外壁補修の基本!Vカット工法
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
外壁の劣化やひび割れというのは、放置してしまうと雨水が侵入してきたり、建物内部が腐食してしまうおそれがあります。
最近ここ堺でも、気温差や湿度の変化がかなり大きいと思います。
その場合、クラックの発生率も高まってきます。
そのクラックの補修に最適なのが、Vカット工法になります。
今回は、Vカット工法の基本から施工手順や費用の相場までを詳しく解説します。
外壁補修を検討されている方はぜひ今回の記事を参考にしてもらえると幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
Vカット補修
まずはVカット補修の概要をご紹介していこうと思います。
Vカットはクラックが発生している部分をV字型に削り取って、その溝に補修材を充填する方法となっています。
見た目だけを直すのではなく、ひび割れの内部にしっかりと補修材を行き渡らせることによって根本的な補修を行うことが可能となります。
ではなぜV字にカットする必要性があるのか。
それは、補修材の密着性を高めることが出来るからです。
密着性のみならず耐久性も向上しますので、とても有効な方法となっています。
補修後に上から塗装をすると機能性が元通りとなるうえ美観性も上がります。
Vカット補修は構造クラックや0.3mm以上の幅のクラックに有効です。
根本的な補修を行うことができるため、すぐに劣化してくることが無いです。
施工手順
ここから施工手順についてご紹介していこうと思います。
①クラックの確認とマーキング
まずはクラックの確認とそしてマーキングを行っていきます。
クラックの確認に関しては、現場調査の時点で業者の方がすでに確認をしていると思いますが再度確認をいただいたあとその位置をマーキングしていきます。
この段階で実際のクラックの幅や深さや方向などを正確に把握することが重要となってきます。
②V字にカットする
次に専用のカッターを用いて、クラック部分に対してV字にカットしていきます。
カットする深さに関しては深さに応じて調整していきます。
削りすぎてしまうと反して外壁に悪くなる上、補修深さも深くなっていくので慎重に行っていく必要があります。
V字に削った後に、周りも平らに削っていきます。
③プライマーとシーリングの塗布
V字にカットできればプライマーを充填します。
プライマーは通常のシーリング工事と同じように、密着性を上げるためのものです。
その後に可とう性のあるシーリングを充填して、空気が入っていかないように押し込みます。
④均一にならす・モルタル補修
シーリングを充填後、均一にならしていきます。
バッカーと呼ばれるヘラで押さえていきます。
均一といっても、シールの特性上で一段凹んでいる状態となるのでモルタルでさらに平らにしていきます。
⑤塗装
モルタル補修を行ったあとは通常通り塗装を行っていきます。
下塗り→中塗り→上塗りの順で行います。
基本的にこの3回塗りになりますが、モルタル外壁の場合が多いと思います。
その場合は吹き付け塗装をして、その後に模様をつけて再度上塗りをします。
完成
これをもって補修と塗装が完了します。
他の補修方法とVカット工法の違いは
他の補修方法とVカットとの違いも見ていきたいと思います。
Uカット工法
似たものでUカット工法というものがあります。
名前の通り、U字型にクラックを掘り起こして補修を行う工法です。
V字型との違いでいくと、より深いクラックを補修することが出来ます。
U字型の溝を掘ることによって、シーリング材と外壁の接着面積が広くなります。
またU字型の溝に充填するシーリング材は、伸縮性に長けたものが使用されています。
そのため、ひび割れの動きに対応してくれやすいので再発を防ぎやすいです。
シーリングのみ
簡易的な補修としてシーリングのみで補修を行う方法もありますが、この補修はあくまで応急処置です。
内部にかなりひび割れが進行している場合、表面だけを補修してもすぐにまた再発してしまうため意味がありません。
Vカット補修がおすすめなシーン
Vカット補修がおすすめなシーンについてご紹介します。
以下のように外壁の状況となっていたら、Vカット補修を検討してもらえたらと思います。
・外壁の幅0.3mm以上のクラックがある
・繰り返し同じ箇所にひび割れが起こっている
・クラックから雨水が侵入している形跡がある
・室内に湿気やカビの発生が見える
放置してしまうと外壁内部の構造材にダメージが及ぶため、早期に対応することが必要です。
Vカット補修の費用相場や注意点
補修を行うクラックの長さや深さ、作業の範囲によって異なってきますがおおよその目安は以下です。
Vカット+シーリング:3~5000円/㎡
塗装込み:5~8000円/㎡
塗装込みの場合は特に使用する塗料などによってもかなり費用の差が出てきます。
一部の業者で、補修のみを安くで請け負っているケースもありますが、耐久性に欠けてしまうことが高いです。
そのため注意が必要となってきます。
見積り時のポイント
補修見積を行う際に見ていただきたいポイントをご紹介していきます。
・補修だけでなく、塗装も含まれているのか
・補修材と耐用年数
・保証期間の有無
・下地処理の有無
見積りをする際に、塗装もしっかりと含まれているのかを見ていただくことが一番重要です。
塗装までしてもらわないと、美観性や耐久性にも欠けてしまいますので必ず契約内容と確認してください。
また保証期間の有無というのも確認すべき事項になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はVカット工法についてを中心にご紹介してきました。
クラック補修に対して有効な工法となっています。
クラックが気になっている、再発してしまうことを防ぎたい、という方!
ぜひ1度点検を受けてみてください。
もしかするとすぐに工事が必要なケースもありますので、気になった方はぜひお問い合わせいただければと思います。
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
ココペイントまでお問合せください!!
スタッフ一同お待ちしております!!!
ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
皆さまのおかげで創業95年!
堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
ご相談・お見積もりはココペイントへ!
塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。
ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます!
ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。
ココペイントのショールームへ行こう!
ココペイントのショールームは堺市でも最大級です!
広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ!
また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。
ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介!☆
選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。
コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ!
ココペイントの施工事例はこちら♪
色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ!
外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。
※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント!!!
株式会社 ココペイント
住所:〒591-8032 堺市北区百舌鳥梅町3丁4-1
営業時間:10:00~18:00
フリーダイヤル: 0120-28-1030
TEL : 072-275-8327
FAX : 072-275-8326