外壁塗装の際に気を付けたい動物による影響と防止策
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
外壁塗装は住宅の美観性・保護の面で重要な役割を担っています。
塗装を行うことによって外壁の劣化を防ぎ、長期的なメンテナンスコストを抑えることが可能となります。
ですが、塗装作業を行っている最中や塗装後に予期しない問題が発生することがあります。
その一つとして挙げられるのが「動物による影響」です。
動物が外壁塗装に与える影響は予想以上に大きく、特に塗装が乾燥している間や、塗装後の数日間に動物が関わることで外壁に傷がついたり、汚れがついたりといったことがあります。
特にカラスや猫・小動物といったように私たちが普段気にしない存在が影響を及ぼします。
知らないまま塗装をしてしまうと外壁が台無しになることもあり得ます。
今回の記事では外壁塗装の際に起こりやすい動物によるトラブルや、それを未然に防ぐための対策方法について詳しく紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
動物による外壁塗装への影響
外壁塗装に影響を与える動物は多岐にわたります。
各動物がどのように塗装に関わっていて、どんな問題を引き起こしていくのかを理解することが適切な対策を立てていくうえで第一歩となります。
ここでは特に注意が必要な動物についてみていこうと思います。
カラスや鳥
カラスなどの鳥類は塗装中や乾燥中の塗料に対して興味を示しやすいです。
塗装後に外壁が乾くまでの間に、鳥が塗料に触れることもあります。
特にカラスはとても賢いです。
塗装面に引き寄せられることがあります。
カラスが塗料を引っかいたり、鳥が外壁に留まったりすると塗装面に傷がついたり汚れがついたりする原因となります。
また鳥の糞がついて塗装面に残ってしまうと、乾燥して固まってしまい、取り除くことがとても難しいです。
鳥の糞は酸性であり、塗装面を腐食させてしまう恐れがあるので、塗装をした後は特に注意することが必要となってきます。
猫や犬
猫は外壁に爪を立てて上るという習慣があります。
特に壁に上りやすい高さの位置に木材などの素材が使用されている場合、爪を立てて傷つけることがあります。
猫が塗装面に触れていってしまうと、爪によって塗料が引っかかれて塗装が剥がれてしまうことがあります。
また犬も触れることがあり汚れの原因となります。
犬が外壁周りを走り回っている場合、手足に汚れがついていることが多くそのまま塗装面に触れることとなるので塗装面が汚れます。
小動物
森に近い場所にお住まいの方は小動物にも注意していただくことが必要です。
リスやアライグマ、タヌキなどの小動物も外壁を登ったり、周囲を歩いたりすることがあります。
木材の外壁や塗料の感想前に爪で登ったり触れたりすると、塗装面に猫同様傷をつける原因となります。
被害を最小限に抑えるための対策
動物による被害を最小限に抑えるための対策として具体的な防止策を紹介していきます。
塗装中
塗装中での対策についてみていきます。
ネットの使用
カラスや鳥が近づかないようにするために、ネットを張ることが効果的です。
塗装面に直接触れないようにすることができます。
塗装作業中にだけ使用して作業を終えたら取り外すことができます。
乾燥中にもカバーをかけておく
塗装が乾くまで動物が塗装面に触れないようにカバーをかけると有効です。
特に乾燥するまでの数時間から数日間の間は、動物が外壁に触れることを防ぐために、カバーを使用します。
固定しておくことで動物の引っかきや塗装面に汚れがついたりすることを防ぎます。
塗装前に周囲を整理しておく
塗装を始めるまえに周囲の木の枝や物を整理しておく必要があります。
カラスや鳥は木に留まりやすいために、高い場所や周囲に木があると鳥が塗装面に近づきやすく触れやすくもなります。
塗装作業を行うまえに塗装を行う環境を整理して動物が近づけないようにしておくことが効果的です。
塗装後の対策
塗装後の対策としていくつか挙げます。
動物の嫌がる香りを使用する
動物らが嫌がるにおいを使用することで動物の接触を避けます。
柑橘系のにおいや、ニンニク、唐辛子といった動物の嫌がるにおいを周囲に散布することによって動物が近づいてこないようにします。
動物用の避けるスプレーを使用する
市販の動物を避けるスプレーを使用することも有効です。
これらのスプレーは特定の場所に近づくことを避けるための成分が含まれています。
塗装後に塗装面や周囲にスプレーをすることで動物の接触を防ぐことができます。
素材別の注意点
素材別での注意点についてみていきます。
木材
木材の外壁の場合、動物が爪で傷をつけやすいことから特に注意することが必要です。
木材は柔らかいため、猫や犬などが引っかいて登ると傷がつきやすいです。
傷を防ぐために耐久性の高い塗料やコーティング剤を使用することが有効です。
金属
金属は影響を受けずらくはあるのですが、汚れが付着する可能性があります。
定期的に清掃して塗装面に汚れなどが残らないようにすることが大切です。
モルタル
モルタルやコンクリートといった外壁は比較的動物に強いのですが、汚れや苔が付着しやすいです。
特に湿気が多い地域においては動物の足跡や汚れが目立ってきます。
定期的にメンテナンスをして苔や汚れを落とすことを心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は外壁塗装の際の動物による影響について紹介しました。
塗装中から塗装後まで対策するには一貫した対策が必要となってきます。
動物が外壁に与える影響を最小限に抑えるためにもネットやカバーの設置、スプレーの使用、など効果的な対策を行うようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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