2回目以降の塗装について|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
塗装は新築から約10年ごとに1度必要とされていますよね。
大抵の方は築10年から15年の間で1回目の塗装をされます。
そして30年ほどになると2回目の塗装をする方が多いのではないでしょうか。
2回め以降の塗装で注意していただきたいことがあります。
そこで今回は2回目以降の塗装での注意点についてご紹介させていただきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
1回目の塗装を参考にしよう
1回目の塗装を終えたときに、皆さんはどう思われましたか?
「思ったような色になって嬉しい!」「色ムラなどの手抜き工事があった・・。」など思うところはたくさんあると思います。
満足した方もいれば、後悔した方もたくさんおられると思います。
1回目に失敗してしまった方は「2回目は失敗しないように気を付けよう!」と深く思っていると思います。
しかし、1回目と2回目の塗装では注意しないといけないことが変わってくるのです。
タイミングはいつがいいの?
2回目の塗装がいつが良いのでしょうか。
1回目の塗装というのは約10年でするのが一般的です。
新築での外壁の塗装というのは比較的、安価なアクリル塗料で塗装されがちです。
その劣化が8~10年であるからとされています。
2回目の塗装は、1回目の塗装の塗料が何であったかによって大きく塗装のタイミングが変化します。
ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などたくさんの種類の塗料がありますが、ウレタンなら7~10年、シリコンなら10~13年、フッ素は15~20年がそれぞれの耐用年数となっています。
仮に1回目の塗装をシリコン塗料でしたとしましょう。
そうすると2回目の塗料はその耐用年数である10~13年の間にするのが良いのではないでしょうか。
このように紹介していますが、耐用年数だけでなく、ほかにもタイミングがあります。
それは、美観が保てるようにする時期です。
塗装の目的の1つとして「美観を保つ」という要素があります。
なのでまだ耐用年数よりも短い場合でも美観を保てないような外観になってしまっている場合(汚れてきている場合)にもタイミングとしては良いと思われます。
2回目の塗装は1回目よりも高額!?
1度塗装を依頼している方はある程度外壁塗装がどのくらいかかってくるのか知っている方も多いと思います。
同じように塗装をするから値段も同じようなのではないかと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は2回目の塗装は1回目の塗装と比較して大半が高額になってきます。
その理由としては1回目の塗装をした時よりも、2回目に塗装するときの方がおうちの劣化が進んでいるからです。
当たり前のことではありますが、2回目の塗装の時の方がお家にダメージが増えているので補修箇所が多くなってきます。
例えば、1回目の塗装をするときにはシーリングの打ち換え、打ち増しなどが必要なかったものが2回目では必要になってきたり、1回目ではなかったひび割れの補修であったり、雨漏りの補修であったりとたくさん出てきます。
このようなことがあるので1回目よりも2回目の塗装の方が高額になる可能性が高いです。
2回目の塗装での注意点
1回目の塗装と違う注意点を紹介していきます。
使えない塗料が出てくる
これが1番かもしれません。
1回目の塗装の際には「この機能が欲しいからこの塗料で依頼しよう」といったように塗料を決めた方も多いかと思います。
「シンナーのにおいが嫌だから水性塗料にしたい」というので2回目はこの塗料にしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしこれには注意が必要です。
それは塗料の相性が悪い可能性があるということです。
1回目の塗料がしっかり分かっていないと、相性のあっていないものを選んで不具合が生じてきます。
膨れや剥がれなどが発生してきます。
なので十分に注意が必要です。
以下でよくない相性について詳しくご紹介していきます。
水性塗料を1回目で塗装する
溶剤塗料から水性塗料で塗装するのには大丈夫です。
しかし、その反対で水性塗料から溶剤塗料を塗装するのは相性が悪いです。
フッ素・光触媒・無機・親水性の塗料を塗装する
これらの塗料というのは汚れが付きにくい低汚染塗料とされていますが、これらは非粘着性を持っています。
いいと思われる反面、次の塗料が付着しにくいというデメリットもあります。
もし同じ性質の塗料を塗装するのには大丈夫なのですが、違う性質のものは適していません。
ログハウスで造膜型の塗料を塗装している場合
これはまれに起こるパターンではありますが、ログハウスでもし造膜型の塗料を使っていたら次塗装するときには、木目を活かした浸透型塗料はおすすめできません。
木目がつぶれてしまって大変なことになってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は2回目の塗装についてご紹介させていただきました。
1回目の塗装とは違い、いくつか考えることが増えてきます。
特に塗料選びの際には業者の方とよく相談して適切な塗料を選択できるようにしましょう。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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