堺市・泉北ニュータウンで外壁塗装をお考えの方必見!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
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堺市・泉北ニュータウンで外壁塗装をお考えの方へ|色選びで後悔しないために知っておくべき景観ガイドラインの落とし穴

堺市の皆様こんにちは!いつもココペイントのHPをご覧いただきありがとうございます。
さて、本日は泉北ニュータウン(南区)にお住いの方々に向けての「色選び」のお話。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
なぜ泉北ニュータウンは「色選び」が特に重要なのか

街びらきから50年――街並みの統一感が資産価値を守っている
泉北ニュータウンは、1967年(昭和42年)に街びらきをした大阪府南部を代表する計画都市です。
堺市南区を中心に、泉ヶ丘・栂・美木多・光明池といった各地区が段階的に整備され、最盛期には約18万人が暮らす西日本最大規模のニュータウンとして知られていました。
計画的に開発されたこの街の最大の特徴は「街並みの統一感」です。
道路幅・緑地の配置・住宅の配棟計画など、すべてがトータルデザインのもとに設計されており、その一要素として外壁や塀の色彩も当初から重要視されてきました。
街並みの統一感は、単なる美観の問題ではありません。
景観が整ったエリアは住環境の質が高く評価され、中古住宅としての資産価値の維持にも直結します。
「塗り替えで目立ちたい」という気持ちは自然ですが、周囲から浮いた色を選んでしまうと、売却時の印象にも影響しかねません。
泉北ニュータウンで外壁塗装を行う際に色選びが重要な理由は、まさにここにあります。
南区・泉ヶ丘・栂・美木多エリアの住宅事情と外観の特徴
堺市南区に広がる泉北ニュータウンの住宅は、その多くが戸建て・タウンハウス・中層団地が混在する独特の景観を形成しています。
築40〜50年を超える住宅も多く、現在まさに「2回目・3回目の外壁塗装」を迎えている物件が増えています。
このエリアの外観の特徴として挙げられるのが、落ち着いたアースカラー・ベージュ・クリーム系の色調が多いという点です。
これは偶然ではなく、後述する地区計画や景観ガイドラインによって色彩に一定の制限が設けられてきた結果でもあります。
初めて塗装を依頼する施主様の中には「せっかくだから明るく、おしゃれに変えたい」とお考えの方も多くいらっしゃいます。
その思いは大切にしながらも、エリアのルールをきちんと把握した上で色を選ぶことが、後悔しない塗装へのはじめの一歩です。
堺市・泉北エリアに存在する景観ガイドラインとは?

