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弾性塗料についてご紹介!|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

2022.10.10 (Mon) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

皆さんは「弾性塗料」という塗料をご存じでしょうか。

モルタルの外壁でどうしても避けられないのが外壁の割れです。

それに対応できるのが弾性塗料です。

弾性塗料を使い、しっかりと工法を守ることで対応できます。

今回はこの弾性塗料についてご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

弾性塗料とは

弾性塗料は文字の通り柔らかい塗料で、ゴムのように伸び縮みをする性質を持った塗料です。

弾性塗料の中でも20度で伸び率が100%以下の塗料を微弾性塗料、20度で120%以上伸びる塗料のことを高弾性塗料と呼びます。

微弾性塗料は塗り方で変わってきますが、約2~3年で弾性を失い、カチカチに固まった硬い塗膜になってしまいます。

そのようになると弾性塗料である意味がないので注意しないといけません。

弾性塗料かどうかの明確な基準が存在しないので、弾性のない塗料より、少し伸びる程度で考えておいた方が良いでしょう。

弾性塗料のメリット

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弾性塗料のメリットは住宅の劣化状況や外壁の種類を知っておくことで活用できます。

ひび割れに強い

1番の弾性塗料のひび割れに強いということです。

外壁は太陽光の熱や湿気で伸縮を繰り返し、また地震や、車などでも動いています。

塗料がその揺れについていけなくなることで塗膜にひび割れが生じます。

この弾性塗料を使うことで、外壁のみならず塗膜も動き伸び縮みをするので、ひび割れが起きにくいです。

外壁の表面のダメージを最小限に抑えることができます。

見栄えの悪化を防ぐとともに、雨風からも住宅を守ります。

防水性に優れている

弾性塗料は非常に外壁にしっかりと密着する性質を持っています。

雨水が塗膜の内側へ侵入しにくくなります。

そのカバー力があることで建物自身の防水効果を高めます。

弾性塗料は他の塗料と比較して施工時に分厚く塗るので、完成形の塗膜は分厚い防水層となって外壁に雨水が当たりにくくなっていきます。

あらゆる面で防水効果が得られます。

モルタルの外壁劣化を防ぐ

モルタルは外壁材の中でも特にひび割れが非常に起こりやすい外壁となっています。

耐候性の高いうえ、最高級のフッ素塗料でも数年でひび割れが生じたというほどです。

ひび割れを防ぐ弾性塗料とはものすごく相性がいいです。

モルタルの外壁材の特徴として吸水性が高いという点でも弾性塗料と相性が良いです。

弾性塗料のデメリット

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弾性塗料はデメリットもいくつかあります。

1つずつ紹介していきます。

耐用年数が短い

弾性塗料の中に弾性シリコン塗料と呼ばれる塗料が存在します。

その塗料では耐用年数が8~12年とされています。

通常、塗装に使用される塗料の耐用年数は10年程と言われているので、それに比べると少し短いです。

グレードが高い弾性フッ素塗料と組み合わせて塗装するということも可能ではありますが、通常のフッ素塗料の15年~20年という長い耐用年数までは伸ばすことは出来ません。

費用が高くなる可能性がある

弾性塗料というのは分厚く塗って仕上げていきます。

薄い塗膜であると弾性の効果が発揮できないで、外壁が動くと通常の塗料同様ひび割れが起こってくるからです。

耐用年数を高めようと思うと施工時に何回も塗料を何層にも塗らないといけず、手間と時間がかかってきます。

その為非常に高額な工事となります。

膨らみやすい

弾性塗料は通気性が低い塗料です。

内側から外側へと湿気を逃がすことができないので、塗膜の一部が膨らんでしまう時があります。

これがあり、弾性塗料を使うことは少なくなっています。

しかし、現在は通気性を高めた弾性塗料も販売されています。

施工が難しい

外壁塗装をする際には高圧洗浄を行います。

十分乾かしてから塗装を始めないと不良施工が起こります。

弾性塗料の塗装には専門知識や技術が必要となります。

ウレタン塗料が使われる場合もある

外壁塗装の塗料として、アクリル系・ウレタン系・シリコン系・ラジカル系・フッ素系とこの塗料らがよく挙げられます。

このうちウレタン系の塗料は残りの4種類に比べて柔らかく伸びがいいこともあり、弾性塗料が必要ないほどの外壁ひび割れ防止の塗料として使われることがあります。

弾性塗料の塗装での注意点

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弾性塗料で塗装する時には気を付けて頂きたい注意点があります。

窯業サイディングへの塗装は不可能

窯業サイディングはセメントと繊維質の材料を混ぜた建材です。

サイディングには断熱材が含まれています。

夏は太陽光の熱により約80℃に近い高温になります。

弾性塗料を塗装すると高温で塗料が柔らかくなりすぎてしまい、劣化が生じてきます。

またサイディングの目地にはゴム質のシーリングが充填されています。

この目地が揺れや衝撃を防いでくれます。

なので弾性塗料は必要ありません。

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弾性塗料の塗装を希望される場合は必ず相見積を取るようにしてください。

弾性塗料は少し複雑な工程が多い分、手抜きの工事がしやすいのです。

手口として塗料を薄めて塗装する、厚塗りすべきところをしないなどがあります。

これらは塗料缶の搬入数と空の缶が見積書と等しいかで確認可能なのでぜひしてください。

また塗料名に弾性、微弾性と書いてあるかも確認してください。

通常の塗料なのに弾性塗料の値段分請求されるケースもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は弾性塗料についてご紹介してきました。

住宅の外壁のひび割れというのは避けられません。

対策を考えて塗装をして頂けたらと思います。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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