契約までの流れと準備物についてご紹介！！
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
お家は時間が経過するにつれて少しずつ劣化してしまうため、定期的なメンテナンスは必須となります。
外壁塗装や屋根塗装もそのメンテナンス工事の１つです。
塗装工事を行う期間の目安としてはおよそ１０年と言われていますが、工事を行うかどうかは個人の判断となるため２０年以上塗装工事をしていないお家も多く見受けられます。
初めて塗装工事を行うとなるとどうしても大きなお金もかかることですし、どうしたらよいのかわからないことがたくさんあると思います。
そこで今回は、初めての塗装工事でも安心して行えるように依頼方法や準備するべきものについて詳しくご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
～見積もりから契約までの流れ～
まず最初に見積もりを依頼する前から契約に至るまでの一般的な流れをご紹介したいと思います。
業者の選択は塗装工事を行うにあたって最も重要と言っても過言ではありません。
しっかりと流れを把握しておいて、失敗のない塗装工事にしましょう！
① 業者の選定
まず最初に塗装業者を探します。
インターネットを使用してホームページを見てみたり、街で見かける看板やチラシ、友人の体験談などを活用して気になる店舗を２・３店舗ほど挙げてみるようにしましょう。
塗装業者は大手のハウスメーカーから地域密着の専門店まで数多くあります。
たくさんの情報を整理するのはとても大変です。
しかし、ここで手を抜いてしまうと満足のいく仕上がりにならないだけでなく、トラブルに巻き込まれてしまう可能性すらあります。
そうならないためにもここでは手を抜かずにしっかりと調べて選定することをおすすめしています。
もしも周囲に塗装工事の経験のある親戚や友人がいる場合はお話を聞いてみることもおすすめします。
しかしお家によって劣化状態や適切な工事の方法は異なります。
そのため親戚や友人がとても良いといったからといってあなたのお家にもピッタリ合うというわけでもありません。
あくまでも参考程度にとどめておくことをおすすめします。
そして２・３業者に決めたらその業者についてより深く掘り下げていきます。
実際に工事をした人の口コミは悪くないのか、実績はどのようになっているのか、保証やアフターサービスは充実しているのかなどを業者のホームページ等を活用して入念に調べるようにしましょう。
ここでそもそもホームページが無いような業者の場合、悪質な塗装業者であることが考えられます。
ホームページがない業者はそもそも実態がない可能性があるので十分注意するようにしましょう。
ここで業者を１社に絞ってしまうのではなく、２・３社に絞って次の見積依頼を行うようにしましょう。
② 見積依頼をする
２・３社まで候補を絞ることができたら、それぞれに見積もりの依頼を行いましょう。
ホームページやお電話から依頼することが可能です。
見積もりを行うことはおおよその工事費用の確認と思われがちですが、外壁や屋根の劣化状況をどのように判断するのか、どのような工事プランを提案するのかなどたくさんの情報を得ることができます。
先ほど業者を１社に絞ってしまうのではなく、２・３社に絞って依頼することが望ましいとお話しましたが、これは「相見積もり」を行うためです。
相見積もりとは複数の業者から見積もりを取ることをいいいます。
相見積もりをすることでご自身のお家を塗装する際のおおよその価格帯の把握や塗装プランの比較を容易に行うことができるようになるのでおすすめしています。
数社を比較して金額も内容もバランスの取れている業者を選択するようにしましょう。
③ 現場調査
見積もりを依頼すると業者が現場調査を行います。
現場調査では劣化している部分、コケや汚れ、窓や玄関など開口部の位置、建物の付帯部、お家の周辺状況などを確認します。
もしもお家の図面をお持ちでない場合は現場調査の際に外壁の面積を測定したりもします。
建物に特殊な傷や破損がある場合には補修を行う必要もありますのでしっかりと確認します。
この現場調査を雑にしてしまうような業者は適切な見積もりができていない可能性が高いと言えるでしょう。
また、現場調査の立ち会いについてですが現場調査自体は施主さんの立ち会いがなくても行うことは可能です。
しかし現場調査の丁寧さを確認することは大切ですので立ち会いをする方が業者の良し悪しの判断材料を集めることができるでしょう。
お仕事等で日中お家にいることが難しい場合には立ち会い無しで現場調査をしてもらうと良いでしょう。
④ 見積書・プランの確認
現場調査の実施後、１・２週間程度で見積書の作成が完成します。
塗装業者によっては比較しやすいように複数のプランを用意している場合もあります。
ココペイントではこの見積書をお渡しする際に現場調査を行った結果について写真を用いてご説明させていただいています。
また、見積書の内容で絶対に確認しておいてほしいポイントが２つあります。
１つ目は塗装面積や単価が他社と比較して大きく異なることがないか、２つ目は塗装以外の費用にどのような項目が記載されているかです。
複数の業者を比較したときに１つの業者だけ大きく塗装面積や単価が異なる場合には見積もりの精度が低い可能性が考えられます。
特に塗装面積については多少の誤差はあるかもしれませんが、本来は一致するべき値ですので業者の選定をする際にはわかりやすい指標となるでしょう。
また、塗装以外の項目にも大切な要素はたくさんあるのですべての項目において他の業者と大きく違っている点がないかをしっかりと確認するようにしましょう。
⑤ 依頼する業者の決定
受け取った複数の見積書を比較して契約する業者を決定します。
もしも不明な点がある場合には業者に直接聞いたり、電話などで問い合わせるようにしましょう。
