堺で暮らす家族のための防災チェックリスト
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。

堺市に住んでいる私たちも自然災害のリスクとは無縁ではありません。
台風や豪雨は毎日のようにニュースで報じられていると思います。
地震もいつ起こるのかわからない状況にあります。
「うちは大丈夫」そう思っていたとしても、実際に被害を受けたときに慌ててしまうことも多いはずです。
被害が小さいと安心ですが、実際そうではないことも多く何も準備していない状態であると避難や生活再建は大きな負担となることが多いです。
災害への備えは決して特別なものではありません。
日常生活の中で少し意識を変えることによって家族の安全や安心を大きく高めることができます。
小さい工夫が被害を最小限にすることができます。
特に高齢者や小さなお子様のいらっしゃる環境ではちょっとした準備が命を守る大きな差になります。
共助も災害の際には大切になってきます。
日ごろからご近所とつながりをもって情報を共有することによっていざとなった際に冷静に行動ができるはずです。
今回は堺市の一般家庭を想定し、災害に備えるための暮らしの見直しポイントをご紹介していこうと思います。
お家の中の安全チェックから生活の工夫、地域とのつながりについてもできるだけ広範囲かつ具体的に紹介していこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
おうちの中のチェックリスト
自然災害に備える第一歩として、家の中の安全を確認することです。
台風や地震が起こった際、家具の転倒や窓ガラスの損傷は大きな事故につながってしまいます。
まずは家族全員の命を守るために家の中をじっくり見直すようにしてください。
①家具の固定
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家具を固定することは最も基本的な対策となります。
本棚から食器棚からテレビ台といった背の高い家具に関しては、壁に固定することによって転倒を防ぐことができます。
特に高齢者や小さなお子さんのいる家庭においては、倒れてきた家具によるリスクが高くなることから必ず行っていただきたい対策です。
そして家具の上に重いものを置かないようにして日常的に整理整頓することが重要です。
②窓やガラスの安全対策
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台風や突風などで窓ガラスが割れてしまうと、お家の中で飛び散る破片で大けがを負ってしまう可能性があります。
そのため、窓には飛散防止フィルムを貼ったり、雨戸・シャッターをいったものを活用することによって被害を抑えることができます。
特に寝室やリビングなど人がよくいる場所の窓は優先的に対策を施すと〇です。
③避難経路の確保
避難経路の確保を行うことも家族の安全には欠かせないものです。
地震や火災の際に慌てて家具の間を通るとなると躓きやすくなります。
そして廊下や出入り口においてはものを置かずに、夜間でも明かりで足元が見えるようにしておくことが重要となっています。
非常灯や懐中電灯の設置を行うことも停電時の避難に役立ちます。
④台所等の水回りのチェック
ガスコンロの周りにものを置かないこと、滑り止めのマットを活用するといったように日常生活において事故を防ぐ工夫が災害にも効果を発揮します。
おうちの中の安全チェックは一度したら終わりではありません。
季節ごとや家具の配置を変えたタイミングで定期的に見直すことで常に災害に備えた暮らしをすることができます。
備蓄と生活必需品の見直し
災害時に最も重要なのが生活必需品です。
一人当たり一日3リットルを目安としていて最低でも3日間、可能であれば1週間分用意しておくと安心です。
水の備蓄・非常食や日常食の備蓄・非常用持ち出し袋の準備、それぞれ欠かせないです。
特に非常持ち出し用袋には、身分証明書・現金・医薬品・懐中電灯・モバイルバッテリーなどといった災害時最低限必要なものをまとめておくことが必要です。
軽量なバックを選定し、家族全員分用意しておくと安心でしょう。
お子さんや高齢者のいるご家庭では、必要な医薬品や紙おむつ・簡易トイレも忘れずに入れておいてください。
備蓄や持ち出し袋は定期的に点検することが必要です。
食品に関しては賞味期限や電池の残量、薬の有効期限を確認して必要に応じて入れ替えを行うようにしてください。
災害時の備蓄は「おいておく」だけでは意味がありません。
普段から確認して使い方等を家族で共有しておくことによっていざというときに落ちついて行動することが可能となります。
インフラ設備の備え
災害時に最も困ることとして挙げられるのが、日常の生活インフラが使用できなくなることです。
停電や断水、ガスの供給停止は生活に直結します。
そこで家庭で対策ができる備えについて見直していきます。
①電気
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停電に備えて懐中電灯やランタン、モバイルバッテリーといったものを常備しておくことが基本です。
スマートフォンやラジオの充電も忘れずに行い、停電時でも情報が得られる環境を整えます。
また冷蔵庫の食材に関しては停電時に傷むことがないようにまとめ買いは避けるようにしてください。
②水回りの備え
断水時に備えて、浴槽やポリタンク水をためておくと飲料としてだけではなく、トイレや手洗いにも活用ができます。
簡易トイレやビニール袋・新聞紙等も用意しておくと衛生面の観点から安心でしょう。
③ガスの備え
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都市ガスの場合、緊急遮断装置の場所や使い方を家族にて共有してカセットコンロやガスボンベを使えるような準備をしてください。
おうちの中のインフラに関する備えは一度整えたら終わりというわけではありません。
非常用持ち出し袋と同様に定期的に点検を行ってください。
堺で暮らす私たちの防災
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平地が多い堺。
川や運河が市内を流れています。
そのため大雨等のことがあった際には排水遅延のリスクがゼロとは言い切れません。
中には古い住宅地等もあって、地震や火災が起こった際には家屋倒壊や延焼を起こす可能性も考えられます。
地域特性をしっかりと意識しておくことが防災意識の第一歩です。
避難場所や避難経路の確認も地域ごとで確認することも大切です。
区ごとで避難所が指定されていると思いますので、自治会や市の防災マップ等を見て確認してください。
ご家族間で避難場所を共有してアクセス方法を事前に確認しておくことが重要となってきます。
また地域間のつながりも防災の力となります。
近所の方と日ごろからコミュニケーションをとることによって災害時に共助の環境が作れます。
防災訓練や防災情報サイト等もあると思います。
地域の取り組みを知って日常からかかわっていくことによって災害時の安全につながります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は自然災害に備える「暮らしの見直し」についてお話させていただきました。
災害リスクを意識しつつ、家族や地域との連携によって災害に備えることができます。
おうちの中の安全や備蓄。インフラ準備に加えて地域とのつながりを意識することによって、災害が起きた時にも瞬時に判断することができます。
日常から災害に触れることによって家族と街全体の安心へとつながることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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