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ピンホールはどうしたらいいの!?|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント

塗装の豆知識 2023.09.09 (Sat) 更新

堺市の皆様、こんにちは!

堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!

ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です

一度塗装をした方は塗装をした後に、小さい穴が開いていたということを経験したことがあるかもしれません。

塗装したてなのに、このようなことは起こるの?と思われたと思います。

これは「ピンホール」という現象です。

塗装後すぐに起こってくるものになってきます。

そこで今回は「ピンホール」についてご紹介していこうと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

ピンホールとは

ピンホールとは小さな穴のことです。

針で刺したくらいの小さな穴のことを指します。

大きさを実際にいうと1~3mm程度の穴となっています。

塗装をした後のトラブルとしてかなり多く起こるものです。

劣化なのか、施工不良なのか

ピンホールが起こるのは基本的には塗装をした後すぐです。

そのため、劣化ではなく「施工不良」となっています。

塗装が終わって1週間から10日以内に起こっていることを発見したら、確実に施工不良です。

小さいから放置しても大丈夫と思いがちですが、放置してはいけません。

ピンホールが引き起こす現象

ピンホールには2種類あります。

1つは塗料に含まれている気泡がはじけて跡が残っているものです。

もう1つは下地部分まで貫通してしまっている深いピンホールです。

塗料が弾けているものでしたら問題はありませんが、下地部分まで穴が空いているのは大変危険です。

またピンホールの数によっても緊急性が異なります。

壁面に2つほどでしたら特に問題ありません。

しかし、無数に穴が空いている際にはすぐに施工業者に連絡して下さい。

塗膜が劣化しやすく、耐久性が低下します。

ピンホールができるとその穴から水が入っていきます。

寒い冬などにこれが起こると中で凍ってしまって膨張してしまい塗膜が剥がれてしまいます。

ピンホールの原因

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ピンホールの起こる原因は複数あります。

ご紹介していきます。

塗料の希釈

塗料が正しく薄められていないとピンホールができてしまいます。

水性塗料なら水、油性塗料であればシンナーなどの溶剤で希釈していきます。

この希釈がしっかりとできていないと、施工不良となります。

悪徳業者なら規定よりも薄くします。

そうなると本来の成分や粘度が不足してしまい、密着も悪くなります。

逆に粘度が必要以上に高くて、ピンホールができることもあります。

下地調整

下地処理をしている段階で、巣穴といって下地に空気の溜まりやすい穴が空いていたとなるともちろんですが、塗装をしても空気が巣穴から抜けていきピンホールができます。

巣穴が合った場合には下地調整で穴を塞いでおく必要があります。

また下地が汚れたままの状態で塗装をしてもピンホールのみならず、施工不良が起こります。

ゴミや油、水分がついたままだと不純物となります。

高圧洗浄などでゴミや油はしっかりと落とし、水分に関しては高圧洗浄をして下地調整をした後十分に乾燥することが大切です。

乾燥不足

高圧洗浄のところでも十分な乾燥をすることが必要とご紹介いたしました。

これは下地調整の段階でも、塗装中でも同様です。

下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りが基本的ですがこれらの乾燥が不十分のまま次の工程に入ってしまうこともピンホールの原因となっています。

塗膜の厚み

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塗膜が厚すぎると乾燥がしない、そして表面のみが乾いてしまうという状態になってしまいます。

厚すぎても薄すぎても施工不良の原因となるため、適当な厚みに調整してもらうことがお家を守るために必要となってきます。

まずは施工業者に連絡

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明らかに施工不良であるピンホールが発生している場合には、すぐに施工業者に連絡をして下さい。

2種類ピンホールをご紹介しましたが判断できないという方も多いと思います。

そのような場合でもまずは施工業者に連絡して下さい。

自分で補修をしてから施工業者に連絡したのでは保証が効かないことがほとんどです。

保証で直してもらえるように自分でなんとかしようとせず、業者の方に連絡をいただけたら対応して頂けるはずです。

良い業者を探そう

あとで直してもらうといったことがないように、はじめから見極めて優良な業者に依頼するようにしましょう。

地域密着の業者に依頼するとその地域の特徴などをよく知っていてくれると思います。

知り合いからの紹介も良いと思います。

また口コミを調べてみるのも良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はピンホールについてご紹介させて頂きました。

ピンホールはほとんどの場合が施工不良です。

知識と経験のある業者に依頼して、トラブルのないような塗装をしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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