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外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 ココペイント 現場ブログ 塗装の豆知識 【外壁塗装】適正価格の裏付けに?図面の重要性について

【外壁塗装】適正価格の裏付けに?図面の重要性について

塗装の豆知識

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

外壁塗装の費用は主に建物の塗装する面積から必要な塗料の量を計算して、そこに人件費や諸経費を加えて算出されます。

そのため、正確な塗装面積を求めることは外壁塗装の費用に大きく影響を及ぼします。

もしも塗装面積の見積もりを誤ってしまうと塗料が足りなくなったり、逆に多すぎたりと施工不良につながってしまいます。

そこで今回は塗装面積について詳しくご紹介していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

建坪と塗装面積のちがい

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外壁塗装の業者によっては塗装する単位を「㎡」ではなく「坪」と表記する業者がいます。

「㎡」で表示されるよりも「坪」で表示される方がわかりやすくてよいのでは?と感じる方も多いと思います。

しかしながら、坪数からは正確な塗装面積を算出することが出来ません。

建坪は1階の床の面積を表したものなので、外壁塗装は建物の側面を塗装するため建坪は厳密に言うと関係しないものとなります。

また、外壁の高さや窓や玄関などの開口部の数や面積によって塗装する面積は変動します。

そのため建坪ではなく、塗装面積で金額を算出する必要があるのです。

坪数表記が全くダメだと言っているのではなく、あくまで目安として参考程度にしてほしいということを伝えたいです。

そのため出してもらった見積書が坪数表記のみであった場合には注意をしていただきたいです。

坪数表記の業者が必ずしも悪質ではありません。

しっかりと見積もりの根拠を納得できるように説明してくれるような業者に依頼することが大切です。

外壁塗装で使用する図面の種類

外壁塗装を行うに当たり、お家の図面の用意をお願いする場合があります。

その理由として、工事では塗装する外壁の面積や屋根の面積、付帯部の大きさなど建物のサイズが非常に重要になってきます。

外壁塗装の費用項目の中で、材料代と足場代は塗装する面積が増えると費用も高くなります。

そのため正確に塗装面積を出すことが適切な見積金額を出すことにつながるのです。

そうと言っても図面が見当たらないという方もいらっしゃると思います。

図面がなかったとしても建物を実測することで塗装面積を調べることは可能です。

しかし、全体を計測するのに時間を要したり誤差が出てしまうこともあります。

そのため図面を使い、できるだけ正確な見積もりを出すことが大切です。

以下では外壁塗装で使用する図面の種類についてご紹介したいと思います。

平面図

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平面図は建物を真上から見下ろして水平に切断した状態を表した状態です。

「平面図」の他に「間取り図」と呼ばれることもあります。

物件の部屋割りや位置を示している図も平面図の一種です。

平面図だけでは建物の高さがわからないため、塗装面積を求めることは出来ません。

そのため次にご紹介する立面図と組み合わせて塗装面積を求めます。

立面図

立面図イラスト - No: 859124|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

建物の外観を4方向から見た状態の図面です。

正面から建物を見た状態なので平面図と一緒に使用して塗装面積を求めます。

矩計図

図面の肝!矩計図(かなばかりず)ってなに? – 浜松市の工務店なら【入政建築】|注文住宅を自然素材で建てる

参考:https://www.irimasa.net/archives/9576

矩計図は建物を基礎から軒先まで切断した断面図に寸法などを記入した図面です。

付帯部のそれぞれの高さまで記入されているので矩計図を確認することで建物の各部分の高さを把握することが可能となります。

ほかにもどのような材料や施工方法が用いられているのかなども細かく記載されているので建物の仕様をより詳細に把握できるため正確な塗装面積の算出に役立ちます。

塗装面積の計算方法

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相見積もりを行ったときに同じお家なのにもかかわらず、業者によって塗装面積が異なるという経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

この差は塗装業者によって塗装面積の計算方法が異なるためです。

ここでは塗装面積の計算方法についてご紹介したいと思います。

係数を使用して概算

最も簡略化された方法がこの係数を使用して概算を行うものです。

建物の延床面積に係数をかけるという簡単な方法です。

~計算式~

延床面積✕1.1~1.4

係数は建物の規模に合わせて1.1~1.4を使い分けます。

この係数は窓など塗装をしない部分を省いたおおよその平均値から求められています。

そのため目安程度にざっくりと計算したい場合には簡単で便利なのですが、正確性には欠けてしまう計算方法です。

実測して算出

測定器具を使用して外壁の高さや長さを測り、そこから開口部など塗装をしない箇所の大きさを差し引きします。

図面がなかった場合にはこの方法で塗装面積の算出を行います。

建物を全体的に計測する必要があるのでこのときに同時に劣化状態を確認することも多いです。

全体を計測するのに30分~1時間ほどの時間を要することもあります。

図面から算出

図面を使用して計算する場合、自動計算ツールを使用することも多いです。

図面のデータを入力することで正確な外壁の塗装面積を算出することができます。

多くの会社で自動計算ツールは普及されていますが、業者によっては扱いがない場合もありますので確認を取るようにしましょう。

 

また、相見積もりを行うときはそれぞれの業者にどのような算出方法で塗装面積を出しているのかを教えてもらうと業者選びの参考にもなると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は外壁塗装と図面の関係性についてお話させていただきました。

適正価格で工事を実施するためにも図面は非常に大切な役割を果たします。

塗装工事を失敗しないためにも図面の重要性をしっかりと理解している業者に依頼するようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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