また、見積もり以外にもカラーシミュレーションの有無や保証・アフターメンテナンスについても業者を決定するうえで大切なポイントです。
それぞれの業者で強みとしている点が違ってくるのでご自身がどれを重視するのか、どれが最も合っているのかをしっかりと吟味するようにしましょう。
⑥ 契約
見積書の内容に納得することができればいよいよ契約を行います。
契約を交わすときには最終の見積金額と契約金額に差額が発生していないか、契約文言に不利な内容が記載されていないかをしっかりと確認したうえで契約をするようにしましょう。
特にキャンセルの時期・キャンセル料に関する項目と保証・アフターメンテナンスの項目、免責事項については漏れなく注視するようにしましょう。
契約までのそれぞれの段階で準備するべきもの
先ほどご紹介した見積もりから契約までのそれぞれの段階で準備しておくと良いものをここではご紹介させていただきます。
やることがたくさんで忘れてしまいがちですが、より良い工事にするためにしっかりと準備しておくようにしましょう！
① 業者の選定
このときに必要なものは気になっているポイントと写真の２つです。
工事を依頼する前にお家の外壁の状態を見て回り、気になるポイントを確認しておくようにしましょう。
また、写真については塗装工事前の外壁の状態や気になる部分の写真を撮って記録をしておくと塗装工事が終わった後にも見比べることができるのでおすすめです。
万が一トラブルが発生したときには元の状態の写真は証拠にもなりますので、気になる部分は記録しておくようにしましょう。
② 見積依頼をする
先ほど全体の流れをご紹介したときにも少しお話しましたが、見積依頼の際には建物の図面を用意しておくようにしましょう。
塗装面積の正確な算出を行うためにも図面は大切です。
プロだし図面なしでも正確に面積を算出できるのでは？とお考えの方もいらっしゃると思いますが、外壁の形状は複雑なため人が行う計測ではどうしても限界があります。
正確に算出できないためどうしても少し大きめの面積で見積もりを出すこととなるため結果的に見積金額が上がってしまうこともあります。
正確に見積もりを出すためにもできるだけ建物の図面はご用意いただけたらと思います。
どうしても図面が用意できないという場合には手作業で算出を行いますので事前にお知らせいただけると幸いです。
③ 現場調査
もしも現場調査の際に立ち会いが可能な場合、メモやカメラをご準備いただけたらと思います。
現場調査時に業者から確認されたことをメモに残しておいていただけるとその後のやり取りをスムーズに行うことができます。
指摘されたひび割れなどの気になる点についてはご自身でも写真に残しておくと忘れることがないためオススメです。
④ 依頼する業者の決定
見積書を受け取るときには業者から会社概要の記載のあるパンフレットやカタログなどを受け取ることがあります。
業者の決定をスムーズに行うためにもどの業者からどの資料をもらったのかわかりやすくファイル等を活用してまとめておくようにしましょう。
準備物や資料の管理について
ここまでたくさんご紹介してきましたが、意外と準備するものや契約までに考えることが多いと感じたのではないでしょうか？
そこで準備物や資料を効率的に管理するポイントを最後にご紹介したいと思います。
これは塗装工事に関わらずに使える知識ですのでぜひ参考にしてみてください。
できるだけ早めに準備を行う
外壁塗装を検討し始めたらできるだけはやく準備をしておくようにしましょう。
特に図面などは日常生活で見ることはほとんどないと思います。
そのためどこに収納しているのか記憶が曖昧で探すのに時間がかかってしまうことがあります。
早めに準備を始めることで業者探しや見積もりに関しても時間に余裕ができ、落ち着いて判断することができます。
資料の整理について
それぞれの業者に関する資料や見積書等の紙の資料はファイルにひとまとめにしておくと便利です。
相見積もりをすることをおすすめしましたが、特にその場合ではどの業者の資料なのかわかりやすいようにファイルを分けたり、インデックスシールなどをうまく活用すると良いでしょう。
メールや送付資料などはフォルダを作って管理
メールやメールに添付されてきた資料は業者ごとにフォルダを通って整理して管理することをおすすめします。
そのままにしておくと資料がどんどん流れてしまい、見たいときにどこに行ったのかわからなくなってしまいます。
また電話番号などは連絡先に登録しておくこともおすすめしています。
どこからの電話かかかってきたときにすぐにわかるので混乱を防ぐことができます。
提出した資料については業者ごとに記録を残しておく
塗装業者に渡した資料については業者ごとに記録を残しておくようにしましょう。
お家の図面や写真など大切な情報を渡すこともあるのでどこに行ってしまったのかわからなくならないようにするためにも細かく記録しておくとよいでしょう。
メモを書いておいたり、先程ご紹介したフォルダの中にメモとして保存しておくと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、初めての塗装工事でも安心して行えるように依頼方法や準備するべきものについて詳しくご紹介させていただきました。
初めての塗装工事では不安なこともたくさんあると思います。
今回ご紹介したポイントや準備をしっかりと行うことで失敗の可能性は大きく減らすことができるはずです。
すこし手間はかかってしまいますが、複数の業者で相見積もりを取り、適正な価格で適正な工事をしてくれる優良業者を見つけるようにしましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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