塗料の塗りすぎにはくれぐれもご注意を
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。

皆さん塗装業者の方にこのようなことを言われたことはありませんでしょうか。
「厚く塗装してほしい」
確かに、厚く塗装してほしい気持ちはわかります。
手抜きとして薄く塗装されてしまうと塗料の持ちが悪くなってしまうために、良くないです。
ですが、実は「塗りすぎ」といったことも不良施工の一つとされています。
将来的に塗り過ぎもトラブルを起こしてしまうことをご存知でしょうか。
厚ければ厚いほど長持ちするという考えは間違っています。
正しくは、適切な厚さで塗ることが非常に重要となってきます。
今回の記事では「塗りすぎ」に対して言及していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
実は多くの現場で起きてます“塗り過ぎ”
塗りすぎと聞いたとしても、ピンとこない方が多いと思います。
塗り過ぎの定義は「メーカーの定める「「適正な塗布量」」や「「塗膜厚さ」」を超えて、過剰に塗料を使用すること」をいいます。
規定を守らずに塗料を使用すると、塗料本来の性能が発揮されないで耐久性も美観性も損なわれます。
例えばですが、以下のような塗料があるとします。
標準塗布量:0.12〜0.16kg/㎡(1回塗りあたり)
塗装間隔(乾燥時間):夏場2時間以上、冬場6時間以上
標準塗り回数:2回(中塗り+上塗り)
これらの規定を守らないままで「厚く塗った」り、「乾かないけど時間がないから重ねて塗ろう」といった施工をすると、施工不良が起こってしまう危険性が大きくなります。
塗りすぎによって起こるトラブル4選
「しっかり塗れば大丈夫」と思われがちですが、塗りすぎは以下のような問題を引き起こします。
①乾燥不良による塗膜の剥がれ
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一つ目は乾燥不良による塗膜の剥がれです。
塗りすぎてしまうと、空気が入っていかず内部にまで乾燥が行き届きません。
表面は乾いていたとしても、中はべたべたしたままとなってしまいます。
この乾燥不良が起こってしまうと、外壁の動きや湿気が影響し塗膜がベロンと剥がれる現象が発生します。
②膨れ・割れなどの塗膜劣化
厚く塗りすぎてしまうと、夏場は熱膨張で塗膜が膨れる、冬場は収縮で割れてしまうことがあります。
膨張・収縮を繰り返してしまうと早期の段階で劣化します。
内部に含まれている水分や空気の行き道が失われてしまい、気泡が表面に出てきてしまう「ブリスター現象」というものが発生する可能性もあります。
③無駄遣いによるコスト増加
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規定以上に塗料を使用するとその分コストがかかってきます。
仮にオーナーの方がその分払っているとすると、本来必要としていない費用を負担していることとなります。
「しっかり塗ってくれる」というのはサービスが良いというわけではありません。
「適正に塗装を行う」ということが一番のサービスといえます。
④メーカー保証対象外となることも
正しい施工をしていない場合、もちろんですがメーカーの保証対象外となります。
塗布量超過によるトラブル・塗装間隔を守らないといった場合には保証を受けられない代表的なケースとなっています。
見た目はきれいに見えているとしても、すぐに劣化してしまう可能性があります。
正しい施工について
正しい施工とはどのようなものか。
適正な塗布量・回数・乾燥時間を守って、均一な厚さで塗装を行うことがきれいな仕上がりのポイントです。
基本の塗装3工程
①下塗り②中塗り③上塗りの3工程が基本的な塗装の3工程になっています。
下地処理用の塗料、塗膜の厚みを作るための塗装、仕上げの塗装といった役割があります。
それぞれの塗装を適切な厚みをもって均一に塗装を行い、十分に乾燥させてから次の工程に進むことが重要となってきます。
どこか一つの工程でも雑にしてしまうと、仕上がりであったり耐久性に関しても悪くなってしまいます。
お客様が「塗りすぎ」を見抜くことができるチェックポイント
塗装は完成してしまうと、その中身は見ることができません。
そのため、完成する前に手抜き等に気づいておく必要があります。
ここではお客様である皆様が塗りすぎを見抜くことができるポイントについて紹介していこうと思います。
工程表の確認
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工程表を先にしっかりと確認しておくことがまずは重要となってきます。
・どのような塗料を使用するのか
・何回塗りを行うのか
・どれくらい乾燥時間をとるのか
工程表を確認することももちろんではあるのですが、事前説明においてもしっかりとこれらの点について説明してくれる業者がよいでしょう。
使用塗料の缶数・塗布面積の確認を行う
契約時に何缶使用するのか、ということは書類等に記載がされていると思います。
施工をしている間、写真などで残していただくことで使用した証明になります。
例えばですが、使用前の塗料の写真と使用後の空の写真。
これらがあるとみなさんも安心できるのではないでしょうか。
極端に多すぎる缶数の場合、塗り過ぎているおそれがあります。
報告書は写真付きで
基本的にしっかりとしている業者は完了報告書を皆様に提出させていただく際には、それぞれ各工程の施工写真を撮影してそれらを記載している業者が多いです。
写真に残しているということは施工にも自信があってのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
薄く塗るのは皆さん施工不良であると思われると思いますが、厚く塗るということも施工不良になります。
厚塗することで起こる事態についてもご紹介させていただきました。
少し間違えてしまうと、せっかくの塗料も無駄になってしまいます。
そのため、ただ厚く塗ればいいというわけではないことを知っていただければと思います。
適正に塗装を行うということが耐久性そして美観性の高い塗装になることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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