堺市景観計画の概要――知らないと申請トラブルになるケースも
堺市は2008年(平成20年)に「堺市景観計画」を策定し、市内を複数の景観形成地区に区分して、建築物の外観・色彩・形態に関するガイドラインを定めています。
この景観計画のもとでは、一定規模以上の建築行為(増改築・外装の変更を含む)を行う場合、事前に堺市へ「景観届出」を提出する義務が生じる場合があります。
外壁の塗り替えについては、規模や地区によって届出の要否が異なりますが「塗装だから届出は不要だろう」と思い込んで工事を進めてしまうと、後から指摘を受けるケースもゼロではありません。
ご自宅が景観計画の対象地区に含まれているかどうかは、堺市のホームページや堺市役所の景観まちづくり課(建築都市局)に問い合わせることで確認できます。
業者任せにせず、施主様自身も事前に確認しておくことを強くおすすめします。
泉北ニュータウン地区計画が定める「色彩基準」の具体的な数値
景観計画と並んで重要なのが、「地区計画」による色彩制限です。
泉北ニュータウンの各地区(泉ヶ丘・栂・美木多・光明池など)には、都市計画法に基づく地区計画が定められており、その中に外壁や塀の色彩に関する具体的な数値基準が盛り込まれています。
代表的なガイドラインの例としては、以下のようなものがあります(地区・条件により異なります)
・彩度(マンセル値のC):外壁の主要な色については彩度6または4以下とする
・色相:赤・青・緑などの高彩度色は使用を制限する場合がある
・屋根色:屋根の色についても別途制限が定められているケースがある
彩度に関しては多くが6以下です。
といいますのも、4以下となるのは大規模建築物のみです。
大規模の基準としては、
「高さ15mを超えるもの 地上6階以上 3000㎡を超えるもの」
そのため、基本的な住宅は「大規模建築物」として認定されないため彩度6以下となります。
屋根色に関してはあまり見えないこともあり、はっきりとした規定はありませんが、周囲になじむように低明度・低彩度が推奨されています。
これらの数値は、カラーサンプルの品番だけを見ても判断できません。
色票や塗料メーカーの彩度データと照らし合わせる専門的な確認作業が必要になります。
マンセル値・彩度制限って何?わかりやすく解説します
「マンセル値」という言葉、初めて聞く方も多いと思います。
マンセル表色系とは、色を「色相(H)・明度(V)・彩度(C)」の3つの数値で表す国際的な色の表し方です。
・色相(Hue):赤・黄・緑・青・紫など、色の種類
・明度(Value):色の明るさ(0=黒、10=白)
・彩度(Chroma):色の鮮やかさ(0=無彩色、数字が大きいほど鮮やか)
景観ガイドラインでよく登場するのが「彩度○以下」という表現です。
彩度が高い=鮮やかな色ということですから「彩度4以下」という制限は、くすみがかった落ち着いた色のみが許容されるということを意味します。
たとえばカタログに載っているような鮮やかなイエローやコーラルピンク、ターコイズブルーは、彩度が8〜14程度あることが多く、メインカラーとして使用する場合ほとんどのケースで制限に引っかかります。
「おしゃれだから」とこうした色を選んでしまうと、後から是正を求められる可能性があるのです。
これが「景観ガイドラインの罠」――施主様がハマりやすい2つの落とし穴
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カタログの色見本と実際の外壁色は別物
塗装業者から渡されるカラーカタログは、多くの場合A6〜A5サイズ程度の小さな色票です。
このサイズで見る色と、実際に外壁全面に塗った場合の見え方には大きな差があります。
これは「面積効果」と呼ばれる視覚的な現象で、同じ色でも面積が大きくなるほど明るく・鮮やかに見えるという性質によるものです。
カタログで「ちょうどいい明るさだな」と思った色が、実際に塗ってみると「思ったより派手だった」「白すぎた」となるケースは非常に多く起こります。
さらに、カタログは室内の蛍光灯下で見ることがほとんどです。
外壁は太陽光のもとで常時さらされるため、屋外で見たときの色の印象は室内とは大きく異なります。
特に午前・午後・曇天などによっても見え方が変わります。
隣家・街並みとのトーン差で浮いてしまうケース
色彩基準をクリアしていても、「なんとなく街並みから浮いている」と感じさせてしまうことがあります。
その原因の多くは、トーン(明度と彩度を組み合わせた色の調子)のミスマッチです。
たとえば、周辺の住宅がすべてくすみがかったアースカラーで統一されているエリアで、自分の家だけ高明度・高彩度のクリアなカラーにすると、数値上は問題なくても見た目の違和感は大きくなります。
また、屋根の色・サッシの色・玄関ドアの色との組み合わせも重要です。
外壁単体で決めてしまって、完成後に「屋根の茶色と外壁のグリーンが合わなかった」というケースもよくある失敗例のひとつです。
家全体を一枚の絵として捉え、トータルコーディネートで色を決めることが大切です。
後悔しない色選びの進め方――堺市の業者が教える実践ステップ
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まず地区計画・景観計画の対象エリアか確認する
色選びの前に、まずご自宅が地区計画・景観計画の対象エリアかどうかを確認することが最初のステップです。
確認方法は以下の通りです。
・堺市ホームページの「景観計画」「地区計画」のページでエリアを確認する
・堺市役所・景観まちづくり課(建築都市局都市景観室)に電話または窓口で問い合わせる
・担当の塗装業者に確認を依頼する(ただし業者任せにせず、自身でも把握しておくことが大切)
地区計画の内容は、堺市の都市計画情報サービス(GISマップ)でもある程度確認することができます。
自分の住所を入力するだけで対象地区かどうかが確認できるため、まずはこちらを試してみるとよいでしょう。
A4以上の大きな色見本で屋外確認(時間帯・天候別)
上述した通り、色には面積効果が存在します。
また天候によっても色の見え方が異なるため様々な状況下で大きな見本で確認してもらうことが必要です。
隣家・屋根色・サッシ色との組み合わせでシミュレーション
色を絞り込んだら、次は家全体でのコーディネート確認です。
・屋根色(既存のままの場合はその色に合わせる)
・サッシ・窓枠の色(アルミサッシはシルバー・ブロンズ・ブラックなどが多い)
・玄関ドアの色・素材感
・塀・フェンスの色
・隣家・向かいの家の色
これらをすべて踏まえた上で、外壁色が浮かないかどうかを確認します。
ココペイントのショールームでは、カラーシミュレーションを体験していただけます。
無料で提供しておりますので、是非ともご利用ください。
必要な場合は事前に堺市へ景観届出を行う
色と仕様が決まったら、届出が必要な地区の場合は必ず着工前に堺市へ景観届出を提出します。
届出には一定の審査期間(通常14日〜30日程度)が必要なため、工事スケジュールに余裕を持って動くことが大切です。
信頼できる業者であれば、届出の手続きを代行・サポートしてくれます。
逆に言えば、景観届出の存在を全く説明しない業者は、地域のルールに詳しくない可能性があるため注意が必要です。
泉北ニュータウンで人気の色・避けたほうがよい色の傾向

