屋根を守り抜く!貫板交換における素材について
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。

皆さんは屋根についての補修を考える際、多くの方が「屋根材の割れ」を気にされると思います。
もちろんそれも大事ではありますが、「棟板金」も重要です。
屋根の頂上を覆っている板金ですが、最も風の影響を受けやすい場所です。
堺市でも数年前の台風で多くのお家が被害を受け、棟における板金や棟瓦が剥がれたと被害が多く見られました。
お問い合わせいただく方でも「当時被害にあって屋根が・・・」とおっしゃられる方もいます。
「塗装してすぐだから大丈夫」
そのように思われる方も多いと思いますが、塗装だけではどうにもできない「板金の飛散事故」があります。
そのカギを握っているのが、板金を内側から支えている「貫板」です。
今回の記事では、この貫板に関する記事を書いていこうと思います。
特に木製と、樹脂製の比較といった素材について注目していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
木製貫板は寿命が短い。その理由は?
日本の住宅では基本的に棟板金を固定するための下地として「木」を使用することが当たり前とされていました。
ですが、木製による下地・貫板は過酷な環境下となる屋根においては避けることのできない致命的な弱点があります。
木製貫板は腐食が前提
板金は実は完全な密着状態ではないです。
板金の継ぎ目や固定している釘の隙間から僅かではありますが、雨水が入ってきてしまいます。
木製の場合、この雨水をスポンジのようにして吸い込んでいってしまいます。
1度湿った木は屋根裏の熱によってむされてしまい、腐朽菌が繁殖していくことでぼろぼろになり腐食していきます。
直射日光により劣化の加速
日当たりの良い箇所が堺市では多く感じます。
日中熱を受けて急激に乾燥し、対して夜露や雨によって湿るといったようにサイクルを繰り返します。
乾燥と湿潤を繰り返していくことで木は痩せていってしまいます。
ひび割れが発生したり、反り返ったりしてしまいます。
これが板金を固定する力が失われてしまう最大の原因です。
劣化による「棟板金の飛散事故」のメカニズム
木が腐食すると中が汚くなるだけでなくひどい場合には近隣への「実害」につながるおそれがあります。
釘が効かなくなり指で抜けてしまう程に
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木が腐ったり、痩せてしまったりすると板金を横から打ち付けている釘が保持できなくなります。
点検すると、一見キレイに見える板金でも中の木が腐食していることによって釘が浮き上がって来てしまいます。
そうすると手で簡単に抜けてしまう事態となります。
この状態は「屋根の上に重い板が置いてあるだけ」ということになります。
小さい隙間から風が入り込んで一気に剥がれる
釘が緩んでいってしまって板金が浮くと強風の入口となります。
台風取った激しい風が吹くとその隙間に入り込みてこの原理のように板金を一気に跳ね上げます。
堺市のあちこちで板金が飛んだようなことも多かったですが、板金自体が壊れてしまったのではなく、「中の木が腐食して釘が機能しなくなったから」というのがもっともな原因です。
飛散により近隣の車や家に飛んでいくと賠償問題にもなり得ます。
「加害者とならないための配慮」でもあります。
樹脂製貫板がもたらすメリット
木製貫板の弱点をすべて克服したとも言えるのが樹脂によって作られた「樹脂製貫板」です。
外壁塗装や屋根工事の際に、素材を切り替えるだけで、棟板金のトラブルもゼロといっても過言ではないです。
内部腐食の心配なし
最大のメリットが樹脂そのものが水分を全く吸収しないことにあります。
木製のように雨水を吸収してボロボロになることがありません。
板金の隙間から万が一雨水が入ったとしても、樹脂製板金はその水を弾いて屋根の防水シートの上に受け流します。
下地自体が腐食しないために釘が抜けるといったことが起きなくなります。
ビスの固定が十分に保つことが可能
木製貫板は経年劣化によって痩せていってしまいます。
釘との間に隙間が発生します。
しかし樹脂製の場合には時間が経過しても痩せるようなことが無いです。
さらに樹脂製では専用のビスを使用します。
打ち込むのみの釘とは異なり、ネジ山が樹脂にしっかりと食い込んでくるため猛烈な吹き上げの荷重がかかっても板金を離すことなく、保持し続けます。
変型もなく安定する
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木のように反る、割れるといった変形が起こってこないのも樹脂製の特徴です。
下地が形を変えないのは、棟板金も動かないということです。
場bン金がピタッと密着した状態で維持することができるために、風の入り込みを防いでくれて結果として屋根全体の防水性能も高くなります。
屋根の寿命>貫板の寿命は×
屋根塗装をしたらあと15年は大丈夫。と思われると思います。
ですが、そうではありません。
というのも表面上のみの施工は意味がないです。
中の下地材が壊れている場合にはその上にある屋根材を20年持たせたところで意味がありません。
表面上はキレイでも中が腐って浮いているとせっかくメンテナンスをしてもすぐにダメになります。
長期的な目線で樹脂製が最強
木製と比較すると樹脂系は材料費が高くなります。
しかし、屋根塗装の際に足場を組んでいるタイミングで交換したら工事費の差は僅かとなります。
木製のままで数年後に板金が飛んでいってしまうとまた足場を組んで修理する費用がかかってきます。
扱いやすさを考えると圧倒的に樹脂製への切り替えがおすすめです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は棟板金における貫板について木製・樹脂製の比較を含めご紹介させていただきました。
普段見えない部分にはなりますが、お家の安全を根底から支える重要なパーツとされています。
樹脂製の貫板は腐食せず、抜けず、反らないといった安心感があります。
貫板をもし交換されるよという方がいらっしゃったら素材を確認し、樹脂製であるのかチェックするようにしてください。
少しでも気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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