
一戸建てのお家の塗装工事だと刷毛やスプレーを塗装する部分によって使い分けて塗装工事を進めていきます。
しかし、職人の技術が不足しているとその判断をうまくすることができずに、早期の劣化の原因となってしまいます。
また、悪質な業者ではなかったとしても職人の経験不足によって作業を適切に行うことができずに色ムラになってしまう場合もございます。
色ムラを発見したときは？
色ムラを発見したときにどのようにして対処すればよいかわからない方も多いと思います。
そこでここでは、色ムラを見つけたときにどのようにして対処すればよいのかをご紹介したいと思います。
色ムラが起こっている箇所の確認
色ムラを発見したら他の箇所で色ムラが発生していないかどうかをまず最初に確認しましょう。
補修をした後にさらなる色むらや他の補修してもらいたい箇所を伝えたとしても、何度も補修をしてくれない場合もございます。
そのため、気付いた部分は１回で塗装できるようにお家全体を確認するようにしましょう。
施工業者に相談
色ムラがあるということを施工してもらった業者に相談するようにしましょう。
補修対応が可能の場合は補修してくれるでしょう。
第３者機関に相談
明らかに色ムラがあるのに対応してくれなかったり、そもそも業者に連絡がつかない場合などは一度第３者機関に相談してみるようにしましょう。
国民生活センターなどが該当します。
知識のあるプロの方が相談に乗ってくれるのでもしも業者と施主様の間でトラブルが発生したときにも頼ってみると良いでしょう。
外壁の色ムラ 補修してもらえる場合とできない場合
では、外壁に色ムラを発見したときに、どのような場合だと補修してもらえて、どのような場合だと補修してもらえないのでしょうか。
ここでは、その両方の例をご紹介したいと思います。
補修してもらえる場合
補修してもらえるケースについてまずは２点ご紹介したいと思います。
塗装工事直後の色ムラ
上塗り材の塗膜が均一に塗れていないことで、下塗り材や中塗り材の色が透けてしまって色ムラが発生してしまうケースがございます。
これに関しては、完全に業者の施工不良となります。
見た目が悪いのはもちろんですが、外壁の保護機能面でも影響がありますので補修してもらうように相談しましょう。
足場の撤去前
色ムラを発見したときには、足場を撤去する前に相談するようにしましょう。
お家の高い部分だと足場無しではどうしても塗装工事をすることができません。
補修のためだけにまた足場を組むとなると再び足場設置の費用が発生してしまいます。
流石にもったいないので足場が解体される前に、最終確認の際には業者に相談するようにしましょう。
補修してもらえない場合
補修してもらえない場合は主に１つ挙げられますので、そちらについてご紹介したいと思います。
軽度な色ムラ
塗装工事は手作業です。
そのため色ムラが少し出てしまうということはどうしても避けられないときもあります。
角度や光の入り方によって色ムラに見えるようなケースもあります。
業者のさじ加減にもなってしまいますが、対応してもらうことができないケースもあるということをご理解いただけると幸いです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、塗装工事後の色ムラについてご紹介させていただきました。
塗装工事は手作業ですので、多少の色ムラは発生してしまいます。
しかしながらひと目でわかるような色ムラのほとんどは業者になんかしらの不手際があることが多いです。
そのため、対処法をしっかりと理解して、何かあったときにはすぐに業者に伝えることが大切です。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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