街並みに馴染みながらも個性を出せる色の選び方
泉北ニュータウンエリアで実際に多く選ばれているのは、以下のような系統の色です。
・温かみのあるオフホワイト・アイボリー系(ほんのりクリームがかった白)
・落ち着いたベージュ・サンド系(砂や土を思わせるナチュラルカラー)
・グレージュ(グレー×ベージュ)系(近年人気が急上昇している洗練されたカラー)
・ライトグレー系(モダンな印象で、屋根の濃色との相性も良い)
これらはいずれも彩度が低く、景観ガイドラインの基準を満たしやすい色です。
また、経年による汚れが目立ちにくいという実用的なメリットもあります。
個性を出したい場合は、メインカラーを抑えつつ、帯(幕板)・玄関周り・ポイント部分の色でアクセントを加える方法が効果的です。
外壁全体は落ち着いたグレージュにして、玄関周りだけダークブラウンにする、といったツートンの活用がおすすめです。
「明るくしたいけど派手にはしたくない」を叶えるトーン活用術
「今の外壁が暗くなってきたから、明るい色にしたい、でも派手にはしたくない」というご要望は非常に多くいただきます。
このご要望を叶えるポイントは「明度を上げながら彩度を上げない」という考え方です。
同じ色相(たとえばベージュ)でも、明度(明るさ)を上げると軽やかで清潔感のある仕上がりになります。
この場合、彩度(鮮やかさ)を変えなければ、景観ガイドラインの制限も守りつつ、明るい印象に仕上げることが可能です。
具体的には、塗料メーカーの色見本から「ライトトーン」「ペールトーン」「ソフトトーン」と呼ばれるグループの色を選ぶのが一つの方法です。
これらは明度が高く彩度が低めに設定されており、ガイドラインとの整合性も取りやすい傾向にあります。
実際に堺市南区で施工した事例紹介
今回は最新の南区の施工事例をご紹介させていただきます。
事例:堺市南区N様邸 外壁・屋根・付帯・防水工事


【施工前の状況】
施工前はツートンカラーの中でも「ベージュ系・ブラウン系」で濃淡を作っていました。
【決定色】
SR-413 ・22-30Bと全体として濃い色としてツートンとすることではっきりとした色味に変身しました。
また赤みが入ったことによってお家に暖かみがましたように感じます。
色選びは塗装工事の”最初の関門”。ガイドラインを味方につけよう
外壁塗装において色選びは、仕上がりの満足度を大きく左右する”最初の関門”です。
特に堺市・泉北ニュータウンエリアでは、景観計画・地区計画による色彩制限が存在するため、好きな色を自由に選べるわけではありません。
しかし、これは「制約」と捉えるよりも、「街並みを守るためのルール」を味方につけるという発想の転換が大切です。
ガイドラインの範囲内で色を選んでも、工夫次第で十分に個性的で美しい仕上がりを実現できます。
今回ご紹介した内容をまとめると、次の通りです。
- 泉北ニュータウンは街並みの統一感が資産価値に直結する特別なエリア
- 堺市景観計画・地区計画により、外壁色にはマンセル値による彩度制限がある
- 着工前にエリアの確認→大判サンプルでの屋外確認→トータルコーディネートの確認、というステップを踏む
- グレージュ・ライトグレー・オフホワイトなどが景観に馴染みながらも人気の高い色
外壁塗装は10〜15年に一度の大きな決断です。
色選びを焦らず、地域のルールをしっかり把握した上で、納得のいく仕上がりを目指してください。
堺市・泉北ニュータウンの外壁塗装・色選びはご相談ください
ココペイントは堺市を中心に外壁・屋根塗装を専門に行っています。
泉北ニュータウンエリアの地区計画・景観ガイドラインにも精通しており、届出の手続きサポートから色選びのアドバイス・現地調査まで対応いたします。
「どんな色が合うかわからない」「ガイドラインに違反しないか不安」というご相談ももちろん無料で承ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。
※この記事の情報は執筆時点のものです。
景観計画・地区計画の内容は改定される場合があります。
最新情報は堺市役所または担当業者にご確認ください
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ひとりごと♪

泉北ニュータウンといえば、東京の多摩、愛知の高蔵寺と並び、日本の三大ニュータウンと呼ばれ、高度成長期を象徴する都市計画地域のひとつです。(泉北が千里のこともあります)
私が中学生の頃、親友が泉北ニュータウンに引っ越すことになり、毎日泣いていたことを思い出しました(笑)
南海高野線に泉北線ができ、栂・美木多駅まで完成していました。
親友のお家にお邪魔したときは、その近代的な景観に別世界のような感覚を覚えたものです。
社会人になり、ヨーロッパに研修旅行に行く機会がありました。
深夜の到着に飛行機の窓から街の様子を見ると、なんと街の照明はオレンジ一色。
ガイドさんによると地域の景観を統一するためだと。(40年も前の話なので今はわかりませんが)
国をあげての取組みなんですね…
泉北ニュータウンにもそんな感覚が息づいているのでしょうか。
最後までご覧いただきましてありがとうございました♪
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