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基礎部分の塗装って必要?|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

塗装の豆知識 2023.01.14 (Sat) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

住宅の基礎という部分ありますよね。

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上の画像であれば灰色の部分が基礎です。

あまり塗装に馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

塗装は外壁と屋根を思い浮かべる人が多いです。

では、この基礎の部分には塗装が必要となってくるのでしょうか。

今回は基礎についてご紹介させていただきます。

ぜひ最後までご覧ください。

基礎について

そもそも基礎がお家の中でどのような役割を持っているのか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

基礎は建物の重さを支える役割を持っています。

建物の重さや地震や台風といった外力をバランスよく地盤に伝えていく役割もあります。

また地面の湿気から建物を守る役割も担っています。

このように基礎にはたくさんの役割があります。

基礎がないと重さを支えるものがなくなり地盤が建物に直接衝撃を加え、劣化を早めてしまいます。

基礎は常に湿気にさらされているのでもし、傷などが入ってしまうと内部の鉄筋などに水分が浸入してしまい、内部から劣化してしまいます。

基礎には塗装が必要なのか

基礎の表面はコンクリートのことが多いです。

これに塗装をすることで、きれいな美観へと繋がります。

塗装をしないといけないのかというと絶対ではありません。

業者によって「したほうがよい」と答える業者と「しなくても大丈夫」と答える業者どちらもいます。

しかし、塗装をすると以下のようなメリットがあります。

またしなかったときのデメリットも紹介していきます。

塗装をしたときのメリット

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基礎を塗装したときのメリットについてご紹介します。

基礎の吸水性を抑える・防水性を高める

実はコンクリートは吸水性の高い材料です。

基礎で使用されている材料はコンクリートの他にセメント、モルタルがあります。

セメントも吸水性の高い材料です。

そのままにしておくと水を吸ったことによる内部での劣化が早くなってしまいます。

塗装を施すこと防水性も高めることができカビやコケの発生も防げます。

コンクリートが中性化することを防ぐ

コンクリートはそのままにして放置してしまうと中性化が起こってしまいます。

中性化とは、アルカリ性のコンクリートが雨や紫外線などにさらされて、コンクリート内部にあるカルシウム化合物が大気中の二酸化炭素と反応をして、徐々にアルカリ性を失い中性に近づいていくことを指します。

中性化が進むと内部の鉄筋が膨張してひび割れが起こってきます。

塗装をすることでコンクリートがそのままさらされることがなくなるので、劣化を抑えることができます。

美観性を高める

業者によって違いますが、基礎をおしゃれに出来るような塗料を扱っている業者もあります。

ただ、一色に塗るだけでなく、吹付塗装のようなものであったりデザインがあったりと様々な工夫ができます。

ちょっとの部分かもしれませんが、印象が大きく変わります。

色をつけると美観性がかなり上がります。

塗装をしないと・・

塗装をしないとどのようなデメリットがでてくるのでしょうか。

ひび割れが起こりやすくなる

コンクリートやセメントには防水性が備わっていません。

塗装で防水をしないと水分が吸水性により浸入してしまいます。

水分を含んだ状態で気温が変化すると、乾燥と伸縮を繰り返していきます。

それにより、ひび割れが生じてきます。

そしてそのひび割れから水が浸入し、鉄筋の腐食へと繋がります。

腐食により更にひび割れが発生し、剥離や落下の危険性が出てきます。

中性化しやすくなる

メリットの部分で中性化を抑えるとご紹介しました。

塗装をしないとコンクリートが中性化しやすくなってしまいます。

中性化したからといって問題が必ず起きるわけではありません。

コンクリートの内部に鉄筋の入っていない、「無筋コンクリート」の場合には問題が起きにくいです。

しかし、起こる場合ももちろんあるので塗装をオススメします。

基礎の種類について

基礎には3種類のものがあります。

ベタ基礎

最近のお家はほとんどこのベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎は立ち上がっている部分と床一面を鉄筋の入れたコンクリートで一体化し、大きな面でお家の重みを支える方法です。

面で支えることで荷重を分散することができます。

なので耐震性を高めることができます。

また床下の地面を全て厚いコンクリートで覆うことになるので、湿気が建物に伝わりにくいメリットもあります。

湿気による建物の腐食も防げますし、白蟻による被害も防ぎやすくなります。

しかし、デメリットとしてコンクリートと鉄筋の使用量が多くなるのでコストはかかります。

布基礎

布基礎はベタ基礎と違って面ではなく点で支えるような構造の基礎です。

立ち上がっている部分のみを支えるようなものになっています。

地盤がしっかりしているような土地や丁寧に地盤改良が行われたような土地であればこの基礎でも大丈夫です。

施工の手間はベタ基礎よりもかかりますが、資材を最小限に抑えることができるので、基礎自体の重さは軽くなります。

独立基礎

独立基礎は主に住宅以外で採用されている基礎です。

もちろん住宅のつくりによっては必要となります。

柱の下に独立して立つ基礎のことを指します。

独立基礎はそのままだと倒れやすい構造です。

しかし、独立基礎同士を地中梁という梁でつなぐことで倒れにくくなっています。

3つの基礎の中で圧倒的にコストが低いことが特徴です。

住宅といった小さなものであると他の基礎を使ってもコストに影響は少ないですが、ショッピングモールなどの大きな建物であれば、その分基礎を立てる部分が大きいので構造的にも経済的にもデメリットが多いです。

なのでこの独立基礎を採用することが多いです。

塗装の費用相場

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塗装をする際には基礎専用の塗料があります。

塗料の価格は10000円~35000円ほどが相場となっています。

もちろん塗料の性能や容量などで値段は変化していきますが、相場としてはこのぐらいとなっています。

基本的に1㎡あたり3500円から4000円ほどかかると思っていただければいいかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は住宅の基礎の塗装についてご紹介しました。

基礎の塗装は業者によって意見が異なってきます。

塗装を検討される場合には1度相談してみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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